今回は、ブライトララの「素肌ウィッグ ボブ」について、実際の使用感などを詳しくレビューしていきたいと思います。

私は2024年の春から、素肌ウィッグの初期モデルを着用しています。
現在持っているウィッグのなかでも、一番よく使っていると思います!
素肌ウィッグは、販売開始後大ヒットして、サイズやスタイルが増えています。
接触冷感タイプも登場し、かなりの進化を遂げています!
気になる方は、ぜひこちらのレビュー記事を参考にして頂ければと思います。

このブログの運営者にゃんたは、こんな人です。
素肌ウィッグにはスターターセットもあります
今回ご紹介する素肌ウィッグは、2024年12月に医療用サポート7点セット(税込12,800円)が発売開始になりました。
医療用サポート7点セットの内訳は、
- 素肌ウィッグ本体(ショート・ボブ・ミディアムから選べる)
- ウィッグスタンド
- 静電気防止エッセンス
- 静電気防止ヘアブラシ
- オールインワンシャンプー
- 医療用インナーキャップ
- 抜け毛キャッチ用不燃布キャップ20枚
以上がセットになって、12,800円(税込)の販売となっています。
これは、上記のものを別々に購入するよりも、3,000円くらい安い価格設定です。
これから初めて医療用ウィッグを使う方であれば、けっこうお得に必要なものを揃えられると思います。
気になる方はこちら

素肌ウィッグ医療用サポートセットについては、解説記事も書いています。
気になる方はぜひ、ご覧になってくださいね。
ブライトララの素肌ウィッグ 商品概要
今回着用レビューをご紹介していく商品は、ブライトララの素肌ウィッグ ボブになります。
こちらは、にゃんた本人の着用画像です。

私が使用している素肌ウィッグのスペックは、以下のとおりです。
商品 名 | ブライトララ 素肌ウィッグ ボブ(ルームウィッグ) |
金額 | 6,480円(税込) |
色 | UB マロンベージュ |
素材 | 人工毛 |
主な 特長 | ・普通のウィッグより締めつけ感 少なめで着用感がラク ・肌に触れる部分は低刺激素材 ・アジャスターは外側に配置で 地肌に当たらない |
素肌ウィッグには、たくさんのバリエーションがあります。
私が使用しているタイプの商品ページでは、ショート・ボブ・ミディアム3つのスタイルが、一緒に紹介されています。
下記は商品ページの一部です。
私が使用しているボブスタイルのUBマロンベージュは、最下段の真ん中のスタイルになります。
下記は、ブライトララ公式Youtubeチャンネルです。
素肌ウィッグ 竹素材(ベーシックライン) 3スタイルの外観を、動画で観ることができます。
ブライトララ素肌ウィッグボブ 本人着用画像をご紹介
こちらの項では、にゃんた本人の着用画像をいくつかご紹介していきます。
最初の3枚は使い始めの頃の画像で、髪の毛がツヤツヤしています。
シャンプーを繰り返すうちにツヤが減り、いい意味でより自然に見えるようになりました。



ここからは、使い始めて半年以上経過した頃の画像です。
髪の質感にパサツキが出て、自然さが増していると思います。


私が素肌ウィッグを選んだ理由
わたしが素肌ウィッグを選んだ理由は、以下の4点です。
- 使用感がラクそうで気になっていた
- 値段は手頃なものが良かった
- 気分転換に、地毛よりも明るめのウィッグが欲しかった
- 使用感が良かったら友人に紹介したいので、バリエーション豊富な商品が良かった

私が使用感を確かめているあいだに、素肌ウィッグは大ヒット商品になっていきました(笑)。
次の項では、素肌ウィッグのおすすめポイントをご紹介していきます。
使って分かった素肌ウィッグのおすすめポイントは?
私が実際に使って感じる素肌ウィッグのおすすめポイントは、以下の3点です。
- スタイルと色展開が豊富でどんな人でも選びやすい
- お手頃だけど地肌に優しい医療用ウィッグである
- 耳周りすっきりでメガネやマスクをしても邪魔にならない
スタイルと色展開が豊富でどんな人でも選びやすい
素肌ウィッグは、スタイル・裏面の素材・髪の素材の全てを含めると、全部で約70種類にのぼります。
内訳としては、スタイルが4種類・サイズが2種類・カラーが7色・髪の素材が2種類になります。

年齢や雰囲気を問わず、様々な方が選びやすいラインナップになっています。
素肌ウィッグの全体像をご覧になりたい方は、別の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧くださいね。
お手頃だけど地肌に優しい造りになっている
素肌ウィッグは、裏面が地肌に刺激が起きにくい造りになっています。
ウィッグを大きく分けると、ファッションウィッグと医療用ウィッグの2種類があります。
下記画像は、ファッションウィッグの裏面です。


ファッションウィッグの裏面は穴が空いていたり、色んなもので凸凹しているんですね。
これは、ファッションウィッグが地毛がある方の使用を前提としているからです。
そして、素肌ウィッグの裏面は下記のようになっています。
地肌に触れても刺激が起きにくいフラットな造りで、医療用ウィッグとして使える構造です。
耳周りすっきりでメガネやマスクをしても邪魔にならない
素肌ウィッグは、もみあげ部分のでっぱりを無くした構造になっています。
一般的なウィッグには、耳の前辺りまで芯が来るように配置されています。
これは、ウィッグを脱げにくくするためと、もみあげの外観を再現するためです。
素肌ウィッグは、あえてもみあげ部分を撤廃しているため、着用時の締めつけ感が軽減された仕上がりになっています。
メガネをかけて素肌ウィッグをかぶっても、耳周りがすっきり収まるようになっています。

使って分かった素肌ウィッグの注意点は?
素肌ウィッグはかぶり心地がラクなのが特長ですが、注意点もあります。

注意点については、対策方法も解説していきますよ!
ラクだけど、頭の形によっては脱げやすいかも
素肌ウィッグは、締めつけ感を軽減した造りになっています。
そのため、人によっては「脱げやすい」と感じる場合があります。
とくに絶壁気味の方は、ウィッグのえりあし部分が上にずりあがりやすく感じるかもしれません。

髪の毛がある方の場合と、脱毛して髪の毛がない方の場合の2つに分けて、対策方法をお伝えしていきます!
髪の毛がある方の場合
私はいつも下記のように、地毛を三つ編みにし、くるくる巻いて襟足周りにヘアピンで固定しています。


こんな感じで土台を作っておくと、ウィッグがえりあしの下で引っかかってくれるので、上にずれてくるのを防いでくれますよ!
治療中などで髪の毛がない方の場合
治療中などで髪の毛がない方や毛量が少ない方の場合は、インナーキャップの使用をおすすめできます。
インナーキャップとは、ウィッグの下にかぶるための物で、ウィッグのズレを防ぐ効果があります。
ブライトララでは、何種類かのインナーキャップを販売しています。

お好みに応じた素材が選べ、S・M2サイズの展開があります。
アジャスターが若干留めづらくコツが必要かも?
一般的なウィッグは、サイズ調整用アジャスターはウィッグの内側についています。
素肌ウィッグのアジャスターは、肌に刺激を与えるのを防ぐ目的から外側につけられています。
そのため、一般的なウィッグと比べると、アジャスターを留めるのが若干難しいように感じます。
アジャスターを留めようとすると、ウィッグ表面の髪の毛がかぶさって邪魔に感じるからです。

私が触ってみて、これが一番やりやすいかな?と感じた方法をシェアさせていただきます!
下記の画像では、向かって上がウィッグの頭頂部方向、向かって下が襟足方向になるようにテーブル上に置いています。
これから、左側のアジャスターを留めようとしているところです。

左手でアジャスターを持ち、右手で余分な髪の毛を上下に分けて押さえています。

こうすると、アジャスターの輪になっている部分が干渉されないので、簡単に留める事ができます。
ぜひ試してみてくださいね!
別の記事で素肌ウィッグ全シリーズの解説をしています
前項でも少し触れましたが、素肌ウィッグには幾つかのスタイルと2つのインナー素材での展開があります。
素肌ウィッグの全体像が捉えられるよう、別の記事を丸々一本使って、素肌ウィッグ全シリーズの徹底解説をしています。
素肌ウィッグの全ラインナップをご覧になりたい方は、こちらの記事も読んてみてくださいね。
素肌ウィッグ・インナーキャップはこちらでも購入いただけます
今回ご紹介した商品は、ブライトララ公式サイト以外でも購入することができます。



ご質問がある場合はこちらからどうぞ
当ブログでは、記事に関連する内容で、読者のみなさんの「これって実際どうなの?」という疑問質問に対し、できるだけ答えられるものを書きたいと考えています。
今回の記事に関連する内容で、もしも「これについても知りたい」「これについても書いてほしい」というものがありましたら、お問い合わせフォームからご一報ください。
100%対応できるかはわかりませんが、自身の経験を活かしてできるだけ多くの方の疑問に答えられるブログにしたい というのが、私の想いです!
今回の記事が参考になったようでしたら、是非ブックマークをお願い致します。
最後まで読んでいただきまして、まことにありがとうございました。

当ブログはリンクフリーです。
参考になる記事がありましたら、下記のシェアボタンから、SNSやブログなどでご紹介頂けると嬉しいです。