今回は、久々にジャンル「趣味」について書いていきたいと思います。
プロフィール記事でも触れていますが、私は同世代の女子と比べると結婚が遅めでした(=40歳当時)。
理由としては、
- 20代でけっこう大きな病気を経験した
- ひとりっ子ということもあり、一人が苦痛ではなかった
- とくに婚活をしていなかった
- 趣味が多いので退屈しなかった
これらが大きな要因かなと思います。
今回は、
これから「新しい趣味を探したいな~」と考えている女性に向けて、
私が実際に経験してきた趣味について、詳しくご紹介していきたいと思います。
私のブログ読者さんのなかにはおそらく、
みたいな状況の方も多いと思います。
しかし、
いったん自分にバチッとハマる趣味が見つかると、時間はあっという間に溶けていきます!
逆に、一日が24時間では足りない!みたいになったりもします。
貴方にピッタリの、趣味・生きがいを見つけて、人生を豊かなものにしていきましょう♬
40代女子が今まで取り組んできたもの一覧【多趣味】
まずは私が実際に、プライベートの時間を充ててきた趣味や学びを、ジャンルで分けて書いてみたいと思います。
結構たくさんあるので、「ホントに?」と思うかもしれません。
しかし、わたしは同世代の女性が結婚・出産・育児に頑張っている時間を、趣味に充ててきただけです。
だから、このくらいの余力は全然あったのです。
※青字のリンクになっているものは、別の記事で詳しく書いている趣味です。
いま思いついただけでも、これだけあります。
こう書くと、逆に忙しくて大変そうな気がしますよね。
しかし私は、これらすべてを一度に行ってきたわけではありません。
その時の、
これらを加味して、条件のあうものを選んで行ってきたスタイルです。
わたしの趣味全てに触れるとかなり長文になってしまうので、今回は上記のなかから音楽関連について取り上げていきたいと思います。
趣味が音楽・楽器になったきっかけはエレクトーン教室(5歳~12歳)
こちらの章では、私の音楽との出会いから、大人の趣味に変わる瞬間までを、解説していきます。
私は小学校卒業までの7年間、某大手音楽教室に週1回通っていました。
そこで習っていたのは、エレクトーンという楽器です。
私がエレクトーンを買ってもらったのは昭和50年代だったので、オルガンをイメージさせるような木製の商品がほとんどでした。
現代のエレクトーンは、ほとんどこういった近未来的なデザインになっています(樹脂)。
40代から楽器を始めた知人がいます
私の病気仲間のうちの数名が、おとなになってからエレクトーンやキーボードを始めています。
自身の治療が一段落して、新しい趣味を探していたようです。
エレクトーンや鍵盤は、一人でも楽しめるのが最大のメリットです。
自分のペースで進められるところが、忙しい大人女子のライフスタイルにもマッチしているようです。
私も40代になってから、はじめて鍵盤ハーモニカを入手してます。
エレクトーンより簡単そうに見えますが、意外に難しい楽器です。
造りはシンプルだけど、そのぶん上手い下手がはっきり出ます。
最大の特長は、どこにでも気軽に連れていけるところです。
こちらはにゃんた本人画像です。
スズキメロディオン/Pro-37v3の赤を使用しています。
趣味の音楽・楽器との再会は社会人バンド活動(26歳~40歳)
私は中学に上がるタイミングでエレクトーンを辞めてしまったのですが、13年の時を経て、再び鍵盤を触る日が来ます。
プロフィール記事にも書いている通り、私は25歳で結構大きな病気を経験しました。
仕事を休み、手術入院を経験し、1年間くらいは治療に専念しました。
治療が一段落して少しずつ社会復帰していた頃、私にある誘いがやってきました。
それは、
昔エレクトーンを習っていたんだって?
今度、バンドのキーボートが結婚して辞めてしまうから、代わりにキーボードをやってくれない?
というものでした。
それは、当時の私が勤めていた会社の中で組まれていた、いわゆる社会人バンドでした。
そこから、私の第二の青春とも呼べる、社会人バンド人生が始まります。
私の社会人バンド・音楽活動歴を年表にしてみました
26歳から40歳までのあいだ、私は音楽活動にのめり込むことになります。
全てを詳細に書くとかなり長尺になるため、ここでは活動内容を簡単に年表にしてみました。
年齢 | 活動内容 |
26歳 | 社内アマチュアバンドで キーボードを担当する |
27歳 | ボーカルに転向 自分でメンバーを集めて 新たにコピーバンドを始める |
30歳 | 曲を書きためて 新たにオリジナルバンドを始める |
35歳 | 自分でメンバーを集めて 新たにジャズバンドを始める |
40歳 | 2度目の大病に罹患し 音楽活動を停止する |
補足情報|旦那との出会いは共通の趣味=音楽です
社会人バンド活動を始めて10年以上が経過した40歳のころ、私は2度目の大病を経験します。
入院とライブが重なることが何度か続いたため、実質的に私は40歳で音楽活動をいったん中止します。
こう書くと「辛いことだけ」のように見えますが、私は音楽という共通の趣味を通して、現在の主人と出会っています。
音楽によって、度重なる闘病を影で支えてくれる良い伴侶と出会うことができたので、結果オーライだと思っています。
ちなみに主人の担当はベースで、いまも現役で社会人ベーシストをしています。
趣味の音楽バンドで「リーダーの経験」をさせてもらった
私はひとりっ子ということもあり、本来は他人と一緒になにかを成し遂げるのがかなり苦手な性分です。
そんな私にとって、メンバーを自分で集め、複数人をまとめ上げていくということは、想像以上に大変なものでした。
メンバーの中にバンド経験が豊富な人がいる場合は、陰ながらリーダーを支えるケースはよくあります。
これは趣味とはいえ、仕事でもなかなか自分から手を挙げない私にとっては、とても貴重な良い経験となりました。
以上からわたしは14年間の音楽活動を通して、
やってみたいことがあるなら
年齢や経験は関係なく
自分から手を挙げることが大切だ
ということを教えてもらいました。
趣味の音楽活動で愛用してきた楽器・機材たち
こちらの章では、私が音楽活動をしている間に実際に愛用してきたものたちをご紹介していきたいと思います。
もう手放してしまったものも多いですが、自分で調べて購入しているものばかりなので、型式などはちゃんと覚えていますよ!
マイマイク|ゼンハイザー e 945(ダイナミックマイク)
こちらは、ボーカル用マイクです。
バンドや音楽活動をする際、練習で使う音楽スタジオにもライブハウスにも、マイクは置かれていますし無料で使えます。
私がマイマイクを購入した理由は、音楽活動を長く続けてきた自分に向けて、もう一歩レベルアップするために、良い機材を使いたいと思ったからです。
マイク購入に至るまでの流れは、音楽スタジオで色々なマイクを借りて、実際に歌ってみて、いちばんしっくり来るものを選んだという感じです。
エレキギター|Duesenberg Starplayer TV (Silver Sparkle)
私はむかし、椎名林檎さんのファンだったんです。
椎名林檎さんファンであれば、このギターが林檎さんが使っていたものと同じだということを、ご理解頂けると思います。
まさに大人買いでした。
ほとんど弾けないくせに、どうしても欲しかったんです(笑)。
アコースティックギター|ARIA Dreadnought
ギター初心者にとっては、アコースティックギターの弦をちゃんと押さえて、良い音を出せる状態 というのが、スタートラインだと思います。
こちらは、自分で作詞作曲をするようになってから購入したものです。
ギターはコード弾きしかできませんが、鍵盤弾き語りよりはまだマシに感じます。
鍵盤弾きながら上手く歌える人は、大尊敬します。
DTM・作曲ソフト|SONAR(開発終了)
私は作曲まで手を出していたので、いわゆる作曲ソフトといわれるものをデスクトップパソコンに入れて、周辺機器を繋いでいそいそ曲を作っていました(オタクの域です)。
いまでこそボーカロイドが登場して注目を浴びていますが、昔は女子でDTM扱う一般人はそんなに多くなかったと思います。
ジャズ始めるならマスト|ジャズ・スタンダード・バイブル
これはプロ・アマ問わず、ジャズを嗜むプレイヤーの中では知らない人はいないだろう、通称「黒本」と呼ばれる、スタンダード楽曲譜面集です。
ジャズを始めたいのなら、まずはこの本に載っている曲の中から、順番にレパートリーを加えていきましょうという、暗黙のルールみたいなものがあります(笑)。
ボーカルとジャズマンが助かる無料譜面作成ソフト
とくにジャズボーカルを始めた場合、自分の声域に合わせた譜面を自分で用意して(描いて)、演奏者に配るというルールがあります(これも暗黙)。
はじめは譜面を手書きしていたのですが、すぐ腱鞘炎みたいになりました。
もともとパソコンを持っていたので、無料で使える譜面作成ソフトを導入しました。
趣味の音楽活動を通して得たのは【転職時の履歴書に書けるスキル】
ここまでを読んで頂いた方には理解頂けるかと思いますが、私は社会人バンド経験を通して、たくさんのものを得ることができました。
これらは音楽活動だけではなく、一般社会にも通じるスキルだと思っています。
私が音楽活動を通して得たものたちは、
実際に私は、転職活動で面接を受けるときは、ほとんどの割合で趣味について質問されました。
印象に残る人材になると思いますよ!
以上になります。
ここまで読んでくださいまして、本当にありがとうございます!
新しい趣味として音楽や楽器を選んでくれたら嬉しいです
私は現在、病気などの諸事情によって音楽活動から離れています。
いずれ体調が落ち着いたら、またリハビリがてら活動を再開できたら良いなと思います。
音楽を始めるのに年齢は関係なく、早い遅いもないと思います。
もしも興味を持ってくださったら、これからの趣味の候補に「音楽」を加えて頂けると嬉しいです。
社会人バンド・音楽活動に興味を持ってくださった方に
最後に、これから新しく音楽を始めてみたいと興味を持ってくださった方に向けて、大人女子向けの音楽スクールを幾つかご紹介しておきます。
習い事が続かない理由のひとつに、教室まで通うのが大変なケースもあると思います。
今回ご紹介するスクールは、オンラインでレッスンを受けられたり、駅チカアクセスの教室がほとんどです。
また、すべての教室で最初の一回は無料体験レッスンが受けられます。
先生との相性や、レッスンの進め方などが気になるはずです。
新しい習い事を始める前には、必ず体験レッスンを受講することをオススメします。
そこから明日が変わるかもしれませんよ!
オンラインレッスン特化型音楽教室|オルコネ
こちらは基本的に、オンラインレッスンに特化した音楽スクールです。
ただし、東京都内近郊(神奈川県、千葉県、埼玉県の一部)では「スタジオレッスン」や「訪問レッスン」も可能で、なおかつオンラインレッスンとの併用もできます。
500本以上あるレッスン動画などを無料で視聴OK!
オルコネでは、通勤時間や移動時間にサクッと観られるレッスン動画など、500本以上が無料提供されています。
動画を視聴して疑問に思ったことに関しては、動画を作成した先生に直接質問することができます。
この仕組みはとても良いと思います。
結局のところ、分からないところを潰していかないと、いくら時間を費やして練習しても、上手くなるまでが遠回りになるんです(経験談)!
さらにオンラインレッスンは、講師とスケジュールが合えば24時間365日レッスン可能です。
海外在住の方であっても、時差を気にすることなく受講可能ということです。
これはもう、時間が合わないという言い訳はできなくなりますね(笑)。
全国に100教室&楽器レンタル無料|シアーミュージック
こちらは、全国に100校の教室をもつ通学対面型の音楽スクールです。
レコード会社直結の音楽教室で発表の場もたくさん
シアーはレコード会社直結の音楽教室ということもあり、PR動画もかなりしっかりしています。
上記のPR動画にはボーカルコースの先生と生徒さん達が出演していますが、こちらのスクールもピアノ・ギター・ベースなど、主要な楽器全般のコースが揃っています。
こちらは全国展開の大手スクールということもあり、発表会イベントも定期的に開催されています。
楽器というのは習って練習して終わりではなく、人前で発表する場を持つことでどんどん上手くなっていきます。
目的がはっきりすると、上達が早くなって楽しくなってきますよ!
希望者は楽器をもらって始められる|EYS音楽教室
こちらは、全国20校を超える教室への通学とオンラインレッスンの、2つのコースを備えた音楽スクールです。
音楽はじめてさんには楽器をプレゼント
こちらの教室は、本当にこれから初めて音楽を始める方に向けて、負担が少なく済むように楽器をプレゼントしてくれる点が最大の特長です。
「楽器をもらえる という謎」については、こちらのページで詳しく解説されています。
音楽を始めることへのハードルを下げようとしていることが分かりますよ。
イベントに力を入れており新しい友人を作りやすい
もうひとつの特長は、中規模スクールながらもけっこうイベントに力を入れている点です。
詳しくは教室ホームページを見て頂きたいですが、私たち夫婦も共通の趣味で知り合っています。
あたらしい友人や恋人との出会いを探している方にとっても、こういった教室は良い空間だと思いますよ。
音楽教室に関するにゃんたの所感
習い事の経験がある方はわかると思いますが、技術を身につけるタイプのものは、最終的には先生との相性が第一だと思います。
色んなところで体験レッスンを受けてみて、自分の雰囲気と合うところが見つかれば、きっと上達していけると思いますよ!
人生をもっともっと、楽しんでいきましょうね!
ご質問がある場合はこちらからどうぞ
当ブログでは、記事で取り上げている商品や内容について、読者のみなさんの「これって実際どうなの?」という疑問質問に対し、できるだけ答えられるものを書きたいと考えています。
今回の記事に関連する内容で、もしも「これについても知りたい」「これについても書いてほしい」というものがありましたら、お問い合わせフォームからご一報ください。
100%対応できるかはわかりませんが、自身の経験を活かしてできるだけ多くの方の疑問に答えられるブログにしたい というのが、私の想いです!
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最後まで読んでいただきまして、まことにありがとうございました。
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