今回の記事は、以下のような内容になっています。
こういった方に向けて、今回の記事では、
実際のヘアピースを用いた
「つけ方説明」
を行っていきます。
今回使用する商品は、こちらになります。
🔗人毛100% 総手植え ナチュレトップヘアピース 前髪あり/25cm 13,800円(税込)/ブライトララ

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今回の説明に使用するヘアピースの商品概要
ヘアピースつけ方説明には、下記掲載画像の右上の商品(hpaw002)を使用していきます。
ブライトララ 人毛100% 総手植え ナチュレトップヘアピース(hpaw002)
前髪あり/後ろの長さ25cm/ 色:栗色
商品概要は、以下の通りになります。
商品名 (商品番号) | 人毛100% 総手植え ナチュレトップ ヘアピース 前髪あり(hpaw002) |
素材 | 人毛100% |
製法 | 総手植え |
色 | 栗色 |
後ろの長さ | 25cm |
スタイル | 前髪あり |
ベース素材 | レース(メッシュ) |
ベースサイズ (縦×横) | 11×7.5cm |
クリップ | 前2個・後ろ1個 |
金額 (税込) | 13,800円 |
使用商品の特徴はこんな感じです
つけ方説明に使用するヘアピースの特徴を解説していきます。
- 人毛100%
- 総手植え製
- ベース部分は、半透明のレース(メッシュ)素材
- 前髪とサイドバング(顔周りのおくれ毛)もついている
人毛100%=地毛と同じ感覚でアイロンやドライヤーが使える
今回使用するヘアピースは人毛100%なので、
など、熱器具を使用して地毛と同じような感覚でスタイリングすることができます。
ブライトララ公式サイトで推奨されている使用温度は、約120~150度となっています。

人毛100%商品なので、コテやホットカーラーで巻いたりセットしたりするときは、地毛と同じような感覚になります。
総手植え=分け目が変えられる・ボリュームが出せる
今回使用するヘアピースは、総手植えなので、
- ベースの範囲内(縦11×横7.5cm)なら、好きなところで分け目が変えられます
- 根本から立ち上がる構造なので、ふんわりボリュームを出せます

ベース部分は通気性の高いレース(メッシュ)素材
今回使用するヘアピースは、ベース部分が通気性の高いレース(メッシュ)素材でできています。

下記画像では、ヘアピースの下に自分の手を添えています。
ベースが半透明メッシュ素材なので、表面に肌色が映って見えるのが分かります。

地毛とヘアピースの両方をセンターパートで分けて装着すると、外観はこんな感じになります。

前髪の生え際までカバーでき、顔周りの表情もつけられる
今回使用するヘアピースは、前髪の生え際までカバーできる造りになっており、前髪と顔周りのおくれ毛もついています。
そのため、
- 生え際の薄さもカバーできる
- 前髪とサイドバング(おくれ毛)で、顔周りの表情がつけられる
このような特長を持っています。
下記は、1枚目・2枚目が地毛で、3枚目以降はヘアピースを着けた状態です。






ヘアピース1個つけるだけで、かなり老け感が軽減できていると思います。
頭頂部だけでなく、前髪からサイドバング(横髪・おくれ毛)まで、けっこう幅広い範囲をカバーできていることが分かります。

上記までの商品概要をもとに、次の項からは、「人毛100%」「総手植え」「フロントレース製」のヘアピース付け方説明をしていきます。
人毛ヘアピースをつけるときにあると良いもの
はじめて人毛ヘアピースを使う方に向け、ヘアピースをつけるときにあると良いものをご紹介していきます。
- 鏡(仕上がり全体の確認)
- コーム(分け目をつけやすいクシ)
- ダッカール・クリップ(邪魔な髪の毛を留めておきたい場合)
- 霧吹き(分け目を変えたりクセを取りたい場合)
- アイロン・カーラー・ドライヤーなどの熱器具(分け目を変えたりセットをしたい場合)







上記のグッズは、この後のつけ方説明内で登場しますよ!
人毛100%ナチュレトップヘアピースのつけ方
こちらの章では、以下の順番でヘアピースのつけ方をご説明していきます。
- 地毛に分け目をつける
- ヘアピースを乗せる
- 生え際の位置を確認する
- 生え際に合わせて前側2つのクリップを留める
- 後ろのクリップを留める
地毛に分け目をつける
このときに、リングコームが必要になります。
リングコームとは、下記のような形状のクシのことです。

下記画像では、ヘアピースをセンターパートで仕上げる想定で、地毛を真ん中分けにしています。


【重要】
レース素材のヘアピースを使用する場合は、地毛の分け目とヘアピースの分け目の位置を揃えると、自然な外観になります。
何故かというと、レース素材は半透明なので、下にあるものの色が表から見えるからです。
地毛の分け目とヘアピースの分け目の位置が揃うと、表面には「地肌の色」が映ってくれるので、より自然に見せられます。

ヘアピースを乗せる
分け目をつけた地毛の上に、ヘアピースを乗せていきます。
この時点では、ヘアピースの分け目についてはそれほど気にしなくてOKです。
くせがついているかもしれないので、仕上げの段階で分け目をきっちりとキメていきます。

ここではあくまでも、正しい位置に載せるだけです。
生え際の位置を合わせる
ベースの前髪部分の端が、自分の前髪の生え際に来るように置きます。
ここから、鏡が必要になります。
自分の目では全方向は見にくいので、合わせ鏡があると便利です。

ちょっと分かりづらいですが、下記は私がヘアピースを前髪生え際に当てる時の位置です。

- 赤い矢印は、ヘアピースの両端(クリップがついているところ) かつ生え際ギリギリか1cm弱後ろのあたり
- 青い矢印は、ヘアピースの中心部分 かつ富士額の真ん中
こんなイメージで、配置をしていきます。

このように位置決めをすれば、左右どちらかにずれることはなくなりますよ!
前側2つのクリップを留める
ヘアピースの端と自分の生え際の位置が合ったら、前側2箇所のクリップを留めていきます。
今回のヘアピースは、前2つのクリップの向きが「横から中心側」に向いています。

こういったタイプのヘアピースで、クリップを髪の毛にしっかり留めたい場合は、下記のようにするとやりやすくなります。
- 頭頂部の地毛を、任意の位置で横に分ける(今回はセンターパートでの説明)
- その後、分けた髪の毛を若干後ろに流し気味にする

こうしておくと、横向きについたクリップを、髪の毛に挟みやすくなりますよ。
後ろのクリップを留める
前2箇所のクリップがしっかり留まっているのが確認できたら、少し後ろに引き気味で、後ろのクリップを留めます。
後ろのクリップも同じで、
クリップを留める辺りの髪の毛を、少しだけ左右のどちらかに流しておくと、より留めやすくなります。

よりしっかり留めたい場合は、後ろから手前に大きくすくってくるように意識してみましょう。
角度のイメージは、下記図のような感じです。

地毛の分け目にヘアピースの分け目を合わせる
レース(メッシュ)タイプのヘアピースを使う場合は、仕上げの段階でヘアピースと地毛の分け目の位置が揃うと、見た目がきれいに仕上がります。
下記は、センターパートで仕上げる前提で、地毛もヘアピースも真ん中分けにして仕上げています。



地毛の上にレースの分け目が来ると、分け目が黒っぽく見えてしまうので、注意が必要です。
分け目を変えたい場合は一旦濡らして乾かす
ここで、霧吹きが登場します。

人毛100%ヘアピースを初めて使うときや、前回の使用後にクセがでてしまった場合は、分け目を入れ直したほうが綺麗に仕上がります。
人毛商品の分け目を綺麗に入れ直したい場合は、いったん根本から霧吹きで濡らしてあげる必要があります。
なぜかというと人毛は、
このような特性を持っているからです。

たとえば、
人毛ヘアピースがきっちりと真ん中で分かれている場合、乾いたままで左分けにしようと思っても、なかなか分かれてくれません。
真ん中分けでクセが付いて(固定されて)しまっているからです。
人毛ヘアピースの分け目を変えたい場合は、
- 分け目の根本を濡らす
- 希望の位置で分け目を作り直す(コームを使用)
- ドライヤーで乾かす(=固定する)
以上の工程を踏みましょう。
前髪~顔周りのセットをする



人毛100%ヘアピースの綺麗にセットしたい場合は、アイロンやホットカーラー・ドライヤーなどの熱器具が必要になります。
箱から開けてすぐの状態や、湿気の高い梅雨の時期などには、髪の毛がパサついて見えることがあります。
そういったときには、アイロンなどで熱を加えることで、綺麗に仕上げることができます。

人毛100%ヘアピースは、地毛と同じように扱えるところが、大きなメリットです。
こちらでは、顔周りのセットのやり方について、私が分かりやすいと感じた動画を共有させて頂きます。
今回使用したヘアピースの商品解説記事もあります
今回の付け方説明に使用したヘアピースについては、別の記事で詳しくスペックなどを解説しています。
もし、商品画像などを見て気になった方が見えましたら、ぜひ紹介記事も読んでみて下さい。
🔗人毛部分ウィッグ本人着用口コミ|40代女性が薄毛カバーに使用中のヘアピースはコレ!

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