こんにちは、にゃんたです。40代半ばの子なし主婦です。
私は20代の10年間、美容業界で美容師として働いていました。
また私は、過去に何度か大病を経験しており、治療に伴う脱毛によって通算3年半ほどフルウィッグ生活を送っています。
治療中は身体や肌に負担がかかる状態でしたが、私には予算がなかったので、ずっと普通のファッションウィッグを使用していました。
下記画像は、一番最近の治療をしていたときに使用していたウィッグです。
今回は、
・用途を問わず、これからウィッグ購入を考えている方
・既にウィッグを使用しているけれど、ウィッグの数が増えて保管方法に悩んでいる方
に向けて、
実際の私のウィッグ保管方法とそのアイデアについてお話ししていきたいと思います。
結論から言うと、
私はなんでも、まずは家にあるもので代用できないかを考えるのが好きです。
なので、今までウィッグ専用スタンドを買ったことがないんです…
次の章から、実際に私がどうやってウィッグを保管していたのかを解説していきますね。
本来のウィッグスタンド専用商品はこちらです
私は元々美容師なので、職業柄もあるかもしれませんが、基本的にDIYや何かを造ることが好きです。
今回はややDIY風の内容を含むので、何かを造ることがあまり好きではない方は、最初からウィッグショップの専用商品を購入されたほうがラクかなと思います。
私のブログ内では、おもに2つのウィッグショップの商品を紹介させていただいています。
まずは、その2つのお店で扱っているウィッグスタンド類を紹介させていただきますね。
PINK AGE(ピンクエイジ)
ひとつめは、韓国のウィッグメーカー「ピンクエイジ」です。
こちらがショップ全体のページ入口になります。
1つ目のこちらは、ピンクエイジが販売しているウィッグスタンドのひとつで、最もよくある形の商品になります。
写真をクリックすると商品ページに飛べます。
2つ目は、ピンクエイジで「ヘアピース専用マネキン」として販売されている商品です。
発泡スチロール製なので、まち針やピンを刺せる構造になっています。
ヘアピースの上からピンを留めてマネキンに固定することができるので、こちらは便利な商品だと思います。
写真をクリックすると商品ページに飛べます。
続いて3つ目は、ピンクエイジで販売されている、本体が発泡スチロール製で、さらにスタンドの底に吸盤がついているタイプの商品になります。
スタンド本体にはまち針を差すことができ、底面には吸盤がついているため、倒れにくくなっているところが最大の特長です。
ウィッグ保管用でもあり、簡単なウィッグのセットくらいであれば立てたままで使用できます。
写真をクリックすると商品ページに飛べます。
BRIGHT LELE(ブライトララ)
こちらは、京都のウィッグメーカー「ブライトララ」のショップページ入口になります。
こちらがブライトララが販売しているウィッグスタンドで、組み立て式のよくある形の商品になります。
写真をクリックすると商品ページに飛べます。
【実写】私がウィッグスタンドの代用品に使ってきたものをご紹介
この章では、実際に私がウィッグスタンドの代用品として使ってきたものをご紹介していきます。
私は大きく分けて3回ウィッグ生活を送っていますので、各時期に分けてご紹介していきます。
第一次ウィッグ使用期=25歳の美容師でした
第一次ウィッグ使用期は2003年の25歳当時のことで、私は美容師をしていました。
美容師になって5年目の冬に大きな病気が見つかり、1ヶ月間の手術入院を経て1年間にわたる治療を行い、その間に全頭の脱毛を経験しました。
かなり昔のことなので、残念ながら当時かぶっていたウィッグの写真は残っていません。
当時のわたしの部屋には、カット練習済のウィッグがたくさんあったので、それを自分がかぶっていたウィッグのスタンドとして代用していました。
カット練習済のウィッグとは、上記画像にあるような「カット済で髪が短くなった状態のマネキン」のことです。
このマネキンを、自分がかぶるウィッグの置き場にしていたということです‼️
第二次ウィッグ使用期=41歳治療中の主婦でした
第二次のウィッグ生活が始まったとき、私は結婚2年目の主婦でした。
25歳時に一度ウィッグ生活を経験していたため、二度目は割とすんなり準備をすることができました。
この時は美容業界から離れていたので、手元にはもうカット用ウィッグはありませんでした。
しかし、前項でご紹介したようなタイプの「ウィッグスタンド」を使う考えは私にはありませんでした。
その理由は、うちはそこまで広くないので、並べて置くことに抵抗があったからです。
そこで代用品に選ばれたのが、家の中で使われずに眠っていたスタンドフロアライトでした。
下記が実物の画像になります。
このスタンドフロアライトに、当時使用していたウィッグを掛けてハンガーとして使用したのです。
下記が、ウィッグを掛けた状態のフロアライト画像になります。
完全に用途が違いますけどね。
その後ウィッグ生活が長引くにつれ、もっとウィッグの数が増えていったので、別途購入した帽子用ハンガーも併用していました。
帽子用ハンガーとは、以下のような商品のことです。
とりあえず、上記のようなモノを代用することで、私は1年半程度のウィッグ生活を乗り切ることができました‼️
ちなみにウィッグ専用品でも、吊り下げて収納できるタイプの商品が販売されています。
私は使用経験がありませんが、もしウィッグ専用品を買いたい場合は下記のようなハンガータイプが便利かなと思っています。
よろしれば参考にしてください。
第三次ウィッグ使用期=46歳の薄毛に悩む主婦です
そして第三次になります。
もう髪の抜けるタイプの治療はしていないのですが、今までの手術や治療・ストレスがたたったのか、頭頂部を中心とした薄毛に悩まされるようになりました。
そのため、フルウィッグも使用しますが、頭頂部を中心にカバーできるタイプのヘアピースもよく使うようになりました。
ここ数年で私が日常遣いしているウィッグやヘアピースについては、以下の記事で詳しくご案内しています。
最近の私が、これらのウィッグ類をどのように収納しているかと言うと、ひとことでいうと「壁面収納」になります。
この壁面収納は、以下のようなタイプの商品を使用したものになります。
これは私のアイデアではなく、旦那が昔から楽器の保管用として採用していた方法になります。
実際の画像がこちらで、我が家の楽器専用部屋の様子(これで一部)です。
旦那は10代の頃から趣味で長年ベースを弾いており、多い時期にはエレキベース10本程度を所有していました。
それらを全て床置きするとかなり場所を取るため、このような壁面収納に辿り着いたようです。
ちなみに、これは昔からミュージシャンの間ではよく知られている方法とのことで、実際にネットで「楽器部屋」と入れて画像検索をすると、たくさんの使用例が出てきます。
よかったらググってみてください。
ちなみに、上記画像で壁掛けされているようなアコースティックギターなら、一本あたり約2kg前後あります。
2kgの楽器を幾つも壁掛け収納できるということは、きちんと設営をすれば大抵のものは壁掛けで収納できるということを意味しています。
楽器やウィッグに限らず、
何か物がたくさんあって置き場に困っている方は、こちらのような壁面収納ができないか考えてみるのもいいと思いますよ。
なによりも、かなりの省スペースになります‼️
ウィッグ関連記事はこちらにもあります
私のブログでは他にも、ウィッグを使用する中で知っておくと役立つ記事をたくさん書いています。
もしこれから初めてウィッグを使用する方で、まだあまり使い方について詳しくない場合はぜひ参考にして頂ければと思います。
まとめ
今回は、美容師でウィッグ使用経験が豊富な私から、ウィッグの保管方法について、実体験に基づいた様々なアイデアをご提案させていただきました。
たくさんの方法を紹介させていただいたので、この中から貴方の生活スタイルに合うやり方があればぜひ参考にして頂ければと思います。
日常的にウィッグを使用する方や、その置き場に困っていた方は、ぜひ今回の記事を参考に収納について考えて頂ければ幸いです。
貴方のウィッグライフが快適なものになりますように。
今回の記事が参考になったようでしたら、是非ブックマークをお願い致します。
最後まで読んでいただきまして、まことにありがとうございました。