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ウィッグやヘアピースのシャンプー方法と乾かし方は?40代美容師ユーザーが詳しく解説します!!

【掲載用】洗面台 フルウィッグ
フルウィッグヘアピース
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こんにちは、にゃんたです。40代半ばの子なし主婦です。
私は20代の10年間、美容師として働いていました。

【掲載】私の美容師免許
私の美容師免許証


わたしは今までに、病気の治療に伴う全頭脱毛を2回経験しています。
現在は頭頂部が寂しいので、外出時のみヘアピースとフルウィッグを併用しています。

私のプロフィールや私物ウィッグ類について興味のある方は、こちらの記事をご覧ください。

今回は、ウィッグやヘアピース購入を考えている方や既に使用している方を対象として、

ウィッグやヘアピースのシャンプーのやり方・乾かし方はどうしたら良いのか?

について解説していきたいと思います。

結論としては、ポイントは以下のとおりになります。

基本的には購入元の推奨する方法に従う

シルク(絹)の下着のように優しく扱う

にゃんた
にゃんた

この2点を守って頂ければ
あとはそこまで難しく考えなくても
大丈夫です!!

もし現在あなたが、ウィッグやヘアピースのシャンプーのやり方・乾かし方が分からずに困っている場合は、こちらの記事で解決できるかもしれません。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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まずはメーカーさんのウィッグシャンプーやり方動画を見てみましょう

まずは、ウィッグメーカーさんのシャンプーのやり方・洗い方動画を見てみましょう。
基本的には、どちらのメーカーさんの説明でも構いません。

今回は、わたしがこの動画が分かりやすいかな?と思ったので、こちらを参考動画とさせて頂きます。
こちらは、ウィッグメーカー「ブライトララ」のYoutubeチャンネルよりお借りしています。

これがウィッグ類の洗い方全体像となります。
次項から、元美容師で実際にウィッグ・ヘアピースを日常遣いしている私の超個人的な意見を加えて、ひとつずつ解説していきます。

0:35~ ウィッグをシャンプーするときに用意するもの

動画内では、以下のもの⏬を用意するように言われます。

❶ ウィッグ用シャンプー
❷ ウィッグ用リンス
❸ ウィッグが浸かるサイズの洗面器や桶

シャンプー・リンスについては、それぞれのメーカーさんが独自の商品を販売されていると思います。
基本的には、そちらを使っていただくのがいちばん良いと思います。

それぞれのメーカーさんが独自の製法でウィッグ類を作られているので、シャンプー類には自社製品に合わせた成分を配合していると思います。


ただし、私は一度もメーカーさんのシャンプー類を使ったことはありません(すみません)。

にゃんた
にゃんた

私は今まで、
安めのウィッグ商品を使用していることもあり、

ウィッグまわりについてはまったく
お金を掛けていないのが実際のところです。

一番大事なのは、このあとに出てくる
「絡みやもつれを取る」「洗い方」
のほうだと思います‼️

0:53~ 絡みやもつれ・ホコリを取る

ここから、個人的にとても重要だと思う部分が始まります。

こちらの動画では、指でウィッグの絡みを取っています。
個人的には、これはとても⭕だと思います。

ウィッグ類は水に濡れると絡みが取りづらくなるので、最初にある程度絡みを取っておくことが重要です。

ウィッグの梳かし方はこれがポイント‼

少しだけ内容から逸れますが、シャンプー前に関わらずウィッグにブラシをどう入れるかはめちゃめちゃ重要なのでここでシェアしておきます。

ウィッグ類にブラシを使う場合は、目が粗い物が⭕です。

理由は、目が細かいとウィッグの毛が引っかかりやすいからです。

ウィッグやヘアピースは、なるべく摩耗を少なく使うことが長く使うための大きな秘訣です。
また、人間のように新しい毛が生えてくることはありません。

いかに摩耗を抑えダメージを与えずに使えるかが、長持ちさせるための一番のポイントになります。

ブラシを入れるときは、

❶ 毛先付近を毛先方向にかけてとかす
❷ 中間部分から毛先方向にかけてとかす
❸ 根本・中間・毛先方向の順にとかす

にゃんた
にゃんた

この順で優しくブラシを入れるのが超重要です‼

からまってしまったらそこが切れたり傷んでしまい、
最悪そこから大きく切ることにもなります‼

1:05~ 洗面器(洗い桶)に水を張ってシャンプーを溶かしていく

これについてポイントを挙げるとすると、

洗面器や洗い桶は、洗面台に直接お水張る方法でもOKです。(事前に掃除はしてくださいね)

私はいつも、大きな洗面台で広々とウィッグのシャンプーをしています。

こんな洗面台にそのまま漬ける感じですね。
大きくて使いやすいので、おうちに洗い桶や洗面器がない方はそのまま綺麗な洗面台を使えばOKです。

【掲載用】洗面台

ウィッグ用シャンプーの使用量は、それぞれのメーカーさんが推奨する量を使って下さい。
私もここはだいたい3プッシュくらい使います。
ウィッグを入れる前に、シャンプーは張ったお水に溶けるだけ溶かして下さい。

1:26~ ウィッグを10分程度漬けます

ここも超重要事項です。

この動画を見て頂くと分かる通り、全然もみ洗いやこすり洗いしていませんよね?

個人的に、多少はもみ洗いくらいはしても良いと思いますが、
自分の頭をシャンプーするみたいにワシャワシャ洗うのは、絶対にNGです‼

それをやると、絡まって大変なことになります‼

あくまでも、シャンプーを溶かした水につけ置きするだけです。
本当に気になる場合だけ、軽く押し洗いして下さい。

1:45~ シャンプーを洗い流す

これも動画を観て頂くと分かりますが、全然ワシャワシャ指を入れて洗い流していませんよね?

自分の頭を洗うときとはまったく別物だと考えて下さい。

シルクの下着を優しく洗うときのような感覚です。

2:35~ 水気を切る

次にリンスにつけるので、水気を切るのは軽くで大丈夫です。

2:38~ リンスで5分漬け置き

こちらもシャンプー同様に、ウィッグを入れる前にリンスを水に規定量入れて溶かしておきます。

だいたいリンスが水に溶けたら、ウィッグを入れて5分間程度漬け置きします。

2:57~ リンスを洗い流す

つけ置きしたリンスの水気を切ります。

動画でも触れている通り、ウィッグ専用リンスの場合はそのままタオルドライに移ります。
他社さんのリンスの場合は、注意書きに従って下さい。

市販のリンスを使った場合は、洗い流します。

3:18~ タオルドライ

タオルにウィッグを乗せて、押すように水気を取ります。

このあと自然乾燥させるのが基本なので、タオルドライが甘いと水が滴ってしまいます。

しっかり水気を取りましょう。

ここでも絶対に、自分の頭のようにワシャワシャ拭かないでくださいね‼
絡まりますよ‼

3:27~ スタンドで乾かす

動画にあるように、スタンドをお持ちの方は乗せて自然乾燥させていきます。
すると、だいたい一晩くらいで乾いて使えるようになります。

私は専用スタンドは持っていないので、代用品に引っ掛けて乾かします。
こちらが実際の様子です。

【掲載用】私物ウイッグ
私物ウイッグ

こちらはヘアピースです⏬
ヘアピースはフルウィッグに比べて軽く、洗濯バサミで吊るせるくらいの重さになります。

【掲載用】私物ヘアピースを吊るしている様子

以上になります。

今までのやり方で間違っていた方はいないでしょうか?

私は実際に周りで、シャンプーのやり方を間違えて(ワシャワシャ洗って)ウィッグをダメにしてしまった方を知っています。

何度も言いますが、シルクの下着を洗うように優しく扱って下さいね‼

参考|ウィッグ類のシャンプーなどはこちらで買えます

ブライトララのウィッグ専用シャンプー(人毛・人工毛OKタイプ)は、こちらで購入できます⏬⏬⏬

ブライトララのシャンプー以外のケア用品は、こちらから購入できます⏬⏬⏬

ブライトララのウィッグ・ヘアピース商品のご案内

今回ご案内したブライトララについては、フルウイッグ・ヘアピースともに商品のご案内をしています。
よろしければこちらもご覧ください。

“ブライトララ” の検索結果 | にゃんたの総合案内所
40代半ばの子なし主婦管理人が、バラエティ豊かな経歴を活かし、40代以降女性の悩み解決&自己実現情報をお届けします。

その他のウィッグ・ヘアピース商品のご案内

私のブログでは、他のショップさんのウィッグ・ヘアピース商品のご案内もたくさんしています。
よろしければこちらもご覧くださいね。

フルウィッグ
「フルウィッグ」の記事一覧です。
ヘアピース
「ヘアピース」の記事一覧です。

ウィッグ・ヘアピースのカット方法や選び方についても触れています

他には、ウィッグ/ヘアピースは美容院でカットはできるのか?など、色んな視点からウィッグ類を深堀りしています。
よろしければ、色々と見ていって頂けると嬉しいです。

まとめ

今回はウィッグ・ヘアピースの洗い方について、元美容師で現役ウィッグ・ヘアピースユーザーの私から解説させて頂きました。

洗い方もさることながら、日々のブラシの入れ方も結構重要です。

たとえ高額な商品であっても、日々のお手入れ方法が間違っていると、使用可能期間が短くなってしまいます。

洗い方やブラシの入れ方について知らなかった方は、これを機会にぜひしっかりマスターして頂ければと思います。
正しい方法で、長く愛用していきましょうね。

これからもみなさまのウィッグ・ヘアピースライフが、素晴らしいものになりますように。

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最後まで読んでいただきまして、まことにありがとうございました。

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