こんにちは、にゃんたです。
40代半ばの子なし主婦です。
私は20代なかばから何度か大病を患っており、その手術や治療に伴って入院経験が10回以上あります。
今回は、私の長い患者歴にもとづいて、女性の入院にあって良かったものをまとめました。
名付けて、入院に必要なものリスト(一覧表)を作りました!!
※こちらはイメージ画像です⏬️⏬️⏬️
入院経験10回超の私から、これから初めての入院を控えている方に向けて、役立つ情報をたくさんお届けしたいと思います‼
ちなみに私は、、、
・生命に関わる病気を3回経験しています‼
・25歳から始まり患者歴は22年めになります‼
・長い時は4ヶ月間の入院を経験しています‼
結論から書くと、1週間を超える入院を控えている場合、
病院から渡される「入院に必要なものリスト(みたいな説明用紙)」に載っているモノしか用意しないと、結構不便な入院生活が待っています!
女性ならなおさらです!
快適な入院ライフを送りたい方は、ぜひ私のブログを見ていってくださいね‼️
今回は、大部屋で1週間以上入院する想定で書いていきたいと思います。
それより短い入院の方は、後述のリストの中から必要なものだけをピックアップして頂けたらと思います。
みんなで一緒に準備して行きましょう‼
なお、入院中の暇つぶし方法についても書いていますが、けっこう壮大な内容になりました(笑)。
別の記事|入院中の暇つぶし方法を患者歴22年目のプロ(自称)が語る【40代女性の実体験を添えて】で詳しくご説明しています。
この下に広告が出て、その下に全体の目次が出てきます。
今回の記事はかなり長文になります。
目次を見て見たいタイトルがあったら、クリックしてジャンプして頂くと、効率的に見ることができると思います!
入院に必要なものリスト(一覧表)はダウンロードできます
※こちらもイメージ画像です。ダウンロート版はこのあとご案内します。
まずはじめに、入院に必要なものリスト(一覧表)を共有したいと思います。
このリストは、今まで10回超の入院経験に基づいて必要なものを取捨選択しながら作成しました。
スプレッドシート版とPDF版 2種類のご用意があります。
チェックボックスも用意してありますので、準備できたものに✔を入れられます‼
空欄も作ってあるので、リストにないものは追記して使えるようになっています。
参考になりそうであれば、是非ご自由にお使い下さい!‼️
入院に必要なものリスト|スプレッドシート版
パソコンなどを使って、エクセルやオープンドキュメントにダウンロードして頂けます。
項目を追加したり編集をしたい場合は、上記のデータをクリックしたのち下記画像のようにデータ取得をしてください。
原本は私が管理していますので、原本の加筆修正はできないようにしてあります。
入院準備リストのダウンロード方法など、分からないことがありましたらお問い合わせフォームからご連絡ください。
入院に必要なものリスト|PDF版
こちらは編集や書き込みはできませんが、一枚の確認用の用紙として使っていただくことができます。
入院に必要なものリスト|貴重品
貴重品の章では、以下のラインナップについてご案内していきます。
青字部分をクリックすると、該当の説明部分にジャンプ出来ます。
保険証⇒マイナンバーカードに移行予定
ここからはしばらく、受診時に必要な公的保険関連の説明が続きます。
私は2級FP資格の所持者で、健康保険関連の勉強もしています。
2024年10月現在は、保険証からマイナンバーカードへの移行過渡期にあたります。
既にマイナンバーカードで受診をしている方は、こちらの項はスルーして頂いて大丈夫です。
参考資料として、マイナンバーの管轄省庁であるデジタル庁のマイナンバーQ&Aページを掲載しておきます。
出典:よくある質問:マイナンバーカードの健康保険証利用について|デジタル庁
保険証(⇒マイナンバーカード)は、入院時に必ず必要なものの一つです。
私の通院先では、2024年当初にはマイナンバーが利用可能になっており、私もマイナンバーカードを持っています。
2024年10月現在は、保険証の発行を中止してマイナンバーカードでの受診に切り替える動きに変わっています。
健康保険関連でなにか知りたいことがあったら、まずはこちら全国健康保険協会のHPを見てみましょう。
診察券
診察券も、通院入院時には必要なものです。
病院によっては、診察券を紛失すると再発行時にお金を請求されるところもあります。
貴重品として、日頃から保険証類とセットで厳重に管理しましょう。
私はズボラなので、通院入院時は下記画像に写っているものをひとまとめにして持ち歩いています。
お薬手帳
お薬手帳も、保険証類とセットで管理しましょう。
お薬手帳なしで薬局で調剤を受けると、手帳提示時よりも余分にお金を請求されるケースもあるんですよ‼️
とくに、持病があって常用薬がある方は、お薬手帳は必須です。
入院時にお薬手帳を忘れると、飲んでいる薬の名前を全部記入させられたり、薬剤師さんに一から説明する手間が発生することもあります。
要は、持病持ちの方がお薬手帳を忘れると、面倒なことになりやすいということです(私がそのケースです)。
保険証・診察券・お薬手帳など、通院入院時のカード類をまとめるためのグッズとして、お薬手帳ケースも販売されています。
紛失を防ぐため、こういったグッズを使ってまとめておくのも良いやり方だと思います。
服薬中の薬(病院による)
私の入院先では、入院中の薬の処方はすべて薬剤師さんが行うため、入院時は薬を一切持ち込まないように言われます。
これは入院先によってやり方が違うので、常用薬がある方は入院前に「常用薬を持ち込む必要があるかないか」をきちんと確認しましょう。
限度額認定証(⇒将来的にマイナンバーカード運用で不要になる予定)
※こちらもマイナンバーカードの運用により、過渡期に当たります。
将来的にはマイナンバーカードでの受診で、限度額適用認定証の提示が不要になる予定のようです。
入院が決まったら、限度額認定証を入手しましょう。
限度額認定証があると、入院先の窓口で支払をするとき、収入に応じた自己負担限度額までに抑えることが出来ます。
限度額認定証の発行元は、以下の通りになります。
国民健康保険の方は、住所を管轄する役場が発行元です
→各自治体のHPを参照して下さい。
ここでは例として、東京都の国民健康保険加入者向けの参照先を貼っておきます。
参照:高額療養費|東京都保健医療局
社会保険の方(サラリーマンの方)は、勤務先の加入健保が発行元です。
→会社の部署でいうと人事部・総務部が窓口になるケースが多いです。
参照:健康保険限度額適用認定申請書|協会けんぽHP
保険証の説明で触れた通りで、マイナンバーで受診が出来る方は、限度額認定証も不要になります。
現金・キャッシュカード
保険証からマイナンバーカードへの移行が進む中、なかなか変わらないのが、院内での現金の運用方法です。
病院によると思いますが、私が入院中に現金が必要だと感じた場面を3つ書きます。
ベッドサイドのテレビ・冷蔵庫を使うとき
私の入院先では、ベッドサイドの冷蔵庫・テレビを使用する場合、自販機で売られている専用カードを現金で購入し、カードを挿して使う仕組みになっています。
コインランドリーを使うとき
私の入院先にはコインランドリーがあり、ランドリーを使うためには自販機で売られている専用カードを現金で購入し、カードを挿して使う仕組みになっています。
誰かに買い物を頼むとき
見舞いに来てくれた身内に飲み物などの買い物を頼むとき、現金が必要になると思います。
調子が悪くて動けないとき、病院によっては看護助手さんに現金を渡し、買い物を頼めるところもあります。
また、現金が足りなくなった時のためにキャッシュカードを一枚用意しましょう。
まだまだ病院内では、現金がないと困るシーンがあります。
クレジットカード
クレジットカードをお持ちの方は、特に入院費用の支払時に力を発揮します。
クレジットカードで入院費を支払うと、結構なポイントがつくので馬鹿にはできません。
その後の通院でも、何か治療や処置を受けるたびにそれなりの金額を支払うことになります。
入院費・通院費をカード払いにすると、一気にポイントが貯まっていきます。
私の場合は、入院・通院時の支払に使うクレジットカードは、家の近くのコンビニ・ドラッグストアで使えるポイントが貯まる仕組みになっています。
そのおかげでここ数年は、コンビニで現金払いをした記憶がありません(笑)。
入院に必要なものリスト|衣類
衣類の章では、以下のラインナップについてご案内していきます。
青字部分をクリックすると、該当の説明部分にジャンプ出来ます。
マスク
2019年にコロナウイルスが流行し、一時は入院中のマスク着用が義務化されました。
流行が終息した通常期であっても、病院内には色んな疾患を抱えた患者さんが集まります。
いまのご自身の体調や免疫力に自信が無い方は、自主的なマスク着用をオススメします。
わたしはあまり喉が強くないので、基本的には就寝時は毎晩マスクをしています。
下着類
基本的に、病室内(大部屋ならカーテン内)はプライベート空間に当たるので、ノーブラでOKです。
誰かと面会したり売店に買い物に行く時、あると便利なのはワイヤーの入っていないブラカップキャミ・タンクトップ・スポーツブラです。
前開きパジャマ
入院時は、お金を払って病院着をレンタルすることもできます。
病院着のタイプは前開きが基本で、上下別のセットアップタイプとワンピースタイプに分かれます。
パジャマを持参する場合は、どこの手術や病気で入院するかにもよりますが、先生の回診時に上半身を見せる必要がある場合は前開きのパジャマが便利です。
別にパジャマじゃなくても全然OKです。
私は家でもパジャマを着ないので、着古した前開きワンピースなどの部屋着に近いものを持参してます。
私がパジャマにしているものは、だいたいこんな形のシャツワンピースです。
\ポリエステル入ならシワにならない/
ショール
入院時のあいだでも、点滴をしているときは袖がある服を着たり脱いだりできません。
そういう時のために、上から羽織れるようにショールが1枚あると便利です。
点滴から開放されたら、普通に長袖カーディガンが着られるようになります。
靴下
個人的には、病室内ではほとんど靴下を履かないです。
理由は、病室内の設定温度が高めな事が多いからです。
しかし、検査などで外来病棟に移動する時は、体温調整のために靴下とはおりものを持っていくか履いていった方が良いと思います。
MRI検査室があるエリアは、基本的に室温管理が徹底されているので、かなり寒いことが多いです。
かかとがあるサンダル
たぶんどの病院でも言われると思いますが、かかとのないつっかけタイプのスリッパやサンダルは禁止されています。
理由は、脱げやすくて転倒しやすいからです。
病気や症状にもよりますが、入院中はリハビリで歩くこともあります。
入院中の履き物として私が一番便利だと思うのが、こちらのタイプのスポーツサンダル(私物)です。
私はこれを買ってから、真冬以外はほとんどこれを履いて出掛けていると言っても過言ではありません。
水陸両用で使えるよう作られているので、川や海にも履いていけます。
私が使用している商品は、こちらテバ ハリケーン XLT2 という商品になります。
下記のページでは、私が院内でテバのサンダルを履いてリハビリする様子を熱く語っています↓↓↓
入院に必要なものリスト|電化製品
電化製品の章では、以下のラインナップについてご案内していきます。
青字部分をクリックすると、該当の説明部分にジャンプ出来ます。
- スマホ/スマホショルダー
- ノートPC・タブレット
- イヤホン
- レンタルWiFi/ポケットWiFi
- 電源タップ(延長コード)
- 電動シェーバー(産毛剃り)
- 携帯扇風機(ハンディファン)
- 電気あんか
- 各機器のUSB(充電)ケーブル
スマホ/スマホショルダー
いまどきは、スマホ内にアプリを入れることで、スマホ=決済手段にもなります。
また、スマホ本体がかなり高額なものもあります。
ベッドを離れる時は、持参するか部屋にある貴重品ボックスに入れて鍵を掛けましょう。
私は入院中にかかわらず、出かける時はスマホショルダーを使って持ち歩くようにしています。
スマホショルダーを使う前は、出掛けた先で無意識のうちにスマホを机に置いたり、カバンの中に入れたりしていました。
ちょっとスマホが見当たらないたびに、色んなところを大捜索するということを繰り返していました。
スマホショルダーを使うようになってからは、出先でスマホを探すという無駄な動きをすることがなくなりました‼
スマホショルダーは、私はこういうのを使用しています。
スマホショルダーに関しては、以下の記事内でも商品の紹介をしています。
よろしければこちらもご覧ください。
ノートPC・タブレット
こちらは希望者のみになります。
病院によっては、電化製品の持ち込み全般を禁止しているところもあります。
不安な場合は入院案内パンフレットを確認するか、入院担当の医療事務の方に聞いてみて下さいね。
普段パソコンをメインに使う方からすると、手元にスマホしかない状態は結構不便に感じます(私がそうです)。
パソコンのタイピングに慣れてしまうと、スマホ画面で文字入力するのがちょっと面倒になってきます💦
パソコンやタブレットは、スマホ同様に本体の価格から考えると立派な貴重品に当たります。
パソコンやタブレットを持ち込む場合は、使わない時はセキュリティワイヤーでベッドと繋いだり、スーツケースの中に入れて鍵を掛けるなどしましょう。
セキュリティワイヤーとは、下記のような商品のことです。
私は以前の勤務先で、社内でも必ずこれをつけて仕事をするよう言われていました。
イヤホン
今回は、大部屋を使用する前提でこの記事を書いています。
大部屋の場合は、テレビや音楽プレーヤーなど、再生時に音が鳴るものを使うときは、必ずイヤホンを使用するルールがあります。
イヤホンは病院の売店でも売られていますが、正直あまり良い商品ではありません。
長く使うことを考える方は、自分の用途に合った物を用意して持って行くほうが良いです。
ベッドで寝ながら使用する場合、イヤホンにコードがあると意外に邪魔に感じます。
最近はコードレスで安くていい商品もたくさん出ていますので、これを機会に購入を検討するのも良いと思います。
レンタルWiFi/ポケットWiFi
スマホ本体の通信容量と入院期間によりますが、通常のスマホユーザーであれば、入院中にWiFiが使えないと結構不便なのではないかと思います。
入院先にWiFiが整備されていない場合や、セキュリティ面からフリーWiFiの使用に抵抗がある方は、入院前にポケットWiFiをレンタルすることをお勧めします。
こちらは、通信容量無制限のポケットレンタルWiFiの機種が充実しているショップです。
\クリックするとショップページに飛びます/
こちらは短期レンタルで、一日あたり10GBの大容量が使えるプランが特長です。
\クリックするとショップページに飛びます/
こちらは、1ヶ月単位で通信容量ごとに4つのプランを選べるショップです。
\クリックするとショップページに飛びます/
ポケットWiFiのレンタルショップについては、こちらの記事で使用量に応じた選び方について詳しくご案内をしています。
こちらの記事では、WiFiが使えることを前提として、スマホやパソコンを使って入院中にできる暇つぶし方法についてご案内しています。
こちらも結構ボリュームのある中身になっていますので、WiFiを使っての暇つぶしを考えている方は、ぜひご覧ください!
電源タップ(延長コード)
私の入院先では、ベッドの頭の周りにだけコンセントがあります。
スマホや他に持ち込んだ電化製品の充電をする時、2m程度の電源タップがあると、ベッドで横になったときに手元に差し込み口を持ってくる事ができます。
電源タップは、1本に幾つかの差し込み口がついているものが便利です。
電源タップを忘れるとかなり不便なので注意しましょう。
マグネットタイプだと、病院のベッド柵にくっつけることができ、ベッドから落下するのを防ぐことができます。
毛抜き・電動シェーバー(産毛剃り)
1週間以上入院生活が続くと、女性といえども段々顔まわりの産毛が気になってきます(ヒゲとか…)。
産毛剃りを忘れると、意外に不快な思いをすることになります。
小型のものであれば乾電池で駆動するので、換えの電池を用意して持っておくと便利です。
携帯扇風機(ハンディファン)
今回は、大部屋を使用する前提でこちらの記事を書いています。
大部屋の場合、部屋の温度設定は基本的には固定になります。
一人だけ寒かったり暑かったりしても、基本的には設定温度を変えられないと思ったほうが良いです。
夏でも冬でも、病棟内が暑く感じる場合は携帯扇風機(ハンディファン)があるとかなり便利です‼
言わずもがな、更年期を迎えた女性はどこにいても暑く感じがちです…(私です)。
今のハンディファンはたぶん10年近く使っていますが、意外に壊れないです(笑)。
私は入院中はもちろんのこと、通院時にもかならずカバンにハンディファンを忍ばせています。
うちは旦那も1ヶ月の入院経験があるのですが、旦那もサーキュレーターを持ち込んだ人です。
旦那の場合は病室の気温よりも、相部屋の空気の淀みが気になるので持ち込んだそうです。
電気あんか・電気湯たんぽ
扇風機とは逆で、冬の寒さや夏の冷房で足元が冷える時に冷え性の方が持っておくと安心なのが電気あんかです。
私は前回の入院は10月~3月だったので、ベッドにいる間は電気あんかのお世話になりっぱなしでした。
本当にあってよかったと思っています。
電気湯たんぽタイプは、一度蓄熱したらコンセントを外して使えるので経済的です。
この記事を書いている今も使っています(笑)。
各機器のUSB(充電)ケーブル
スマホや他の電化製品を持ち込む場合は、必ず充電するためのケーブルを持ち込みましょう。
機器によってUSBケーブルの種類に違いがあるので、全タイプ一体型ケーブルがあると便利ですよね!
入院に必要なものリスト|水回り雑貨
水回り雑貨の章では、以下のラインナップについてご案内していきます。
青字部分をクリックすると、該当の説明部分にジャンプ出来ます。
フェイスタオル・バスタオル
入院中に使うタオル類は、お金を払ってレンタルすることもできます。
レンタルの場合は、業者さんが部屋まで新しいタオルを持ってきてくれて、使用済みタオルを回収してくれます。
私は節約家なので、入院する時は毎回自前を持参し、院内のコインランドリーで洗って乾かします。
持参する場合は、ご自身が洗濯するタイミングに合わせて必要な枚数を用意しましょう。
私の場合はだいたい、手や顔を拭くためのフェイスタオルを8枚、シャワー用のバスタオル3枚を持っていきます。
歯みがきセット
入院予定日数が長い場合、旅行用の小さな歯みがきセットだと歯みがき粉の量が足りなくなります。
入院予定日数が長い場合は、歯みがき粉は普段家で使うサイズを用意しましょう。
歯みがきにコップを使う場合は、プラスチック製など割れにくい素材を選ぶようにしましょう。
お風呂セット
入院中に毎日入浴する予定であれば、自分の肌と髪に合うものを少し多めに持っていくようにしましょう。
大部屋で入院する場合は、タオル・着替え・お風呂セット・基礎化粧品などを持って、別室のシャワールームに移動することになります。
お風呂セットをまとめて運べるプラスチックかごや、耐水性のバッグがあると便利です。
こういったスパバッグみたいなものでも良いと思います。
基礎化粧品
入院予定日数が長い場合は、旅行用セットの量では途中で足りなくなります。
院内コンビニでも最低限のものは販売されていますが、肌質によって合わないものもあるかと思います。
基礎化粧品は、自分の肌に合うものを少し多めに持っていくようにしましょう。
洗濯ネット
病院内で洗濯をする場合は、洗濯ネットの使用をお勧めします。
理由は洗濯機に入れた時に、こまごましたものが散らかりにくくなるからです。
コインランドリーは、共用で色んな方が利用します。
自分の洗濯物を取り出す時に下着類を忘れてくると、他の人に見られたり一緒に洗濯される可能性もあります。
洗濯洗剤
院内に置かれた洗濯機の種類によって、自動で洗剤が投入されるタイプと、そうではないタイプがあります。
私の入院先は、自分で洗剤を入れるタイプです。
入院中に自分で洗濯する予定の方は、ランドリーの使い方を確認しておき、洗剤が必要な場合は用意しておきましょう。
洗濯バサミ・クリップ
こちらは本来の用途でも使えますし、入院中に薬を渡された時に袋の口を閉じる、食べかけのお菓子の袋を閉じるなど、さまざまな用途で使う事ができます。
入院に必要なものリスト|衛生用品
衛生用品の章では、以下のラインナップについてご案内していきます。
青字部分をクリックすると、該当の説明部分にジャンプ出来ます。
生理用品
閉経前の女性であれば、忘れてはいけないのが生理用品(ナプキン・タンポン)です。
入院などで環境が大きく変わると、ストレスで生理周期が変わることがあります。
手元にない場合は、院内の売店に買いに走ることになります。
院内の売店で買うと、スーパーやドラッグストアで買うよりも高くつきます。
普段から使い慣れているものがあるかと思いますので、入院前に用意しておいたほうが安心です。
ティッシュペーパー
家のリビングと同じように、病室内でもティッシュを使いたくなる場面は多々あります。
入院予定日数に合わせて、多めに持参しましょう。
私も入院が長引きそうな時は、3~5箱くらいは持ち込みます。
箱型のものだとかさばるので、詰替用の中身の商品やビニールパック素材のものを選ぶと、荷物が減らせると思います。
ウェットティッシュ
基本的には、ティッシュペーパーがあれば事足ります。
病室内のテーブルに飲み物をこぼしたり、ベッド周りや手を汚したときなどに、ウェットティッシュがあると便利です。
病室の掃除は毎朝入ってもらえるはずなので、自分の身の回りで使う分があれば充分です。
卓上鏡
病室には洗面台と鏡がありますが、大部屋の場合は基本的に共用になります。
ひとりで長時間使うことは避けたほうが良いです。
たとえば眉毛や顔の産毛の手入れをしたいとき、コンタクトレンズを入れるときなど、卓上の鏡があったほうが便利です。
病院で使う場合は、割れにくい素材の卓上鏡を選ぶと良いと思います。
爪切り・爪やすり
入院日数が長くなると、必ず爪の伸びが気になって来ます。
入院時は必ず爪切りを用意しておきましょう。
また、基本的に入院中はネイルが禁止です。
普段ジェルネイルをされている方は、入院前にオフしましょう。
ネイルが禁止される理由はおもに、ネイルが塗られた指では酸素飽和度が測れないからです。
特に、手術を受ける方は必ず酸素飽和度を測るので、オフするのを忘れないようにしましょう。
またMRI検査を受ける場合、金属成分を含むネイルをしていると、ネイルに反応して火傷をする場合があります。
そういった懸念を排除するために、入院時にはネイルをしないように言われているのです。
耳栓
私は実は不眠症持ちなので、家で寝るときも毎晩耳栓をしています(旦那がいびきをかくので)。
普段は問題なく眠れる方でも、環境が変わって眠れなくなったり、同じ部屋の方のいびきが気になることもあります。
また、夜中に同室の患者さんが体調が悪くなって、看護師さんやドクターが出入りして物音がすることもあります。
普段はぐっすり眠れる方でも、一応耳栓を持っておくと安心かなと思います。
ヘアブラシ コーム
ブラシ類は、普段使っているもので大丈夫です。
入院中はベッドで横になる時間が多いので、面会で家族や友達が来た時にさっと直せるものがあるといいですね。
ヘアゴム ヘアクリップ
朝に洗顔する時や日中暑い時、前髪を留めたり後ろで束ねるための物になります。
リップクリーム・ボディミルク
病棟内は基本的に、一年中エアコンが稼働しています。
自宅にいる時より、かなり乾燥すると考えて下さい。
季節を問わず、リップクリーム・ボディミルクはあったほうがいいと思います。
入院に必要なものリスト|生活雑貨
生活雑貨の章では、以下のラインナップについてご案内していきます。
青字部分をクリックすると、該当の説明部分にジャンプ出来ます。
筆記用具
いったん入院すると、想像以上にたくさんの書類を渡されることになります。
その中に、患者自身が記載するものもけっこうあるので、必ず一本は黒ボールペンを用意しましょう。
メモ帳・ふせん
個人的には、本来のメモ帳としての役割はスマホ内のメモ帳アプリで行っています。
ここでいうメモ帳の役割は、ベッドから離れて院内コンビニなどに出かけている間、来室した看護師さんなどに向けたメッセージを残す用途です。
なので、メモ帳でもふせんでもなんでも大丈夫です。
A4クリアホルダー
筆記用具の説明でも触れましたが、入院中は署名した書類の控えや検査結果など、とにかく沢山の書類を渡されます。
渡される書類の大半がA4サイズのものなので、A4のクリアホルダーを用意しましょう。
書類の内容に応じてジャンル分けが出来ると便利なので、何枚かあったほうがいいと思います。
スーツケース
1週間以上の入院を控えている場合は、スーツケースで荷物を持ち込むのが楽だと思います。
私は、10年位前に海外旅行で使ったものを残してあったので、それを使いました。
下記が私物なのですが、100Lくらいのサイズではないかと思われます。
スーツケース単体については、別の記事で詳しく解説しています。
入院に最適なスーツケースについての記事
入院に最適なスーツケースの大きさについては、こちらの記事 入院に最適なスーツケースの大きさは??荷物の中身と他の使い道を考えたら決められます‼️ で詳しく触れています。
スーツケース・キャリーケース・キャリーカートに関する記事
こちらではスーツケース・キャリーケース・キャリーカートなど、荷物のさまざまな運搬方法について詳しく解説しています。
病院に大きなスーツケースを持ち込むことに抵抗がある方は、こちらの記事が参考になるかもしれません。
最近良く売れているのは、こういうフロントオープンタイプのキャリーケースです。
今までのスーツケースは横に倒さないと中のものが取れなかったので、スーツケースを立てたまま出し入れできるのは、病室で使うのにも便利だと思います。
エコバッグ・ポーチ類
こちらで言うエコバッグやポーチ類は、持参する服やモノを仕分けするために使います。
家に眠っているポーチや袋があれば、全然それを使って良いと思います。
私も実際は、下記のようなポーチ類を寄せ集めて荷物を仕分けして持っていきました。
ランドリーバッグ
ここで言うランドリーバッグの用途は、大きく分けると以下の2点です。
・コインランドリーで洗濯をするための脱衣かご
・家と病院を往復させるための荷物入れ
家族に頼める方は、途中で使わなくなったものを持って帰ってもらったり、家にあるものを持ってきてもらうときに、こういった袋で受け渡しできると便利です。
とくに、撥水性のある大きめのバッグがあると便利です。
コンビニ袋
こちらは病院によりますが、私の入院先は病室にゴミ箱がありません。
患者が自分でゴミ箱を持ち込むか、コンビニ袋にゴミを溜めておくと、毎朝掃除に来てくれる業者さんが回収してくれる仕組みになっています。
ゴミ箱が置いてある病院でも、なにかモノを仕分けしたくなった時のために、数枚ゴミ袋があると便利かと思います。
ハンガー
ハンガーは、入院する時に着てきたコート・カーディガン類を掛けておく役割と、入院中に使用するタオル類を掛ける役割に分かれます。
病室内には小さいクローゼットがあるかと思いますので、ハンガーが数本あるとそこに吊るしておくことができます。
S字フック類
これは、ベッド周りに幾つかあると便利なグッズです。
上記のゴミ袋を掛けたり、売店に行くときのポーチやエコバッグを掛けるなど、用途は無限にあります。
お箸・スプーン
私の入院先では、食事と一緒にお箸やスプーンが一緒に配膳されます。
病院によっては、自分で用意するところもあります。
病院から渡される「入院のしおり」を確認し、必要であれば用意しましょう。
使用後の汚れが気になる方は、食器用洗剤とスポンジも一緒に準備しましょう。
コップ・タンブラー
これも病院によりますが、私の入院先は3食の配膳時のみ給茶があります。
その時のために、患者は各自コップやタンブラーを準備する決まりです。
それ以外の時間帯は飲み物の提供はなく、給茶機も置かれていません。
ただしデイルームに行くと、60℃程度のお湯を入れることはできます。
以上から私の入院先では、飲み物が必要な場合は
・各所にある自販機や院内コンビニでその都度買う
・ペットボトルをケース買いして持ち込んでおく
・ティーバッグなどを用意してデイルームでお湯を入れる
の3択になります。
お茶やお水
上記で触れた通り、私の入院先には給茶機の設置がありません。
入院先がこのようなタイプの場合は、あらかじめ日常用の飲み物の準備が必要になります。
私の場合は、事前に麦茶とミネラルウォーターのペットボトルを大量に箱買いして、病室に持ち込んでいました。
自宅が入院先のすぐ近くということもあり、飲み物の在庫が切れたら主人が箱単位で補充しに来てくれました。
給茶機がない私の病院でも、さすがに給湯設備だけはあります。
あったかいお茶・紅茶などを飲みたい方は、お好きなティーバッグを用意すれば、お湯を注いで飲むことができます。
入院関連記事はこちらにもあります
私のブログ内の半分くらいは、入院関連の記事を扱っています。
なかでも、入院中の暇つぶし方法について単独で書いた記事があり、けっこう好評を頂いています。
私は基本的に、入院時は荷物を増やしたくない派です。
入院中のスマホ・タブレット・パソコンを使う暇つぶし方法についてご提案していますので、気になる方はぜひこちらの記事もご覧ください。
ご質問がある場合はこちらからどうぞ
当ブログでは、記事で取り上げている商品や内容について、読者のみなさんの「これって実際どうなの?」という疑問質問に対し、できるだけ答えられるものを書きたいと考えています。
今回の記事に関連する内容で、もしも「これについても知りたい」「これについても書いてほしい」というものがありましたら、お問い合わせフォームからご一報ください。
100%対応できるかはわかりませんが、自身の経験を活かしてできるだけ多くの方の疑問に答えられるブログにしたい というのが、私の想いです!
まとめ
今回は、患者歴が22年目になる私から、入院に必要な物の全容について解説をさせていただきました。
私は20代のころから大きな病気・大きな手術を何度か経験しているので、入院通院に関する情報なら、おそらくたくさんの方の参考になる内容をお届けできると思います。
初めての入院を控えている方は、手術や治療など不安に思う要素が沢山あると思います。
そんな状況で、なかなか落ち着いて荷造りしていられないのが本音だと思います。
ぜひ私の記事を参考にして、ひとつずつ順番に入院準備を進めて頂きたいと思います。
他の記事でもたくさん入院通院関連情報を発信していますので、ブログ内の検索ボックスも活用して頂ければと思います。
今回の記事が参考になったようでしたら、是非ブックマークをお願い致します。
最後まで読んでいただきまして、まことに