今回は、下記のような方に向けた内容でお届けしていきます。
この記事を書いているにゃんたは、こんな人です。
入院中の過ごし方でよくあるのはこんなスケジュールです
「入院中の過ごし方」とひとことに言っても、手術を受ける方など、身体の一部になにかしらの制限を受けるケースもあります。
こちらでは、どんな状態の方にも共通する「入院中のよくある一日のスケジュール」を書いてみたいと思います。
- 6時起床
基本的には、起床時間は6時の病院が多いです。
ただし、採血がある場合は6時より前に看護師さんが回ってきて、起こされたりもします。 - 8時朝食
端の部屋から順番に、食事が配膳されることが多いです。
- 9時主治医・担当医の回診
基本的に平日は、だいたい決まった時間帯に主治医か代理の医師が、病室まで回診しに来てくれます。
- 10時自由時間
患者さんによっては、外来病棟へ検査や診察を受けに行ったり、リハビリが入ったりと、なんらかの予定が入ることもあります。
- 12時昼食
- 13時自由時間
- 18時夕食
- 19時自由時間
- 21時消灯
大部屋の場合は、メインの照明が消されます。
そんなに早く眠れない方が多いので、眠気が訪れるまでスマホでネットサーフィンをしたり、イヤホンをしてYouTubeを観たりする方も多いです。
こうやってタイムテーブルにしてみると、結構な自由時間があることが分かると思います。
入院中の過ごし方 私のおすすめ例
こちらの章では、10日間以上の入院を4回経験している私が、実際どのように過ごしていたのかをご紹介したいと思います。
ますはリハビリ
私は今までに、わりと大きな病気・大きな手術を4回経験しています。
いちばん大がかりな手術だと、みぞおちからお臍の下まで、ざっくりとメスが入りました。
手術の経験がない方はピンと来ないかもしれませんが、手術を受けた後は、自分が思っているよりも早く、「身体を起こして歩くよう」に言われます。
つい先日身体にメスを入れたばかりなので、当然ながら歩くときには多少の痛みを感じます。
傷みに耐えつつ身体を動かしてリハビリを行い、術後の体力回復を促していく必要があります。
初めての手術を控えている方は、おそらくここがいちばんの頑張りどころかなと思います。
リハビリ・院内履きにも使えるおすすめシューズはこちら
手術の有無にかかわらず、入院中は普段に比べると、運動量がかなり少なくなりがちです。
1日のなかで自分で時間を決めるなどして、病院の中を歩いて身体を動かした方が、体力の維持向上に繋がります。
例えば、
- 起床後、朝食が運ばれるスキマ時間に廊下を歩く
- 朝の回診後、昼食までのスキマ時間に売店まで歩く
- 昼食後、夕食までのスキマ時間に院内を探索する
などなど、工夫をすれば自分なりのリハビリスケジュールを組むことができます。
そんな「院内でのリハビリ」に欠かせないのが、院内履きと言われるシューズです。
入院が決まると、病院から持ち物についての案内用紙・パンフレットを貰います。
そのなかにおそらく、「かかとのある靴を用意するよう」指示があると思います。
これは、様々な状態にある患者さんが、院内で転倒するのを防止するためです。
私の患者経験から、院内履きとしておすすめしているのが、下記のようなスポーツサンダルになります。
こちらは前と後ろにマジックテープがついているので、自分の足首と甲のサイズに合わせることができます。
デザインもしっかり計算された商品なので、入院中はもちろん、退院後に買い物に履いたり、お出かけに使うこともできます。
こちらは、Tevaのスポーツサンダルを履いた私の足元です。
どんな服装でも、合わせやすいデザインになっています。
Youtubeやサブスクで映画や動画を観る
1日中リハビリをするわけにはいかないので、残りの自由時間は何かしらの方法で時間を潰す必要が出てきます。
おそらくいちばん多くなるのが、スマホでネットサーフィンをしたり、動画や映画を観るパターンだと思います。
そうなる理由としていちばん大きいのは、病室でテレビを観ようと思うと、お金が掛かるからです(有料個室ご利用の場合は、病院に確認してみてください)。
病院内では、病室で使うテレビ・冷蔵庫専用のカードが販売されており、必要な人は購入する仕組みになっているのです。
ぼーっとテレビを見ていると、結構あっという間にカードがなくなります。
病室でテレビや冷蔵庫を使う予定の方は、予算を別に組んでおく必要があります。
入院中に最適なポケットWiFiのご紹介もしています
ブログの別の記事で、入院中に自由にインターネットを使いたい方に向けた「ポケットWiFiレンタル」サービスについて、2つのショップのご紹介をしています。
もし、入院中に使うポケットWiFiのレンタルサービスを探す予定でしたら、ぜひこちらの記事も読んでみて下さい。
≫入院中におすすめのWi-Fiレンタルは?【入院10回超プロ患者監修】
普段忙しくてできなかったことをする
Youtubeやサブスク動画も、さすがに1日中観ていると飽きてきます。
こんな時にいちばん需要があるのが、
「普段やってみたいと思いながらも、忙しくてなかなかできなかったことに挑戦する」
パターンです。
たとえば、
- 資格の勉強をする
- 長編小説や漫画を読む
- ブログやSNSを開設する
こんなケースです。
① 資格の勉強をする
私は入院中に資格の勉強をしたことはないですが、資格は幾つか持っています。
私が持っている資格の中では、
- 簿記
- FP(ファイナンシャル・プランニング技能士)
あたりだと、読む・書く・覚えるという勉強方法なので、入院中でもやりやすいのではないかと思います(大部屋で計算機の音が気になる方は、病室ではなくデイルームを使う方法もあります)。
私は実際に、簿記2級を取得して、美容師から経理事務職への転職に活かすことができました。
現在も、在宅で経理事務の仕事を請け負うことができています。
簿記の勉強について興味がある方は、別の記事で詳しくまとめています。
興味のある方はぜひ、こちらも読んでみて下さい。
≫簿記3級は経理/起業のスタートライン🔰40代在宅起業主婦が詳しく解説します!!
私がFPの勉強をして、実際に生活に役立っていると感じることについて、別の記事で詳しくまとめています。
FP資格に興味のある方はぜひ、こちらも読んでみて下さい。
≫【FP2級所持】40代主婦が実際に役に立っていること5選|NISAに興味のある方も必見
英語関連の勉強だと、おそらく発音の練習もしたくなってくると思います。
声を出して練習する必要がある勉強については、個室入院の方ならOKだと思います。
② 長編小説や漫画を読む
入院時はけっこう荷物が多くなるので、もし入院中にたくさん本や小説を読みたい場合は、スマホやタブレットで読むタイプの「電子書籍」がオススメです。
電子書籍を読むための「専用リーダー」には、現在このような商品が販売されています。
電子書籍を「読むためのサービス」には、下記のような商品があります。
私は個人的に、日本の現代小説家(女性)の作品は結構好きで、角田光代さんの作品は、ほとんど制覇しています。
こちらはゆるめの漫画なのですが、電子書籍にもなっています。
あまり頭を使わず、ゆるく読みたい時にオススメ。つい読み進めちゃいます。
③ ブログやSNSを開設する
病気の治療が長引く場合など、今まで経験したことがないものに向き合うとき、
- 文章や写真で記録を残しておきたい
- 同じような経験を持つ仲間と繋がりたい
このように考える方も、けっこう多いです。
こんな方にオススメできるのが、
- 個人ブログを開設する
- 病気関連専用のSNSアカウントを作成する
- 同病者が集まる患者会に登録する
この3点です。
前項までは、自分ひとりで完結する過ごし方のご提案でした。
こちらは、誰かとの繋がりを前提として、経験を発信したり共有したりする方法になります。
私も大きな病気を経験してから、患者会に入ったり、患者として発信・情報交換するためのSNSアカウント(インスタグラム・X)を作ったりしています。
⇒にゃんたのXアカウントはこちらです
そして、こちらのブログ(にゃんたの総合案内所)に関しても、半分くらいの割合で入院通院関連の情報を発信する場として活用しています。
私の場合は下記のサーバーを使って、このブログを個人で運営しています。
>>1時間2円から、国内最速・高性能レンタルサーバー【ConoHa WING】
個人ブログは、いわゆる無料ブログサービス(アメブロ・はてなブログなど)にくらべて自由度が高く、できることの幅がかなり広くなるのが大きな特長です。
上記は、個人ブログを開設するために必要な「レンタルサーバー」のなかのひとつです。
他にも、たくさんのレンタルサーバー運営会社があります。
レンタルサーバー運営会社では、これから初めて個人ブログを開設する方に向けて、さまざまな情報を提供しています。
下記はそのうちの一例です。
≫【初心者でも簡単】ブログの始め方を初心者向けに徹底解説|ConoHa WING公式サイト
≫【初心者向け】ブログの始め方完全ガイド!立ち上げから収入を得る方法まで|エックスサーバー公式サイト
もしも、自分の経験を何処かに記録したい、経験を活かして広く発信したいとお考えの場合は、これらを参考にして頂ければ幸いです。
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