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こんにちは、にゃんたです。40代半ばの子なし主婦です。
私は40歳で結婚したのですが、30代半ばまでは割と自由気ままな人生を送ってきました。
もともと一人っ子ということもあり、一人行動がまったく苦になりません。
おかげで、海外旅行までひとりで行く始末でした(苦笑)。
今回は、おそらくみなさん一度は名前を聞いたことがあると思われるピースボートについて、実体験を交えて解説していきたいと思います。
はい、そうです。
![にゃんた](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2023/11/cropped-プロフィール画像-150x150.jpg)
独身が長かったので、2011年の33歳の時に、ひとりでピースボートに乗船しました‼️
料金を抑えるために部屋を4人部屋にしたので、行きはひとりでしたが帰る頃には友達ができていましたよ‼
![ピースボート甲板で集合写真](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/05/ピースボート画像9.png)
まさに30代独身彼氏なしの私が過ごしたのが、一番安い4人部屋(もちろん女子のみ)の部屋でした。
一番安いお部屋の中は、こんな感じです。
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/IMG_20240612_062348.png)
1番安い部屋には窓がなく、2段ベッドが2つ置かれています。
部屋には、トイレ・洗面所・シャワーがついています。
そこで3ヶ月に渡り4人が共同生活をします。
4人部屋の場合は、豪華客船という雰囲気は全くせず、バックパッカーが利用するゲストハウスみたいな感じになります。
だから、大学生でも気軽に乗船できるのです。
![にゃんた](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2023/11/cropped-プロフィール画像-150x150.jpg)
実際に、乗船者で一番多く目立っていた年代は20代前後の若者で、次に多かったのが50代以上のシニア世代でした。
こちらは、ピースボートが寄港地で停泊しているところです。
この船の中には、1000部屋を超える客室があるのですよ。
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/05/tour_tpoint_4725.jpg)
ピースボートでのクルーズ旅行は、他の豪華客船に比べて結構お値打ちに参加できます。
もちろん豪華な客室もありますが、窓やバルコニーのない2人部屋・4人部屋のいわゆるエコノミーなお部屋もたくさん用意されています。
\クリックでピースボート公式サイトにジャンプ/
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=3YYE10+CY6FG2+3TEE+62U35)
![にゃんた](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2023/11/cropped-プロフィール画像-150x150.jpg)
いま振り返ると、このタイミングで行っておいて本当に良かったと思っています。
なぜなら私は、この海外旅行を終えた数年後の30代後半には、両親を相次いで亡くしました(わたしは一人っ子です)。
40歳になる年からは、自身が2年連続で大病を経験することになり、旅行どころではなくなりました。
あの時にピースボートで海外旅行に行っておいて良かった、と心から思っています。
なかなか、お金や時間のタイミングが合わないのが人生なので、
やってみたいことがあって、今ならやれるのだけど迷っている方は、思い切ってやってみてほしいな
と思います。
後になると、やりたいと思っていたことがやれなくなることもあります。
![にゃんた](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2023/11/cropped-プロフィール画像-150x150.jpg)
私のプロフィールについては、こちらの記事にまとめています。
結構多趣味で波乱万丈です‼️
興味のある方はぜひご覧ください^^
私はなぜピースボートに乗船したのか?
私がピースボートに乗船したのは、独身でひとり暮らしをしていた33歳のときでした。
仕事をどうしていたのか気になると思います。
実は、休職中だったのです(笑)。
わたしは33歳という年齢にしては、結構波乱万丈な半生を経験していました。
ざっくり言うと、命に関わる病気や家業の倒産などです。
いろいろあったことで心労が溜まり、メンタルがやられていました(その後もまだ波乱は続くのですが)。
休職期間が始まって少しメンタルが落ち着いた頃に、
![にゃんた](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2023/11/cropped-プロフィール画像-150x150.jpg)
わたしはこの先、どうやって生きていこうかなあ…
今の仕事を続けていて良いのかなあ…
結婚の予定もないし、なんだかなあ…
なにかおもしろいことはないかなあ…
みたいな感じで、ちょっとしたシンドロームに罹っていました。
そんな時にたまたま、ピースボートの存在を知りました。
詳しく行程を調べてみると、当時の募集コースが、前々から行ってみたいと思っていた北欧方面を含むルートだったので、まずは無料説明会に参加してみた。という流れです。
ピースボートに乗船するまでの流れは?
ピースボートでは、毎年3本のツアーが企画・発売されます。
ツアーの内容が決まり次第、公式サイトで参加者の募集が始まります。
ピースボートに興味を持ったら、まずは資料を請求して、ご自身で金額や旅程などの詳細を確認することになります。
次に、対面で質問ができる無料説明会に参加をしながら、本当に参加するかどうかを決めることが出来ます。
まずは資料を請求する
![ピースボート資料](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/05/PB5-577x1024.jpg)
一番最初は、まず自宅で資料請求をするところからスタートになります。
![にゃんた](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2023/11/cropped-プロフィール画像-150x150.jpg)
たしか、パンフレットの束が何冊も届いたように記憶しています。
同時期に何本ものコースで乗客を募集するので、どれにするか迷うと思います(笑)。
ピースボートのホームページ上でも、ある程度の全体像は把握できます。
都度追加になる情報がどんどん出てくるため、資料の請求をすることで現時点での最新情報を入手できます。
\公式サイトはこちら/
お住まいのエリアで開催される無料説明会に参加する
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/PB4-573x1024.jpg)
郵送された資料を読んで、ある程度全体像が把握できたら、そこではじめて無料説明会に参加するという流れが、無理がなくて良いかなと思います。
参加者の募集が始まると同時に、全国各地で無料説明会が開催されるようになります。
お住まいから近いエリアの説明会に参加することで、乗船当日を迎えるまでのあいだに、参加者同志の顔合わせができる仕組みになっています。
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-429.png)
早めに参加が決まった場合は、出発当日を迎えるまで何度も説明会に参加して、不明点を解消しながら準備を進めていける流れになっています。
参加者向け説明会を何度も行っているところが、通常のパッケージツアーと大きく異なる部分です。
長期の海外旅行が初めての方は、乗船前の説明会に参加することで、主催者になんでも質問することができます。
![にゃんた](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2023/11/cropped-プロフィール画像-150x150.jpg)
出発前からもう、ツアーが始まっていると言えますね。
みんなで作り上げていく雰囲気なので、アットホームだと思います。
なので、1人参加でもずっと1人ぼっちということはないです。
\公式サイトはこちら/
ピースボート 行程と気になる料金は?
ピースボートについて興味を持ったら、いちばん気になるのが行程と料金だと思います。
私が実際に参加したのは10年ほど前なのですが、期間は1ヶ月間の短期で一番安い部屋を利用しました。
本当は、全行程で3ヶ月以上あります。
2011年当時は、都合が合わない人のために途中参加・途中帰国できるプランが用意されていたのです。
![にゃんた](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2023/11/cropped-プロフィール画像-150x150.jpg)
もし日程について相談したい方は、現時点で調整が可能かどうかをピースボート事務局さんに確認してみて下さいね‼
\お問い合わせはこちら/
ピースボート行程例
下記画像は、ピースボート公式サイトよりお借りしています。
毎年3本くらいは異なる旅程が用意されるので、下記はそのうちの一例と考えて下さい。
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/PB1-652x1024.jpg)
この107日間コースの場合、行程は以下の通りになります。
横浜 → 神戸 → 香港 → シンガポール → コロンボ(スリランカ) → スエズ運河通航 → ポートサイド(エジプト) → クシャダス(トルコ) → サントリーニ島(ギリシャ) → ピレウス(ギリシャ) → ナポリ(イタリア) → バルセロナ(スペイン) → リスボン(ポルトガル) → ル・アーブル(フランス) → ゼーブルージュ(ベルギー) → アムステルダム(オランダ) → ベルゲン(ノルウェー) → ソグネフィヨルド遊覧 → トロムソ(ノルウェー) → ホニングスヴォーグ(ノルウェー) → ロングイェールビーン(ノルウェー領スヴァールバル諸島) → スヴァールバルフィヨルド遊覧 → レイキャビク(アイスランド) → ニューヨーク(米国) → カルタヘナ(コロンビア) → クリストバル(パナマ) → パナマ運河通航 → プエルトケツァル(グアテマラ) → マンサニージョ(メキシコ) → ヒロ[ハワイ島](米国) → ホノルル[オアフ島](米国) → 横浜 → 神戸
![にゃんた](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2023/11/cropped-プロフィール画像-150x150.jpg)
この行程を個人旅行で行ったらかなり大変です。
ピースボートなら、横浜か神戸まで行けば、あとは船に乗っているだけでこれだけの国を訪れることができるんですよ‼️
\気になる方はクリック/
一番安い4人部屋で、107日間/178万円(2024年当時)
ピースボート公式サイトを見ると、下記のようにちょっと「いいお部屋」の案内が目立つと思います。
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: PB9-599x1024.jpg](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/image.jpeg)
おそらくですが、このサイトのターゲットを「50代以上のシニア世代で、ある程度お金に余裕がある方」に設定しているからではないかと思われます。
しかしですね、基本的には一番安い4人部屋の場合で、
乗船日の食事代全部込みで107日間で178万円から
と、色々な予算に応じたお部屋が用意されています。
下記画像は、とある日の夕食風景です。
大きなテーブルがたくさん用意されているので、一人参加でも、部屋のグレードに関係なく、誰かと一緒にご飯を食べられるようになっています。
![ピースボート船内での夕食風景](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/ピースボート画像8.png)
![にゃんた](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2023/11/cropped-プロフィール画像-150x150.jpg)
このテーブルを囲んでいるのは、乗船前は全く知らなかった人たちばかりです。
食事で顔を合わせるうちに、顔見知りになり友だちになるケースもあります。
下記はピースボート公式HPよりお借りした、一番安い4人部屋(スタンダードインサイド)の詳細説明画像です。
2011年に私が乗船したのも、このスタンダードインサイドのお部屋です。
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/ピースボート客室例2.jpg)
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/ピースボート客室例1-541x1024.jpg)
実際に私が2011年に乗船した時のスタンダードインサイドの写真がこちらです。
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/IMG_20240612_062348.png)
![【掲載用】ピースボート4人部屋実物画像5](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/01/スクリーンショット-172.png)
![にゃんた](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2023/11/cropped-プロフィール画像-150x150.jpg)
今のほうがだんぜんキレイですよね!(笑)
107日間乗船時の食事代全て込みで、178万円からになります。
条件があえば、ここから更にいろんな割引を適用することもできます。
そちらについては、後の章でご案内します。
ピースボートが学生とシニア世代に人気の理由
こちらはピースボート公式Youtubeチャンネルです。
結構長時間にわたって、船内の様子を映し出しています。
中の様子が知りたい方は、こちらを観ると一番わかり易いと思います。
全部で1時間以上あるので、興味のあるエリアを流し見してみましょう。
ピースボートの船内には、レストラン・ラウンジ・美容院・フィットネスジムなど、ホテルにあるような設備が一通り揃っています。
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/スクリーンショット-451.png)
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/スクリーンショット-450.png)
旅行代金に含まれるのは1日3回の食事のみですが、別途料金を支払えばラウンジやバーでお酒を楽しむこともできます。
![にゃんた](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2023/11/cropped-プロフィール画像-150x150.jpg)
ピースボートの船内は、想像以上の広さがあります。
私の感覚だと、部屋は寝に帰るための場所で、起きている間は基本的に船内のどこかにいました。
たとえば、甲板にはたくさんのデッキチェアが並べられており、読書をしながら1日中ボーッとしている方も多いです。
営業時間外のラウンジのソファも開放されていたので、船の中に居場所がないということはなかったです。
やることがあってもなくても、心地よい時間が過ごせる造りになっています。
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/05/230512_12.jpg)
私はこの甲板に置かれたデッキチェアにいることが多かったです。
10月参加で気候もちょうどよかったので、暑すぎず寒すぎず、快適に過ごすことができました。
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/ピースボート画像12.png)
![にゃんた](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2023/11/cropped-プロフィール画像-150x150.jpg)
船内には、過去の参加者さんが置いていった小説がたくさん置かれています。
もし本当にやることがなくなっても、本が置いてあるので暇つぶしはできますよ‼️
\気になる方はクリック/
すべて船で移動するので疲れない
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/PB3-699x1024.jpg)
前項にもある通り、ピースボートは横浜と神戸の港から出発し、旅を終えるまでの間はずっと船の上です。
したがって、他の旅行のように次の行き先までの移動がないのが最大のメリットです。
通常の海外旅行だと、何カ国も旅をする場合は、電車・飛行機・バスに乗って移動する必要があります。
旅行の中でいちばん疲れるのは、移動だと思います。
飛行機や電車だと、長時間同じ姿勢でいるのがしんどいですし、トイレの数も多くはありません。
ピースボートなら、広々と座れる場所もトイレもたくさんあり、船に乗ってさえいれば次の国に連れて行ってもらえます。
これは、シニア世代など体力に自信のない方や、旅慣れていない方にとって、海外旅行に対するハードルをかなり下げてくれるシステムだと言えます。
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/PB2-675x1024.jpg)
![にゃんた](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2023/11/cropped-プロフィール画像-150x150.jpg)
船にはお医者さんも乗船しています。
ただし、持病を持つ方が乗船する場合は主治医の診断書は必要です。
\気になる方はクリック/
実写|私が乗船したときの4人部屋写真
私の実際に乗船したときの4人部屋(107日間/178万円のお部屋)の写真がこちらになります。
2段ベッドの1人分が、プライベート空間になります。
部屋によりますが、私の部屋では公平性を保つため毎週ベッドチェンジがありました。
上の段がいいとか下の段のほうが便利だとか、いろいろありますからね^^
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/IMG_20240612_062348.png)
大きな鏡のついたドレッサーがありますが、4人もいたら私物でごった返すのであまりスペースはありません(笑)。
向かって左側に大きな鏡があるのですが、ごちゃごちゃしていて分かりづらいですね💦
![【掲載用】ピースボート4人部屋実物画像2](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/01/スクリーンショット-169-1024x763.png)
部屋内の洗面所。
![【掲載用】ピースボート4人部屋実物画像3](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/01/スクリーンショット-170.png)
部屋内のシャワー。もちろん浴槽などありません。
![【掲載用】ピースボート4人部屋実物画像4](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/01/スクリーンショット-171.png)
部屋内のトイレ。もちろん、ウォシュレットや温かい便座などありません。
![【掲載用】ピースボート4人部屋実物画像5](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/01/スクリーンショット-172.png)
4人部屋窓なしの一番安いお部屋でこんな感じになります。
料金を安く抑えたい方は、早割やボランティア割などの割引プランがいくつか用意されています。
割引を適用すれば、表示価格178万円より更に料金を抑えることが出来ます。
\気になる方はクリック/
参考資料|2024年6月時点の部屋別料金の一例
![ピースボート資料](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/05/PB7-575x1024.jpg)
上記にも書かれている通り、ピースボートには早割があります。
早割で申し込んだ場合は91日前までは無料でキャンセルができるので、とりあえず押さえておくのもアリだと思います。
下記の写真にあるオレンジの文字が、早割適用後の金額です。
2人申込で2人部屋|金額は大人1名分料金
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/ピースボート料金表1.jpg)
2人申込で2人部屋/1人申込で2人相部屋|金額は大人1名分料金
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/ピースボート料金表6.jpg)
1人申込みで2人相部屋|金額は大人1名分料金
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/ピースボート料金表7-1024x964.jpg)
1人申込で3~4人相部屋|金額は大人1名分料金
![にゃんた](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2023/11/cropped-プロフィール画像-150x150.jpg)
おそらく私が乗船したのはG3の部屋です!
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/ピースボート料金表5-1-edited.jpg)
1人申込で1人部屋|金額は大人1名分料金
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/ピースボート料金表4-758x1024.jpg)
![にゃんた](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2023/11/cropped-プロフィール画像-150x150.jpg)
行ってみたいコース・お部屋のタイプが適応であれば、早割で申し込まない手はないですね!
\いいお部屋にはこんなバルコニーも/
\気になる方はクリック/
旅行費用は上陸時の過ごし方で変動する|オプショナルツアー
前項までで、乗船中にかかる料金について説明をさせて頂きました。
こちらの項では、
いわゆる下船時・自由行動の時間にどうすごす選択肢があるのか
について、ご案内させて頂きます。
私が現地行動の参考にしたのは、船内にあった「地球の歩き方」のみ
私がピースボート乗船を決意した33歳当時は、ひとり暮らし真っ只中でした。
また、両親は早めのリタイア生活に入っており、金銭的援助なども一切ありませんでした。
よって、当時の私は経済的な余裕がある参加者ではなかったです。
そんな私が頼りにしたのが、みなさんご存知のこちら「地球の歩き方」です。
当時の私にはお金はなかったけれど、高校時代に英語を必死に勉強したという事実がありました。
そのおかげで、本当にこれ一冊のみで旅行を楽しむことが出来ています。
![にゃんた](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2023/11/cropped-プロフィール画像-150x150.jpg)
もし大人になって、海外に行ってみたいと感じている方や何か勉強を始めたいと思っている方に、英語を勉強するのも良いと思いますよ。
旅行が趣味の方にとって、英会話の能力は一生使えるスキルになります‼️
私の自由行動からのオフショット
一切オプショナルツアーに参加しなかった私は、全ての行き先を自分で調べ、現地ツアーの手配も自分でしました。
それでも、有名な観光地や見どころは制覇していますし、ツアーでは行けないようなマニアックな場所も、自分の意志で選んで行くことができました。
スペイン/サグラダ・ファミリアなど
大きすぎてカメラに収まりきらないサグラダ・ファミリア。
![【掲載用】ピースボート実物画像サグラダ・ファミリア](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/01/スクリーンショット-140-1024x760.png)
地下鉄のサグラダ・ファミリア駅。
![【掲載用】ピースボート実物画像サグラダ・ファミリア2](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/01/スクリーンショット-142-1024x759.png)
定番のパエリア。大きいけど美味しいから全部食べられます。
![【掲載用】ピースボート実物画像パエリア](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/01/スクリーンショット-143-1024x751.png)
オランダ/アムステルダム
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/ピースボート画像15.png)
オランダには運河がたくさんあって、めちゃめちゃ自転車人口が多いというのが私の印象です。
私が訪れた2011年当時でも、アムステルダム駅の周辺はレンタサイクルだらけでした。
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/スクリーンショット-462.png)
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/スクリーンショット-463.png)
アムステルダムに猫の博物館があったので、ふらっと入ってきました。
ひたすら猫の絵画・ポスター・衣装などが取り揃えられています。
この数年後に、私は猫を飼い始めました(笑)。
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/スクリーンショット-464.png)
ノルウェー/フィヨルドなど
ベルゲンの街並みは絵本の世界みたい。
![【掲載用】ピースボート実物画像ノルウェーの町並み](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/01/スクリーンショット-166-1024x766.png)
フィヨルド遊覧船のりばには観光客がぎっしり。
![【掲載用】ピースボート実物画像ノルウェーの遊覧船](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/01/スクリーンショット-158-1024x754.png)
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/スクリーンショット-486.png)
遊覧船に乗ると、ゆったりとしたフィヨルドが続きます。圧巻です。
![【掲載用】ピースボート実物画像ノルウェーフィヨルド](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/01/スクリーンショット-157-1024x772.png)
ヨーロッパは雑貨が可愛いのも魅力の一つです。
デザイン先進国が集まっているエリアだからこそです。
![【掲載用】ピースボート実物画像ノルウェーカラフルな食器](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/01/スクリーンショット-165-1024x760.png)
ヨーロッパ発の雑貨屋さんは、日本でも出店しているショップが幾つかあります。
マリメッコやイッタラが有名どころですが、こちらピローネも可愛いです。
![【掲載用】ピースボート実物画像ノルウェーカラフルな食器2](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/01/スクリーンショット-146-1024x766.png)
登校中の小学生がオシャレすぎる…
![【掲載用】ピースボート実物画像ノルウェー自由な服装の幼稚園児たち](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/01/スクリーンショット-174-1024x759.png)
上陸した国は全10カ国
わたしが当時ピースボートに乗船した際は、お金の都合上1ヶ月間のみの参加でした。
それでも上陸した国は、以下の10ヶ国になります。
❶ ギリシャ
❷ イタリア
❸ スペイン
❹ フランス
❺ オランダ
❻ ロシア
❼ デンマーク
❽ フィンランド
❾ スウェーデン
❿ ノルウェー
ストックホルムの街並み
![【掲載用】ピースボート実物画像スウェーデンの町並み](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/01/スクリーンショット-148-1024x766.png)
イタリア シチリア島の市場
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/スクリーンショット-449.png)
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-448.png)
![にゃんた](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2023/11/cropped-プロフィール画像-150x150.jpg)
個人的には、イタリア(シチリア島)のご飯が一番安くて美味かったです!
イタ飯(死語?)はやっぱり、日本人の口にあいますよね。
![【掲載用】ピースボートイタリアでの自由行動](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/01/スクリーンショット-137-1-1024x742.png)
たまたま出くわした現地の方の結婚式がもう、海外ドラマみたいでした。
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/ピースボート画像7.png)
出発時間に間に合わずオーバーランドした話
ピースボートや海外旅行に初めて行く方は、おそらくオプショナルツアーに参加される方が多いと思います。
オプショナルツアーというのは、ツアー表の旅費に含まれない別料金プランのことです。
別途料金を支払えば、日本語ができるガイドさんが添乗してくれるなど、初めての参加者でも安心して現地散策を楽しむことができるサービスです。
私は一応最低限の英語は話せるため、ピースボート乗船中は一度もオプショナルツアーを利用していません。
お金も節約したかったですしね。
こういうタイプの人も結構たくさんみえます。
いわゆる旅慣れた人であれば、余分なお金を掛けずに楽しむことが十分できちゃいます。
ただ私は、ピースボート参加中、意図に反してオーバーランドしたことがあります。
オーバーランドというのはざっくりいうと、いったんコースを外れてまた船に合流することです。
![にゃんた](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2023/11/cropped-プロフィール画像-150x150.jpg)
具体的にいうと、自由行動中に電車の時刻を確認しておらず、集合時間に間に合わなくて船が出発してしまったということです(笑)。
時間までに船に戻れない場合は、船に連絡のうえ、自分で宿や移動手段を探し、次の寄港地で合流することになります。
手数料として、罰金みたいなものも支払うことになります。
自力で陸路を移動中の電車内。
![【掲載用】ピースボート実物画像移動中の列車車内](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/01/スクリーンショット-161-1024x770.png)
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/ピースボート画像13.png)
今思うとこれは、とてもいい思い出になったと思っています。
ツアーにいるだけでは出来ない経験なので、こういったハプニングも楽しいと思います。
\気になる方はクリック/
次の寄港地までの移動中に船内でどう過ごすか
あと気になるのは、長い時間を過ごす船内での過ごし方だと思います。
ピースボートの中にはとてもたくさんの施設やホールがあり、事前申請すれば自由に使うことができます。
残念ながら、船内施設の写真はあまり残していませんでした。
乗船すると、船内のどこでいつ何が行われるかが書かれた船内新聞(スケジュール表)が配られます。
![【掲載用】ピースボート実物画像船内新聞](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/02/ピースボート船内新聞.jpg)
乗船者はだれでも、イベントの企画運営をする権利があります。
上記の表のなかにも、社交ダンス・ヨガ・手芸・太極拳・着付などの文字が見えますよね。
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2023/11/cropped-プロフィール画像-150x150.jpg)
私も乗船中に、着付とヘアメイクのサービスを行っていました。
何週間かに一度フォーマルパーティがあるので、そこで着物を着たい方やヘアメイクに自信がない方のお手伝いをさせて頂きました。
このような感じで、手を挙げれば誰でも自由にイベントを企画できるので、長い船旅でも退屈することはありません。
こちらは、私のカメラに残っていたイベントホールの写真です。
このホールでは、映画の上映会・乗船者によるミュージカル公演・カラオケ大会などが開催されました。
![【掲載用】ピースボート実物画像船内大ホール](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/01/スクリーンショット-173-1024x780.png)
普段着が基本ですが、フォーマルパーティーの日は着飾ります♫
普段の船内では、自宅と同じ用にリラックスして過ごしてOKです。
上下ジャージ姿の年配の方もたくさんみえました。
どんなスパンだったかは忘れてしまいましたが、フォーマルパーティーといって着飾ってお食事する日も設けられています。
下記は、ドレスを着た私と、私が着付させて頂いた同乗者の女性です。
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/ピースボート画像3.png)
世界旅行なので、現地で民族衣装を買われる方も多いです。
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/ピースボート画像6.png)
私など足元に及ばないくらい、英語がペラペラの通訳さん(日本人)も乗船していました。
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こちらはピースボートの船長さんとのショット。外国人のイケおじさんです。
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/ピースボート画像2.png)
男女比はたぶん半々くらいで、若手メンズもかなり多かったです。
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/ピースボート画像4.png)
フォーマルパーティを堪能中の若手?女性陣
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/ピースボート画像10.png)
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参加者でいちばん多い年齢層は?
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/06/ピースボート画像14.png)
私が乗船した当時は、参加者でいちばん多かった年代はいわゆるシニア世代と学生さんでした。
最近はセミリタイアをする方が増えたのもあり、一昔前に比べると中間層(40・50代)の参加も増えてきているようです。
同年代の参加者がどのくらいいるのか気になる方は、無料説明会に参加して雰囲気を見てくると良いと思います。
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-429.png)
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-430-1024x670.png)
\気になる方はクリック/
ボランティアスタッフ制度
![](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-431-1024x413.png)
ピースボートには、ボランティアスタッフ制度があります。
ボランティアスタッフ制度とは
ピースボートの「スタッフ」に登録して、事務作業・ポスター貼り・イベントの企画など、ピースボート運営のお手伝いを一定期間行うことで、自身の旅費を安く出来る制度のことです。
![にゃんた](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2023/11/cropped-プロフィール画像-150x150.jpg)
学園祭の実行委員を想像してもらえるとわかりやすいと思います!
裏方仕事をしながら旅費を抑えて友人を作ることができるので、良い条件だと思いますよ!
時間・体力・行動力に自信のある方は、ボランティアスタッフ制度もぜひ活用して頂きたいと思います。
一人参加であっても、船に乗る前に友達ができる可能性が一気にあがります‼️
![にゃんた](https://nyantasticworld.com/wp-content/uploads/2023/11/cropped-プロフィール画像-150x150.jpg)
最後になりますが、気になる方はまずは資料請求をどうぞ‼️
よい旅を‼️
スーツケース関連記事
私はこのピースボート乗船が決まってから、スーツケースをネットで購入しました。
私の場合は1ヶ月間の乗船でしたが、スーツケースでいうとLサイズで問題なく過ごせました。
その後しばらくスーツケースを使う機会はなかったのですが、40歳過ぎから何度か入院を経験しており、ピースボート用に買ったスーツケースが大活躍しました。
もしピースボート行きを考えている方で、スーツケースをどうしようかな…と思っている方は、こちらの記事も参考になるかもしれません。
海外旅行・留学のあれこれについて知りたい方はこちら
今回は、ピースボートについて、実際の乗船経験を持つ私から色々とご案内させていただきました。
精一杯説明させていただきましたが、おそらく
「海外に行くとき、これってどうしたらいいの?」
「船で旅行したことないんだけど、これってどうなってるの?」
という点もあるかと思います。
なにかお知りになりたいことがありましたら、下記お問い合わせフォームからご連絡頂ければ、できる限りお答えさせて頂きます。
実際にピースボート乗船経験・海外旅行・海外留学経験がありますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
頂いた内容が他のユーザーさんにも有益な内容の場合は、記事に追記してシェアさせて頂くこともあります。
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他にも、ブログ内でご紹介している商品・サービスについて、何かご不明な点や感想等がありましたら、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡下さい!!
まとめ
今回は、1人参加で4人部屋に乗船経験がある40代主婦のわたしが、体験談を織り交ぜながらピースボートについて解説させて頂きました。
私は晩婚でしたが、このタイミングでピースボートに乗れたことについては、とてもラッキーだったなと思っています。
安い額ではないですが、時間と予算のタイミングが合えば、行って損はしない経験だと思います。
パンフレットなどの資料は無料でもらえますので、気になった方はぜひ資料請求してみて下さい。
全国各地に事務所も設けられていますし、無料説明会も随時行われています。
乗船が決まった場合は、乗船者向け事前説明会が何度も行われ、疑問を解消しながら準備を進められるシステムになっています。
参加者同士は、説明会で何度か顔を合わせるうちに、乗船前から顔見知りになるケースも多いです。
あなたの人生にまた新しい楽しみが増えることを願いながら、今回はこれで終わりにさせて頂きます。
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最後まで読んでいただきまして、まことにありがとうございました。