
最近、分け目が気になってきた…

白髪がチラッと見えるの、
どうにかしたい!

前髪だけ作りたいけど、
ウィッグ?ヘアピース?どっち?

そんなお悩み、すごくよくわかります。
実はわたし自身も、美容師として、そしてヘアピースユーザーとして、同じように悩んできました。
ヘアピースはとても便利なアイテムですが、「サイズや長さを間違えると自然に見えない」という落とし穴があるんです。
この記事では、
を、わかりやすくまとめました。
読み進めれば、「自分にはこれだ!」というアイテムを見つけていただけます。

このブログの運営者にゃんたは、こんな人です。
ヘアピースとは?どんな悩みをカバーするアイテム?
ヘアピースとは、分け目・つむじ・頭頂部・前髪の生え際など、気になる部分だけをカバーできる部分ウィッグのことです。
フルウィッグのように頭全体を覆う必要がなく、必要なところにだけ装着できるため、
など、幅広い髪の悩みを自然に・手軽にカバーできます。
カバーしたい範囲に合わせて選べるよう、幅広いサイズ展開になっているのが最大の特長です

特に最近は、「気軽につけられる」「バレにくい」ことから、30〜60代の女性の愛用者が急増しています。
ヘアピースとフルウィッグの違い|わかりやすく比較

ヘアピースとウィッグって、どう違うの?
そんな声をよくいただくので、ポイントを整理してみますね。
カバー範囲の違い
フルウィッグは頭全体をカバーするもので、帽子のようにすっぽりとかぶる構造になっています。

上記は、2種類のフルウィッグを裏向きにひっくり返したところです。
左側は医療用ウィッグの構造で、右側はファッションウィッグの構造になります。
一方で、ヘアピースは部分的なカバーに向いており、付属のクリップや面ファスナー(マジックテープ)などで、地毛に留めて固定する構造になっています。
\ヘアピースの裏面はこんな感じ/

上記4種類のヘアピースは、悩みの範囲に合わせて使い分けをしていた私物になります。
必要な範囲だけピンポイントでカバーしたいなら、ヘアピースが最適です。
自然さ | 見た目の違い
こちらは、私がウィッグやヘアピースを付ける前の状態(地毛)です。



この状態をベースに、フルウィッグとヘアピースの2つを装着するとどう変わるのかを見てみましょう。
こちらは、フルウィッグを装着した私です。



肩まである暗めのセミロングでしたが、フルウィッグを使えばショートヘアやインナーカラーに挑戦することもできます。
一方でこちらは、ヘアピースを装着した私です。


ヘアピースは地毛を活かして装着するタイプのため、全体的な髪の長さは変えずに顔周りや頭頂部の印象だけを変えることができます。
そのため、

あんまり全体的な印象は変えたくない

自然なボリューム感だけプラスしたい
という方には、ヘアピースの方が手軽で使いやすいと言えます。
装着の手軽さ | 手間の違い
また、装着するときの手間についても、フルウィッグとヘアピースではかなりの差があります。
フルウィッグをかぶるときには、事前に地毛をまとめておく必要があります。
そのため、慣れた方であっても、フルウィッグの装着には多少の手間がかかると言えます。
下記は、ウィッグショップブライトララの「ウィッグの付け方説明動画」です。
下記は、動画から引用したモデルさんの様子です。

モデルさんはこれからウィッグをかぶろうとしているのですが、地毛はネットできっちりとまとめられていることが分かります。
一方でヘアピースをつけるときには、事前準備はほとんど必要ありません。

動画ではマネキンの上でセットをしていますが、個人的にはヘアピースを装着した状態で地毛と一緒にセットした方がラクかなと思っています。
ヘアピースは何と言っても外出前にパッとつけられるので、毎日のセットが格段に楽になります。
着用感 | 着け心地の違い
着用感に着いても、ヘアピースに軍配が上がります。
フルウィッグは、長時間の着用では締めつけ感を感じることがあります。
また暑い時期には、頭部全体の蒸れが気になることもあります。
その点ヘアピースであれば、着けている感じはほとんどしないと言っても良いくらいです。
ヘアピースが向いている方/向かない方
ここまでの解説をもとに、ヘアピースが向いている方と向いていない方をまとめてみます。
⭕️ ヘアピースが向いている方
❌️ ヘアピースが向かない方
下記は、治療の副作用で全頭脱毛をしていた頃の私です。

この状態だともちろん、ヘアピースでカバーすることはできません。

このような場合は、フルウィッグ なかでも医療用ウィッグを使ったほうが、自然に仕上がります。
医療用ウィッグについては、別の記事で実際の着用感について解説しています。

サイズの選び方|カバー範囲・悩み別に分類
ヘアピースには似たような商品がたくさんありますが、もっとも押さえておきたいのは「カバーしたい範囲」です。
ここを理解していないと、「買ったのにカバーできない」「違和感が出る…」 と失敗につながりやすいポイントです。

そこで、美容師目線で悩み別に最適なヘアピースの種類を整理しました▼▼▼
① 分け目・つむじの白髪を自然に隠したい方向け(小範囲タイプ)
量は増やさずに、分け目の白髪やプリンをさりげなくカバーしたい方にオススメ。
掲載商品
▶ 【人工毛×総手植え】とけこみウィッグロング ナチュラルブラウン 9,800~12,800円/レオンティーナ
特徴
向いている悩み
メリット
白髪カバー用ヘアピースについては、別の記事でも詳しく解説しています。

▶ 白髪隠し用部分ウィッグ人気の商品は?美容師が3商品を徹底比較!
② 頭頂部のボリューム不足・薄毛をカバーしたい方向け(中範囲タイプ)
顔周りから頭頂部にかけ、薄毛の悩みがある方にオススメ。
分け目が超自然なのも大きなポイント。
掲載商品
▶ 【人毛100%×二重構造引き抜き総手植え】 8×12㎝ 長さ25㎝ 29,700円/私元気
特徴
向いている悩み
メリット
薄毛カバー用ヘアピースについては、別の記事でも詳しく解説しています。

③ 生え際〜頭頂部まで広範囲をカバーしたい方向け(広範囲タイプ)
\15㎝四方をカバー/

生え際から後頭部辺りまで、広範囲に悩みがある方にオススメ。
掲載商品
▶ 【人工毛×部分手植え】シースルーバング ルーズCカール 縦15×横15.5㎝ 長さ50㎝ 16,500円/ピンクエイジ
特徴
向いている悩み
メリット
こちらの商品については、別の記事で詳しく着用レビューをしています。

▶ ピンクエイジトップカバー口コミ|つむじ付き前髪ウィッグ着用レビュー【40代美容師】
④ 前髪を作りたい・生え際が気になる方向け(前髪ウィッグ)
前髪から顔周りに掛けて自然にカバーしながら、地毛のようにセットしたい方にオススメ。
掲載商品
▶ 【人毛100%×総手植え】ナチュレハートピース 7,980~9,800円/ブライトララ
特徴
向いている悩み
メリット
前髪ウィッグの選び方については、別の記事で詳しく解説しています。

長さの選び方|地毛の長さを基準に
ヘアピースは「カバー範囲の大きさ」だけでなく、後ろの髪の長さもとても重要です。

長さがあまりにも違うと馴染みが悪くなり、「いかにも付けてます」という見た目になりやすいので、地毛に近い長さを選ぶのが大切です。
ショートの方(地毛が耳〜あごくらい)
分け目の白髪が気になるけれど、毛量はそこまで増やしたくない方におすすめ。
掲載商品
▶ 【人毛100%×総手植え】呼吸ピース スムースセンターフロウ(20㎝) 8,980円
分け目が超自然で、若々しく健康的な髪質のヘアピースを選びたい方におすすめ。
掲載商品
▶ 【最高級人毛(レミー) 100%×総手植え】 トップヘアピース 分け目タイプ 15㎝ 14,800/20㎝ 15,800円/ブライトララ
ショートの方は「短めのヘアピース」の方が馴染みやすいです。
長過ぎるヘアピースだと、地毛と馴染まず「後ろだけ長い」状態になりやすいので注意。
ボブの方(あご〜肩ライン)
こちらは、健康的で若々しい髪質の最高級人毛レミーを100%使用しています。
ふんわり感を重視するなら総手植えをオススメしますが、まとめ髪にすることが多いなら部分手植えもアリです。
掲載商品
▶ 【最高級人毛(レミー)100%×部分手植え 】ハイカバートップヘアピース 20cm 11,800円/25㎝ 12,800円/ブライトララ
ボブの方は「後ろの毛先の重さ」で選ぶと失敗しにくいです。
重めボブは25cm前後あるほうが自然に馴染みます。
ミディアム〜ロングの方(肩より下)
\これで50㎝/
人毛100%ヘアピースの場合は、長さがあるほど高額になります。
価格を抑えたい場合は、あえて人工毛タイプを選ぶのも手です。
掲載商品
▶【人工毛×部分手植え】シースルーバング ルーズCカール 50㎝ 16,500円/ピンクエイジ

25cm以上のヘアピースは、後ろで地毛と結べるようになります。
まとめ髪がしたい方は、知っておきたいポイントになります。
より自然に見せたいなら美容院での「馴染ませカット」がおすすめ
ヘアピースは、購入したそのままでも使えますが、美容院で地毛に合わせてカットしてもらうと、格段に自然に馴染みます。
特にこんな方は、カットをしてもらうと仕上がりが大きく変わります。
「ウィッグカットって普通の美容院でお願いして大丈夫?」という不安がある方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

色(明るさ)の選び方|画面では暗くみえやすい
ヘアピースの色(明るさ)を決める時は、地毛の明るさに近いものを選ぶと馴染みやすくなります。
ウィッグやヘアピースの商品画像の見え方は、「画面の明るさ」によって大きく左右されます。

髪の毛は、
という特性があります。
今までに、「届いたウィッグが想像以上に明るかった」という経験のある方は、商品画像を見るときは、スマホ画面を最大に明るくしてみることをオススメします。

スマホ画面の明るさを最大にすると、よく晴れた屋外での見え方に近づけられるからです。
「いちばん明るく見える状態でどのくらいか」を知っておくと、色選びの失敗を防ぐことができます。
ちなみに、下記3枚の写真は髪の明るさが違って見えますが、まったく同じ商品です。
屋内で撮影したとき▼▼▼

晴れた日の屋外で撮影したとき▼▼▼

商品画像は、下記の色になります▼▼▼

ウィッグ類の商品画像の撮影は、室内の照明下で行われるケースが多いです。
屋外で見るとさらに明るく見えるので、お仕事などで髪の明るさの規定がある方は、参考にして頂ければと思います。
色(明るさ)が合わないときのために
万が一色選びに失敗してしまっても、ほとんどのウィッグメーカーでは、ヘアピース商品の色交換に対応しています。
\下記は例としてブライトララの
色交換説明ページです/
他社でも同様に、色交換についての説明ページを設けているところが多いです。

ただし、返品交換を受けるためには規定の日数以内に連絡をするなどの条件があります。
はじめてのショップでお買い物をする際には、各社の色交換対応方法に目を通しておくことをオススメします。
用途別おすすめヘアピース商品例(元美容師が厳選)
ここからは、悩みの範囲別に「実際に使いやすく・自然に馴染む」 と評判の高いアイテムを、元美容師目線で紹介していきます。

通販サイトで人気の商品から、美容師が現場で使う本格派まで、分かりやすくまとめてみました。
① 分け目・つむじの白髪をさりげなく隠したい(小範囲タイプ)
掲載商品
▶ とけこみウィッグロング ナチュラルブラウン 9,800~12,800円/レオンティーナ
小範囲タイプは、とにかく気軽さ重視 の方に最適。

白髪染めの頻度を減らしたい方にもおすすめできます!
小範囲タイプの特徴
こんな方にぴったり
詳しい商品比較はこちら
白髪カバーが目的なら、まずはこちらの記事を見て頂くのが一番わかりやすいです▼▼▼

▶ 白髪隠し用部分ウィッグ人気の商品は?美容師が3商品を徹底比較!
② 頭頂部の薄毛・円形脱毛をカバーしたい(中範囲タイプ)
\真ん中のサイズ愛用中(8×12)/


▼▼▼

掲載商品
▶ 地肌風総手植え x 人毛 8×12㎝ 長さ25㎝ 29,700円/私元気
中範囲タイプは、「トップの地肌が透ける」 という悩みを一気に解決できる万能ヘアピースです。
中範囲タイプの特徴
こんな方におすすめ
元美容師の比較記事
人工皮膚のリアルさや毛量の違いまで、詳しく解説しています▼▼▼

▶ 女性の薄毛カバー用部分ウィッグおすすめ商品は?美容師が4商品を徹底比較!
③ 生え際〜頭頂部まで広範囲をカバーしたい(広範囲タイプ)
\生え際から後頭部までカバーするタイプ/

掲載商品
▶ 【人工毛×部分手植え】サイドバングルーズCカール 縦15×横15.5㎝ 長さ47㎝ 17,300 円/ピンクエイジ
\(人毛100%)生え際から後頭部までカバーするタイプ/
掲載商品
▶ 【最高級レミー人毛100%×総手植え】リアルフィットスキントップヘアピース 横15×縦20㎝ 長さ25㎝ 69,800円/ブライトララ
広範囲タイプは、自髪が少なくても馴染ませやすい のが強み。
「ヘアピースと自分の髪の差がどうしても気になる…」という方に最適です。
広範囲タイプの特徴
こんな方に向いている
参考記事(悩みが広範囲の方向け)

「広範囲タイプ」のヘアピースは、人毛100%を選ぶとどうしても高額になります。
私のケースではあえて人工毛タイプを選ぶことで、予算を抑えつつ自然にカバーしていました。

参考記事
▶ ピンクエイジトップカバー口コミ|つむじ付き前髪ウィッグ着用レビュー【40代美容師】
④ 前髪を作りたい・生え際が気になる(前髪ウィッグ)
\地毛との境目がわかりにくいタイプ/
総手植え
▶ 【人毛100%×総手植え】ナチュレハートピース 選べる4タイプ 7,980~9,800円/ブライトララ
前髪ウィッグは、「切らずに前髪を作りたい」「生え際が薄いのが気になる」という方にベストな選択肢です。
小さくて軽いので、バレにくく、イメチェン用としても優秀です。
前髪ウィッグの特徴
こんな方にぴったり
詳しい解説記事はこちら
前髪ウィッグがバレないようにするために知っておいて欲しいことをまとめています。

まとめ
ヘアピースは、白髪隠し・薄毛カバー・前髪づくりなど、悩みの範囲に合わせて最適なタイプが選べるアイテムです。
選ぶときは、
- どの範囲をカバーしたいのか(サイズ)
- 地毛の長さに合っているか(長さ)
- 髪質・色・分け目の自然さ
の3つを押さえておくと、失敗がぐっと減ります。
また、購入したままの状態でも使えますが、
美容院での馴染ませカットを取り入れると、自然さがさらにアップします。
より自然に見せたい方は、ぜひ検討してみてください。

あなたの今の悩みに合ったヘアピースが見つかれば、毎日のセットがラクになり、気になる部分もふんわりカバーできます。
自分に合ったアイテムを選んで、気持ちが軽くなるヘアスタイルを楽しんでくださいね✨️
ウィッグ・ヘアピースのご相談について
「これ、自分のケースに合うかな?」「実際の使い勝手はどうなんだろう?」
そんなふうに迷われる方がとても多いです。
当ブログでは、可能な範囲で読者の方からのご相談にもお応えしています。
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