今回は、こんな方に向けた内容の記事です。
私も今までに、前髪ウィッグを買ったものの、思った感じと違って使えなかった経験があります。
そこで今回の記事では、
上記の順番で、バレにくい前髪ウィッグ選びについて解説していきます。

このブログの運営者にゃんたは、こんな人です。
私が買った前髪ウィッグが「使えなかった」理由は?
私が一番最初に買った前髪ウィッグは、いわゆる「前髪だけ」のウィッグでした。
前髪だけのウィッグを地毛にぴったり合わせるのは、個人的にかなり難易度が高いと思っています。
下記の画像は、前髪ウィッグの失敗談をよく表していると思います。
※下段の右側画像が失敗ケースを表しています
前髪しかついていないウィッグの場合、ウィッグと地毛の色を完全に合わせないと、境目が目立ってしまいます。

通販で買う場合、地毛の色と全く同じ前髪ウィッグを選ぶのは、結構難しいです。
そこでオススメしたいのが、少量であっても横や後ろに流せるおくれ毛がついたタイプの前髪ウィッグです。
前髪ウィッグにはこんなタイプの商品があります
ひとことに「前髪ウィッグ」と言っても、幾つかのパターンがあります。
大きく分けると、
- 本当に前髪だけのタイプ
- 前髪と横髪(サイドバング)がついたタイプ
- 前髪・サイドバング・頭頂部にかけ薄く髪の毛がついたタイプ
- 前髪・サイドバング・分け目・後頭部にかけ薄く髪の毛がついたタイプ
以上の4種類に分類できます。
今回私が前髪ウィッグとして推奨したいのは、
上記の2種類です。
おすすめ① 前髪・サイドバング・頭頂部に薄く髪の毛ありタイプ
こちらのタイプをオススメするのは、とくに頭頂部には悩みがない方です。
純粋に前髪を作りたいだけの方に向いています。
たとえば、
- 生えぐせが酷くて、前髪をおろすと割れてしまう
- 普段はワンレンだけど、たまには前髪を造りたい
こういったケースに向いています。
具体的な商品例では、下記のようなものがあります。



ここまでの、前髪・サイドバング・頭頂部に薄く髪の毛ありタイプの商品については、別の記事でさらにたくさんご紹介しています。
気になった方はぜひ、読んでみてください。
おすすめ② 前髪・サイドバング・分け目・後頭部にかけ薄く髪の毛ありタイプ
こちらのタイプは、トップカバーと呼ばれることもある商品です。
前項の商品が、純粋に前髪を作ることだけを目的としていたのに対し、こちらのラインナップはもう少し後ろまでカバーできる造りです。
具体的には、
このようなニーズに対応することができます。
具体的な商品例では、下記のようなものがあります。



【本人画像】現在はフロントレースタイプ使用中
私はここ数年の間、生え際から後頭部にかけて悩みをかかえています。
30代までは、前項までのようなタイプの「前髪ウィッグ」を使用していました。
40代半ばになると、大病を経験するなどでストレスを抱えることとなり、頭頂部の薄さが目立つようになりました。
そのため、生え際から後頭部まで広くカバーできるタイプの前髪ウィッグ(=トップカバー)を使っています。
こちらの商品は、前髪の生え際から分け目にかけて半透明のフロントレースが使用されています。



私が使っているピンクエイジのトップカバーには、カバー範囲が狭めのもの・前髪なしタイプ・ウエーブありスタイルなど、全7種類のラインナップがあります(4,000円台~)。
上記の広範囲トップカバーについては、着用レビュー記事を書いています。
この商品が気になった方は、ぜひご覧ください。
【参考】人工頭皮タイプとフロントレースタイプ|違いを簡単に解説
分け目つきのウィッグやヘアピースには、分け目が人工頭皮タイプのものとフロントレースタイプのものがあります。
下記画像は、左が人工頭皮タイプで、右が前項で着用画像をお見せしたフロントレースタイプになります(どちらも私物)。

左の人工頭皮タイプは、分け目に肌色の人工頭皮がついているため、見た目は自然です。
ただし、人工頭皮部分は密閉されるため、人によってはつけ心地が暑いと感じるケースもあります。
右のフロントレース素材タイプは、分け目が肌色の半透明のメッシュ素材でできているため、通気性がよくつけ心地が軽いのが特長です。
その反面、分け目から地毛がうっすら黒く見える場合もあるため、不自然だと感じる方もみえます。
ピンクエイジでは2025年3月に、人工頭皮タイプの前髪つきトップカバーが登場しました。

私の場合は、暑い時期にヘアピースを使い、それ以外のシーズンはフルウィッグを使っています。
そのため、ヘアピースには通気性の高さを優先しました。
人工頭皮とレース・メッシュ素材のどちらのタイプを選ぶかは、使う場面や外観の好みによります。
今回のテーマである「バレにくさ」を優先させるなら、人工頭皮タイプがオススメ ということになります。
見た目はこんな感じです
商品ページです

関連記事はこちらにもあります
私のブログでは、ウィッグ・ヘアピースに関するノウハウについて、たくさんご紹介しています。
ウィッグやヘアピースについて、なにかわからないことがあったらお役に立てるかもしれません。
ノウハウ系の一例はこちら。



ウィッグ・ヘアピースのご紹介記事・レビュー記事の一例はこちら。
ご質問がある場合はこちらからどうぞ
当ブログでは、記事に関連する内容で、読者のみなさんの「これって実際どうなの?」という疑問質問に対し、できるだけ答えられるものを書きたいと考えています。
今回の記事に関連する内容で、もしも「これについても知りたい」「これについても書いてほしい」というものがありましたら、お問い合わせフォームからご一報ください。
100%対応できるかはわかりませんが、自身の経験を活かしてできるだけ多くの方の疑問に答えられるブログにしたい というのが、私の想いです!
今回の記事が参考になったようでしたら、是非ブックマークをお願い致します。
最後まで読んでいただきまして、まことにありがとうございました。

当ブログはリンクフリーです。
参考になる記事がありましたら、下記のシェアボタンから、SNSやブログなどでご紹介頂けると嬉しいです。