こんにちは、にゃんたです。40代半ばの子なし主婦です。
私は20代の10年間、美容業界で美容師として働いていました。
私は20代半ばから何度か大病を経験しており、その名残りもあって現在は髪の毛全体のボリュームの少なさ・部分的な薄毛・うねりに悩みを持っています。
直近1年くらいの間は、外出時に前髪つきヘアピースを着用しています。
今回は、私が最近新しく入手・着用を始めたヘアピース商品について、実際の使用感などを掘り下げて書いていきたいと思います。
下記は、メーカー公式サイトにある本商品のモデル画像です。
頭頂部まわりの薄毛カバー目的でウィッグを使われる方は、とくに真夏の暑い時期にフルウィッグをかぶるのは結構つらいと思います。
なぜなら、襟足まわりにはちゃんと地毛が生えているからです。
人間が暑さを感じるとき、普通は首周りをすっきりさせたいと考えるはずです。
そんなときにトップカバーという選択肢があると、かなり快適に過ごせるようになると思います。
体感的には、フルウィッグと比べるとかなりの違いがありますよ!!
今回入手した商品は【トップカバー シースルーバングルーズCカール】
今回私が入手した商品の画像は、この商品の色違いになります。
あらためて、今回わたしが入手したこちらのヘアピース商品について、概要を記載させて頂きます。
商品名 | トップカバー) シースルーバング ルーズCカール |
金額 | 16,500 円[税込] |
カラー | CB1(2T) グラデーション チョコブラウン |
素材 | モースト原糸 (人工毛) |
特長 | 前髪生えぎわに フロントレース採用 |
下記は、公式サイト内のモデル着用画像になります。
今回私が入手したお色はこちら「グラデーションチョコブラウン」になります。
この画像だけを見るとフルウィッグにも見えるかもしれませんが、こちらはトップカバー=ヘアピース商品になります。
内部の構造は下記のようになっており、生えぎわから襟足までをゴムで押さえるフルウィッグではなく、前髪から頭頂部にかけてピンで留めるタイプのヘアピースです。
画像の上側が前髪の方向になります。
フルウィッグではなくヘアピースなので、締め付ける感じはありません。
前髪から頭頂部まわりをカバーしたい方で、ゴムでの締めつけが苦手な方にはとても向いている商品です。
次項から、実際に私がこちらの商品を着用した画像を載せていきます。
ぜひ参考にして頂ければと思います。
【実録】届いた状態のまま着用した画像はこちら
前項でご紹介した商品について、手元に届いた状態のまま着用し、さまざまな方向から撮影したものが下記の画像になります。
どう変わるのかが分かりやすいよう、同じ角度で撮影した着用前・着用後の写真を横に並べてみました。
※画像が暗いとサイト上で見えづらくなるため、若干明るさの加工をしています。
実際よりも少し明るめに見えていると思います。
いかがでしょうか。
こちらはまだカットもなにもしていない状態で、届いたものをそのまま着用した写真です。
髪の量が多すぎることもなく自然なので、あとは前髪を自分の好みの長さに合わせてカットすれば、そのまま使えます。
若者向けに展開されている商品ではありますが、私のように髪の悩みを持つ40代半ば女子でもじゅうぶん使える商品だと思います。
包装はこんな感じで届きます
参考までに、どのような包装で届くのかもお見せしますね。
ピンクの箱×金文字の外観で届くので、女性ならちょっと嬉しくなるラッピングかなと思います。
私も単純に、「おお、これは可愛いなあ!!」と喜びながら箱を開けました。
年齢に関係なく、ピンクにはわくわくさせてくれる何かがあるような気がします。
開封後すぐの感想を画像を用いて簡単に解説します
ここでは実際の画像を用いて、私が感じた商品のポイントについてざっとご案内していきたいと思います。
前髪の量がちょうどいい
下記の画像は、左がまっすぐ下ろした状態で、右がサイドに分けた状態です。
まだ、カットなどはしていません。
ウィッグのショップはたくさんありますが、よくあるのが「前髪の量が多くてぶ厚い」というものです。
ピンクエイジの前髪は自然な量なので、ほとんど減らす必要がないと思います。
ただし長めには作ってあるので、自分の顔の大きさや形に合わせてカットをする必要があります。
そのまま使える方もみえるかもしれませんが、基本的にウィッグ類の前髪というのは、誰が着用しても短くならないよう長めに作られているものが多いと思います。
フロントレースで生えぎわが自然に見える
こちらの画像は、本商品の公式サイトページから引用したものです。
ピンクエイジの上位モデルウィッグ・ヘアピースの最大のポイントは、「フロントレース採用で手で植えられている」ところです。
裏から見るとこんな感じで、肌色の半透明のアミアミの部分が「フロントレース」です。
この部分を中心に、髪が手で植えられているのです。
この製法を採用することによって、
・風などで前髪があがって額が見えたとき、頭皮とウィッグの生え際が一体化して見える
・根本から髪が立ち上がってくれる
この2点を叶えてくれます。
この製法が使われることで、「ウィッグつけてます感」をかなり軽減できます。
下記画像は、私がこの商品を着用して限界まで寄って撮影したものです。
接地面がピッタリくっついてくれるので、「ヘアピースつけてます感」はほぼないと思います。
実際に人が装着すると肌の色と一体化して見えるので、頭皮に布が載っているようには見えません。
手植えなので根本から立ち上がってくれる
こちらの商品は、手植え商品になります。
分かりやすいよう、私が今まで使用していたマシンメイドのヘアピースと並べて比較してみたいと思います。
左が今まで使用していたマシンメイド商品で、右が今回入手したピンクエイジの手植え商品になります。
正面から「つむじの分け目あたり」を見ていただくとけっこう分かるかな?と思うのですが、「根本からの立ち上がり方」がかなり違います。
頭頂部周りの髪の生え方が、右のほうが根本から立ち上がってふんわり生えており、左のほうがペタンとしているのが分かると思います。
通気性が良くて軽量
これは公式サイトには書かれていませんが、私の見解としては、人工頭皮採用の商品と比較すると「通気性が良くて軽量」だと思います。
それは、下記の写真で見る限り明らかだと思います。
左は私物の人工頭皮採用のヘアピースで、右がピンクエイジのヘアピースです。
フロントレースなので、向こう側が透けて見えています。
まわりの黒い部分も網なので、地肌に当たる部分はすべて通気性が良好だと思われます。
とくに夏場のヘアピースは、装着自体が暑くて辛いと感じる方も多いと思います。
ピンクエイジの上位モデルヘアピースはこの製法になるので、かなり通気性が期待できるのではないかと思います。
【2024/4/1追記】前髪と後ろを自分でカットしました
私は身長が153cmで、韓国アイドルやファッションモデルのように高身長ではありません。
個人的に「低身長でもバランスよく見せたい」ので、あまり長いヘアスタイルにすることはありません。
今回は、ヘアピース入手後1ヶ月間くらいはそのままの長さで使用し、その後自分でカットを行いました。
前髪をちゃんと下ろして着用したかったので、とりあえず前髪カットをしました。
その後、身長のバランスを考えて後ろの長さもカットし、前髪~サイドバング~後ろを繋げてカットしました。
以下がその仕上がりになります。
こちらは電車内で撮影したので、ばっちり自然光のもとで写っています。
外出先で、人からどう見えているのかがよく分かると思います。
首のまわりに見えている暗い部分が地毛になりますが、かなり自然に馴染んでいるのが分かると思います。
みなさん一番気になるであろう、分け目もバッチリ撮ってきましたよ。
ピンクエイジがこだわっている部分だけあって、かなり自然な見た目に仕上がっていると思いますよ!!
パッと見でヘアピースかぶってる感はしないですよね。
その後電車を降りて、屋外を歩いているところを撮影してみました。
雲ひとつないよく晴れた日でした。
自然光のもとではこんな感じに見えます。
40代半ばの主婦ですが、全然違和感なくトップカバーで外出できていますよ!!
長さや毛量でためらう方にはこちらの動画をおすすめします
ピンクエイジでは、ヘアピースやウィッグのカット方法について、公式サイト内で本当にたくさんのレクチャー動画を挙げてくれています。
もし長さや毛量がネックで購入をためらっている方は、ぜひこれらの動画を一度見て頂きたいです。
カットに必要なハサミなども公式サイト内で購入できます。
下記画像をクリックすると、ピンクエイジのカット用ハサミなどウィッグ関連用品の販売ページに飛べます。
つけ方マニュアルを移動させました
以前はこちらの記事内に、「本商品の付け方マニュアル」を置いていました。
その後、カット後の写真を追加するなどで本文全体が長くなったため、単独のマニュアル記事としてアップし直しました。
トップカバー) シースルーバング ルーズCカール の付け方記事は、単独記事としてこちらに移動させました。
たくさんの写真を使って、かなりかみくだいた内容で書いてみました。
ピンの数が多いので、最初はちょっと難しく感じるかもしれません。
でも、マニュアルを見ながら繰り返し練習すれば、必ずきれいに付けられるようになります。
本商品は過去に詳しいレビュー記事を書いています
今回ご案内している商品について、私は以前に紹介レビュー記事を書いています。
記事内では同じ用途の別商品も併せてご紹介していますので、前髪つきヘアピース商品に興味のある方は比較検討しながらご覧いただけると思います。
該当記事はこちらになりますので、興味のある方はぜひこちらもご覧ください。
こちらのラインナップは前髪なしワンレン商品もあります
今回ご案内した上位モデルのヘアピース商品には、前髪なしワンレンモデルもあります。
前髪のないヘアピースを探している方は、こちらの商品もオススメできます。
トップカバー) サイドバング グラムカール 17,300 円[税込]
画像をクリックすると商品ページに飛べます⏬⏬⏬
トップカバー) サイドバング ルーズCカール 17,300 円[税込]
画像をクリックすると商品ページに飛べます⏬⏬⏬
上記商品2点については、あわせて美容師目線のレビュー記事も書いています。
よろしければこちらも読んでみて下さいね。
まとめ
今回は、私が入手したピンクエイジの前髪つきトップカバー「シースルーバングルーズCカール」到着時とセルフカット後の様子について解説させて頂きました。
届いてすぐの時は「正直、付け方が難しいかもしれない…」と感じましたが、繰り返しつけるうちにすぐコツを掴むことができました。
付け方のコツについては別記事で詳しく解説しましたので、本商品が気になる方にはぜひそちらを見ていただきたいと思います。
やはり、広範囲をカバーできて、たくさんのピンでがっちり留められるので、かなり安心感をもってつけられます。
風が強い日でもまったく気にならないですよ。
今後もみなさんの参考になるような記事を書いていきたいと思いますので、また読みに来てくださると嬉しいです。
今回の記事が参考になったようでしたら、是非ブックマークをお願い致します。
最後まで読んでいただきまして、まことにありがとうございました。