今回は、以下のような方に参考にして頂ける内容となっています。
こういった方に向けて、
このような情報をお届けしていきたいと思います。
カタログをめくるような感じで、気軽に見て頂ければと思います。
このブログの運営者にゃんたは、こんな人です。
ウィッグ選びを始める前に考えておくと良いこと
ファッションウィッグとは異なり、医療用ウィッグは平均予算が高くなりがちです。
お仕事で使うケースも多くなります。
そのため、「医療用」としてウィッグ選びを始める前に、私は以下の2つについて考えることをおすすめしています。
- 自分が何を大事にしたいのかをはっきりさせておく
- ウィッグ選びに失敗しないために、素材や製法について簡単な違いを知っておく
上記ポイントを先に考えておくことで、ウィッグ選びを始めたときに迷いが少なくなると思います。
自分が何を大事にしたいのかをはっきりさせておく
ウィッグ選びを進めていくと、選択を迷う場面が何度も出てきます。
たくさんの商品のなかから候補を絞っていくとき、以下の３つがウィッグ選びの肝となるケースが多いです。
- どう見られたいのか(＝素材・製法)
- 自分で、お手入れがどのくらいできるのか(＝素材)
- 予算はどのくらいなのか(＝素材・製法)
人によって、上記要素の優先順位は変わります。
迷ってしまう前に、自分の中での優先順位を決めておくと、ウィッグ選びがスムーズに進んでいきます。
ウィッグの素材や製法について簡単に知っておく
ウィッグの素材と製法について、簡単な特性を知っておくと、商品選びで悩んだ時に、自分に合うものを決めやすくなります。
素材別の特性
①人工毛
○ 扱いやすさ・コスパ抜群
△ 人によってはテカリが気になる
②人毛MIX
部分によって、人毛と人工毛を使い分けられている
③人毛100％
○ 見た目の自然さはピカイチ
△ 予算が上がる
△ シャンプー後はブローしないとまとまらない(地毛と同じ)
製法別の特性
①機械植え
○ コスパ抜群
△ ペタンとしやすい
②部分手植え
部分によって手植えと機械植えを使い分けられている
③総手植え
○ 軽量
○ ふんわりとしたボリュームを出しやすい
△ 予算が上がる
このあとご紹介していく商品はすべて、上記の組み合わせでできています。
迷ったときはもう一度、大事にしたいところがどこなのかを考えてみてくださいね！
医療用ウィッグおすすめ商品をご紹介します
前項の解説をもとに、実際の商品とその素材・製法、それがどんな特長を持っているのか、簡単な解説を加えながらご紹介していきます。
【個人的イチオシ】自然さと価格のバランス最強【人毛MIX】
こちらは、私も絶賛使用中のウィッグです。
公式サイトに飛べます
ポチップ
こちらは人毛MIX & 機械植え なので、見た目の自然さと丁度いい価格帯を実現できています。
柔らかいくせ毛風の髪質なのも特長で、ふんわりしたスタイリングが簡単に実現します。
上記の商品については、にゃんた本人の着用レビュー記事も掲載しています。
気になる方はぜひ、こちらもご覧ください。
下記は、人毛MIX & 部分手植え のショートスタイルです。
個人的には、私はダントツでこちらが欲しいです(笑)。
ここ10年間くらいショートヘアだったのですが、地毛をショートにすると、スタイルを維持するために美容院に頻繁に通う必要が出てきます。
当然ですが、スタイルが崩れない所がウィッグの最大のメリットだと思っています。
ポチップ
こちらの商品は、前髪の生え際から頭頂部までが手植えです。
手植え部分には肌色のフロントレースが使われており、生え際が見えても自然で、ふんわり立ち上がりやすい構造になっています。
下記は、人毛MIX ＆ 総手植えのミディアムスタイルです。
ポチップ
こちらの商品は総手植えなので、ミディアムのなかではつけ心地が軽いのが特長です。
S・M・Lの3サイズ展開で、どんな方でも選びやすいのもポイントです。
下記は、人毛MIX ＆ 総手植えの医療用ウィッグ(スタイル例)です。
公式サイトに飛べます
こちらアンベリールのメリットは、自宅での無料試着を経てから購入を決められるところです。
料金の中にカット調整1回分が含まれており、①59,800円/②99,800円の２つのみとなっています。
スタイルは113種類あるなかから選ぶ仕組みで、サイズはSS・S・M・L・LLの5展開あります。
セミオーダー感覚で、どんな方でも選びやすいのが大きなポイントです。
アンベリールの医療用ウィッグ自宅無料試着については、ブログの別記事で詳しい利用方法説明を書いています。
セミオーダー感覚でウィッグを購入したい方はぜひ、こちらもご覧ください。
下記は、人毛MIX ＆ 機械植え/総手植えの医療用ウィッグです。
Amazon店に飛べます
ポチップ
こちらのショップでは、一つのスタイルのなかで人毛の割合や植え方を選ぶことができます。
気に入ったスタイルがあったら、ご自身の予算や要望に合わせて、丁度よいウィッグを見つけることができます。
ポチップ
気軽に＆華やかな色やスタイルを楽しむなら【人工毛】
楽天市場店に飛べます
ポチップ
こちらの商品は、人工毛 ＆ 総手植えのショートで、医療用ウィッグのなかではかなり軽量といえます(約60g)。
リネアストリアの総手植えウィッグ「天使シリーズ」のひとつで、人気のスタイルです。
下記は、人工毛 ＆ 総手植え の前髪なしボブスタイルです。
ポチップ
こちらの商品は、前髪の生え際に肌色のフロントレースが使用されています。
生え際が目立ちやすい前髪なしスタイルですが、フロントレースで自然な仕上がりになっています。
有料オプションでうぶ毛カットをつけることもでき、生え際の見た目にこだわりたい方から好評です。
下記は、人工毛 ＆ 総手植え のセミロングスタイルです。
ポチップ
こちらの商品は10色展開と、バリエーションが豊富です。
中間から毛先に軽くカールがついたセミロングで、女性らしい優しいスタイルです。
ゆるめのカールは、地毛で綺麗に仕上げるのは難しいスタイルです。
「ウィッグを使うなら、普段できない髪型にしたい」と考えるユーザーから、たくさんの支持を得ています。
見た目の質感と自然さ重視なら【人毛100％】※注意点あり
ウィッグの素材説明でも触れましたが、人毛100％商品の特長は、見た目と質感が自然なところです。
人毛100％商品は自然である反面、注意点もあります。
・シャンプー後は、ブローが必要になるものが多い(＝自然乾燥NG)
・全体的に長めに作られているものが多い※
※人毛商品はけして安価ではないため、使う人に合わせてカット調整ができるよう、長めに作られているものが多いです。
下記は、人毛100％ × 総手植え のショートスタイルです。
ポチップ
見た目の自然さ・質感のリアルさは、人毛100％商品が一番です。
ショートヘアであれば、お手入れの手間も比較的ラクだと言えます。
これから人毛100％ウィッグを試してみたい方にも、オススメのスタイルです。
下記は、人毛100％ × 総手植え のショートスタイルです。
ポチップ
こちらの商品は、前髪なしのショートスタイルです。
生え際が見えても不自然にならないようフロントレースが採用されており、うぶ毛が作られている点が最大の特長です。
下記は、人毛100％×部分手植え の、ショート・ミディアム・ロング 3スタイルのラインナップです。
ポチップ
こちらの商品はつむじまわりが手植えで、それ以外に機械植え(ファッションウィッグに近いネット素材)を採用しています。
個人的には、医療用ウィッグとファッションウィッグの中間にあたる造りと考えています。
裏面の外観はこんな感じで、つむじまわりは手植え・それ以外は機械植えになっています。
こちらは、人毛100％ウィッグをお手頃に使いたいと考えるユーザーから、根強い人気となっています。
脱毛中などで肌の敏感さが気になる方は、別売りのインナーキャップを使用することで、医療用ウィッグのようにお使いいただくことができます。
上記タイプのウィッグに合わせるなら、インナーキャップは肌色をオススメします。
ウィッグの分け目部分が半透明のメッシュ素材なので、外から見た時に分け目の色が肌色のほうが自然に見えます。
ポチップ
リラックスタイムにおすすめ【ルームウィッグ】
こちらでは、各ウィッグメーカーから販売されている「ルームウィッグ」をご紹介していきます。
医療用ウィッグを使われる方のなかには、体調を考慮してあまり外出しない方もみえます。
そのようなケースでは、つけ心地がラクで快適なルームウィッグタイプが選ばれやすいです。
下記は、左がファッションウィッグで、右が医療用ルームウィッグの造りです。
見ていただきたいのは、もみあげ部分の造りです。
ルームウィッグは、着用時の圧迫感を軽減することを目標に作られています。
そのため、
インナーキャップやネットを使わず、そのままかぶって頂けるのがルームウィッグです。
下記は、人毛MIX ＆ 機械植え のショートスタイルのルームウィッグです。
ポチップ
ルームウィッグの多くは人工毛商品ですが、こちらは外観の自然さも兼ね備えた人毛MIXを採用しています。
つけ心地のラクさと見た目の自然さから、人気の高い商品です。
ブライトララでは、通常の人工毛タイプの医療用ルームウィッグも展開しています。
ポチップ
ブライトララの医療用ルームウィッグ全ラインナップについては、別の記事で詳しく解説しています。
気になる方はぜひ、こちらもご覧ください。
【参考】医療用にファッションウィッグを使いたいと考えている方へ
医療用ウィッグは裏面の造りなどの特性から、普通のファッションウィッグに比べると高価になりやすいです。
なかには、インナーキャップを上手く活用して、安価なファッションウィッグを医療用として使っている方もみえます。
私のブログでは、
- 医療用ウィッグとファッションウィッグの違い
- ファッションウィッグを医療用として使う場合に知っておきたいこと
- ファッションウィッグを含めた人気ウィッグショップの商品ご紹介
こういった記事も掲載しています。
気になる方は、こちらも読んでみて下さい。
医療用ウィッグとファッションウィッグの違いについてや、ファッションウィッグを医療用として使うことを検討中の方に、読んで欲しい記事はこちら。
ファッションウィッグを含めた、人気ウィッグショップの商品ご紹介記事はこちら。
医療用ウィッグのおすすめまとめ
今回は、医療用ウィッグ各種類の特長とおすすめポイントについて、かんたんにまとめてみました。
今回ご案内した商品は、数あるラインナップの一部に過ぎません。
デザイン・雰囲気・価格帯など、気になったお店がありましたら、ぜひゆっくり覗いてみて下さい。
医療用ウィッグについて、選び方に迷ったときは、ぜひまたこちらの記事を見返していただければ幸いです。
今回の記事では、以下２店舗の医療用ウィッグをご紹介しました。
ブライトララ公式サイト
(医療用ウィッグページ)
リネアストリア楽天市場店
(医療用ウィッグ
天使シリーズページ)
医療用ウィッグ関連記事はこちらにもあります
医療用ウィッグに関するノウハウについては、別の記事で詳しく解説しています。
医療用ウィッグについて、なにかわからないことがあったらお役に立てるかもしれません。
ノウハウ系はこちら。
商品のご紹介記事・レビュー記事はこちら。
ご質問がある場合はこちらからどうぞ
当ブログでは、記事に関連する内容で、読者のみなさんの「これって実際どうなの？」という疑問質問に対し、できるだけ答えられるものを書きたいと考えています。
今回の記事に関連する内容で、もしも「これについても知りたい」「これについても書いてほしい」というものがありましたら、お問い合わせフォームからご一報ください。
100％対応できるかはわかりませんが、自身の経験を活かしてできるだけ多くの方の疑問に答えられるブログにしたい というのが、私の想いです！
今回の記事が参考になったようでしたら、是非ブックマークをお願い致します。
最後まで読んでいただきまして、まことにありがとうございました。
当ブログはリンクフリーです。
参考になる記事がありましたら、下記のシェアボタンから、SNSやブログなどでご紹介頂けると嬉しいです。