ピンクエイジは韓国のウィッグブランドです。
2025年現在の韓国といえば、ファッションを牽引する存在であり、日本の女性にも多大な影響を与えています。
今回は、2025年6月時点でピンクエイジの最高峰モデルである、「人毛MIX」の 総手植えフルウィッグ について、どこよりも詳しい解説を目指してご紹介していきます。
私は最初にこの商品を見たとき、
「ピンクエイジが、本気出してきた…？」
と思いました。
私を震撼させた商品は、こちらです。
🔗人毛MIX 総手植えフルウィッグ) ショートボブ べべカットパーマ 39,800 円(税込)
このウィッグ、見たことあるよ。
だいぶ前からある商品じゃない？
と思ったあなたは、
ピンクエイジ通(ツウ)ではありますが、ちょっと惜しいです。
なぜなら、今までのピンクエイジには、
総手植えの「人毛MIX」フルウィッグは、存在しなかったからです。
それに、今回ご紹介する商品は、公式サイトの説明が、過去最高レベルの詳しさになっています。
だからこそ、今回ご紹介する商品には、ピンクエイジの本気を感じるのです。
このブログの運営者にゃんたは、こんな人です。
大ヒット確実？「本命ウィッグ」満を持して登場！
あらためて、今回詳しく解説とご紹介をしていく商品はこちらです。
🔗人毛MIX 総手植えフルウィッグ) ショートボブ べべカットパーマ 39,800 円(税込)
商品概要をまとめると、以下のようになります。
| 商品名 | 人毛MIX 総手植えフルウィッグ ショートボブ べべカットパーマ |
| 金額 | 39,800 円(税込) |
| 材質 | 人毛MIX (人毛50%/ モースト原糸50％) |
| 製法 | 総手植え |
| 色展開 | 全3色 |
| 頭囲 | 55cm |
| 特長 | ・傷みやすい顔周りは 人毛のみを使用 ・医療用ウィッグ規格 ・脱毛中の方向けの 工夫がたくさん |
| 公式サイトを見てみる |
公式サイトを見ていただくと分かるのですが、今までの商品とは比にならないほど、スペックに関する説明が多めになっています。
デザイン性はそのままに、どんな部分にこだわって作り上げたかをアピールしたい証拠だと思います。
こちらの商品は、2025年4月25日に発売開始になっています。
正確な日付は覚えていませんが、
私が2回目に商品ページを見たときには、
「完売・入荷待ち」となっていました。
そこからしばらくの私はと言うと、
この商品は、再入荷するのかな…？
私の勘だと、結構な人気だったのでは…？
と思いながら、商品ページを眺める日々が続きました。
そして今回、満を持しての販売再開となったのです。
出たばかりの商品で、
そこまで安くもない(ほぼ4万円)のに、
なぜ、即完売するほど人気なのでしょう？
その理由は、この商品がピンクエイジで何年間にも渡りベストセラー入りしていたモデルの、アップグレード版だからです。
既存のユーザーは、今回の新商品について「間違いないはず」と感じていることが垣間見えます。
下記が、今回ご紹介する商品のもととなった「人工毛」バージョンです。
🔗【人工毛】総手植えフルウィッグ) ショートボブ ベベカットパーマ 24,400円(税込)
次の章では、従来の人工毛モデルと今回ご紹介する人毛MIXモデルとでは、どんな違いがあるのかを詳しく開設していきます。
ピンクエイジ「べべカットパーマ」とは？歴史と人気の背景
今回ご紹介している商品は、正式名称を「ショートボブ べべカットパーマ」といいます。
少し長いので、ここから先は「べべカットパーマ」と記載します。
べべカットパーマは、2023年6月に最初のモデル「人工毛バージョン」が登場しました。
発売開始当時の、インスタグラムの告知投稿を貼っておきます。
べべカットパーマの歴史を超ざっくり書くと、こんな感じになります。
| 2023年 6月 | 人工毛モデル 日本限定単独 先行販売が決定 |
| 2023年 9月12日 | 正式に 発売開始 |
| 2023年 10月20日 | 人工毛モデル 再入荷 |
| 2024年 10月23日 | 人工毛モデル 再入荷 |
| 2024年 12月4日 | 人工毛モデル 再入荷 |
| 2025年 4月25日 | 人毛MIXモデル 販売開始 |
| 2025年 6月23日 | 人毛MIXモデル 再入荷 |
上記をご覧いただくと分かる通り、べべカットパーマは今までに何度も完売と再販を繰り返しています。
現在のピンクエイジ商品のなかでも、1、2を誇る人気ロングセラー商品なのです。
べべカットパーマが人気である理由を、ユーザーの口コミと私の経験からまとめてみました。
こちらは、ユーザーからの口コミをまとめたものです(人工毛モデル)。
以下は、べべカットパーマ人工毛Ver.発売当時から、動向を見ている「私の考察」です。
今回の人毛MIXバージョンは、
🔗人毛MIX 総手植えフルウィッグ) ショートボブ べべカットパーマを詳しく見てみる
【検証画像あり】人毛が50％入るとけっこう質感が変わる
人工毛Ver.のべべカットパーマについては、公式サイトなどでユーザーからの反応・口コミを見ることができます。
こちらの章では、今回発売開始になった「人毛MIXバージョン」について、とくに髪質に関する違いについて、美容師目線から詳しく解説していきます。
人工毛と人毛50％の違いはこんな感じ
ウィッグのなかには、人工毛・人毛MIX・人毛100％ のように、素材による違いがあります。
こちらでは簡単に、人工毛と人毛MIXではどのくらいの違いがあるのか、視覚的に分かるような情報を掲載していきます。
まずは、べべカットパーマのなかで比較できるよう、人工毛と人毛MIXバージョンを並べてみたいと思います。
こちらは、人工毛のべべカットパーマの外観です。
続いてこちらは、今回ご紹介している人毛MIXべべカットパーマの外観です。
参考として、
現在私が所有しているウィッグの中から、
・ピンクエイジの人工毛商品
・他社製の人毛MIX商品(人毛MIXべべカットパーマと人毛割合が同じもの)
の外観も掲載しておきます。
こちらは、ピンクエイジの人工毛ヘアピースの外観です。
※人工毛版べべカットパーマと、ほぼおなじ素材(糸)が使用されています。
こちらは他社製にはなりますが、今回ご紹介している人毛MIXべべカットパーマと同じ割合の、人毛50％MIXウィッグです。
同一メーカーではないものの、「人工毛と人毛50％商品では、どのくらい質感が変わるのか」の参考にはして頂けると思います！
🔗人毛MIX 総手植えフルウィッグ) ショートボブ べべカットパーマを詳しく見てみる
傷みやすい箇所は人毛を100％使用している
人毛MIXべべカットパーマは、とくに傷みやすい「顔周り」「えり足」に関しては、100％人毛のみを使用しています。
なぜこのような造りにしているのかというと、人工毛のデメリットが、摩擦によって髪の毛がビビりやすい(縮れた感じになる)からです。
顔周りや襟足というのは、常に肌と接触する部分であることから、ウィッグ全体の中でも特に早く傷みやすい部分となります。
傷みやすい部分に人毛を使用することで、長持ちさせられるメリットがあるのですよ！
🔗人毛MIX 総手植えフルウィッグ) ショートボブ べべカットパーマを詳しく見てみる
髪質だけじゃない！人毛MIXべべカットパーマのおすすめポイント
人毛MIXのべべカットパーマは、人工毛Ver.と比べてバージョンアップされた箇所がたくさんあります。
具体的には、以下のポイントが挙げられます。
- 顔周りのうぶ毛カットがされている
- 金属不使用⇒MRI検査や金属アレルギーにも対応
- テープ＆クリップが同梱＆縫い方動画まで用意
【顔周りうぶ毛カット済】⇒ひとつ結びでも違和感なし
人毛MIXべべカットパーマは、顔周りから襟足にかけてのうぶ毛カットが施されています。
これは、脱毛症の方や、治療によって脱毛中のユーザーを意識した造りと言えます。
ちなみに私は今までに、治療による全頭脱毛を2回経験しています。
ウィッグを着用するときに一番違和感が出やすいのは、顔周りや襟足に一切うぶ毛がないときなんですね。
風が吹いたり、まとめ髪にするときなんかに、顔周りにうぶ毛がない状態だと、「髪の毛がない人なんだ」ということがバレやすくなるんですね。
人毛MIXべべカットパーマは、顔周りの違和感軽減の工夫がされた商品なのです。
🔗人毛MIXべべカットパーマをピンクエイジ公式サイトで見てみる
【金属不使用】⇒MRI検査や金属アレルギーにも対応
ピンクエイジの上位モデルフルウィッグには、基本的に初めから金属製のクリップが取り付けられています。
しかし、今回の人毛MIXべべカットパーマには、クリップは敢えてついていない仕様となっています。
なぜかというと、べべカットパーマを医療用ウィッグとして使用するユーザーを意識しているからです。
「医療用ウィッグ」としてウィッグを使う方のなかには、
このようなケースが想定されます。
しかし一方では、
こういったことが考えられます。
以上の点から、人毛MIXべべカットパーマは、
クリップが着いてない状態で納品されますが、後から自分で着けられるように、クリップも同梱されています。
以下は、同梱されたクリップを「どのように縫い付けたら良いのか」の解説動画になります。
すごい細やかな配慮がされていますよね…！
🔗人毛MIX 総手植えフルウィッグ) ショートボブ べべカットパーマを詳しく見てみる
プラスチック製ワイヤー＆滑り止めシリコンを採用
こちらも完全に、医療用ウィッグとしての使用を想定した造りと言えます。
フルウィッグには、もみあげ部分にワイヤーが入った商品があります。
ウィッグのワイヤーが持つ役割は、ウィッグが顔周りから浮くのを防ぎ、顔に沿ったシルエットに見せることです。
商品によっては、ワイヤー部分に金属が使われるケースがあります。
今回の人毛MIXべべカットパーマは、ワイヤー部分に医療用プラスチックを使用しています。
これは、前項の「金属製クリップをつけていない」理由と同じで、
- 金属を外す必要のある検査(MRIなど)を控えているユーザー
- 金属アレルギーを持つユーザー
こういったユーザーへの配慮と思われます。
また、襟足付近には滑り止めシリコンが使用されており、こちらも脱毛中のユーザーが、ウィッグが滑ってズレてしまうのを防ぐ目的を持っています。
ウィッグ用両面テープもついてくる
人毛MIXべべカットパーマには、前項で登場したクリップ以外の物も同梱されています。
同梱されているものは、全部で以下のようになっています。
- ウィッグ固定用テープ×2
- 金属クリップ×5
- ファッションウィッグ用ネット×1
- 医療用肌色ネット×1
これら全てが同梱され、購入者がいまの自分に合う使い方ができるかたちになっています。
ウィッグ固定用テープの使い方動画もあります！
どんな状況のユーザーが購入しても、困らないような商品設計になっていると思います！
🔗人毛MIX 総手植えフルウィッグ) ショートボブ べべカットパーマを詳しく見てみる
人毛使用ウィッグの注意点
今までに、人毛を使用したウィッグを使ったことがない方もいらっしゃると思います。
こちらの章では、人毛使用商品「ならでは」の注意点についてご紹介しておきます。
安価な価格帯のウィッグには、ほとんどが「人工毛のみ」が使用されています。
「人工毛」とは化学繊維でできた髪の毛のことで、ウィッグのスタイルが崩れにくく、お手入れの手間が掛からないのが最大のメリットです。
一方で、人毛を使った商品は、湿度が高い時期にはクセやうねりが出ることもあります。
良い意味でも悪い意味でも人工毛とは異なり、人毛使用商品は本物の人の髪の毛が持つ要素や質感に近づくと考えてください。
今回ご紹介している商品は「人毛MIX」なので、人毛と人工毛両方の要素を併せ持っています。
「人毛MIX」べべカットパーマがおすすめなのはこんな方
ここまでの説明をもとに、今回徹底解説をしてきた「人毛MIX」べべカットパーマがおすすめな方について、分析をしていきます。
「人毛MIX」べべカットパーマは、既に長年ベストセラー入りしている人工毛版の上位互換商品です。
人工毛版の登場から人毛MIX版の発売までには、約2年かかっています。
2年のあいだには、人工毛版ユーザーの意見をたくさん聴き、試行錯誤しながら商品開発を進めています。
さらに、今回の人毛MIXべべカットパーマは、サイズや長さなどの「スタイルに関わる部分」には、変更を加えていません。
変わったのは、髪の毛の素材と、ウィッグ裏面の肌に触れる部分の造りのみです。
以上から、私が考える人毛MIXべべカットパーマがおすすめな方は、
このようなユーザーです。
上記のような方にとっては、人毛MIXべべカットパーマはきっと、期待に添える仕上がりになっていると思います！
価格で迷う方には⇒人工毛Ver.もまだまだ人気です！
べべカットパーマの「スタイル」は好きだけど、価格の面などから人毛MIXを簡単に選べない方もみえると思います。
こちらの章ではそんな方のために、人工毛と人毛MIXで、べべカットパーマはどんな点が違うのかが分かるよう、比較一覧表にしてみました。
人毛MIXは人工毛の上位互換ではありますが、べべカットパーマは人工毛Ver.でもじゅうぶん価値ある仕上がりです。
総手植えウィッグであるだけでも、他のウィッグと比べると、使用感は段違いに高くなります。
「まずは試してみたい」人には、こちらもおすすめです。
👉 【人工毛】総手植えフルウィッグ ショートボブべべカットパーマ 24,400円(税込)
まとめ｜ピンクエイジのデザインが好きな方にこそ届けたいウィッグ
最後に、今回ご紹介した商品について、簡単にまとめて終わりにしたいと思います。
人毛MIXべべカットパーマは、
在庫があるときはチャンス。
完売する前にチェックをしておきましょう！
👉 [人毛MIXべべカットパーマを見る（公式サイトリンク）]
ウィッグのHow To動画もたくさんあります
ピンクエイジは「オシャレなイメージ」なだけでなく、Youtubeで説明系How To動画がかなりたくさん公開されています。
ウィッグのかぶり方や洗い方など、ベーシックな使い方How To動画もたくさん用意されています。
まだあまりウィッグに慣れていない方は、ぜひ参考にしていただきたいと思います。
下記は、How To動画のほんの一例です(フルウィッグのかぶり方説明)。
How To系動画一覧はこちらにあります。
ご質問がある場合はこちらからどうぞ
当ブログでは、記事に関連する内容で、読者のみなさんの「これって実際どうなの？」という疑問質問に対し、できるだけ答えられるものを書きたいと考えています。
今回の記事に関連する内容で、もしも「これについても知りたい」「これについても書いてほしい」というものがありましたら、お問い合わせフォームからご一報ください。
100％対応できるかはわかりませんが、自身の経験を活かしてできるだけ多くの方の疑問に答えられるブログにしたい というのが、私の想いです！
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