入院に必要なものリスト|水回り雑貨
水回り雑貨の章では、以下のラインナップについてご案内していきます。
- フェイスタオル・バスタオル
- 歯みがきセット
- お風呂セット
- 基礎化粧品
- 洗濯ネット
- 洗濯洗剤
- 洗濯バサミ・クリップ
フェイスタオル・バスタオル
入院中に使うタオル類は、お金を払ってレンタルすることもできます。
レンタルの場合は、業者さんが部屋まで新しいタオルを持ってきてくれて、使用済みタオルを回収してくれます。
私は節約家なので、入院する時は毎回自前を持参し、院内のコインランドリーで洗って乾かします。
持参する場合は、ご自身が洗濯するタイミングに合わせて必要な枚数を用意しましょう。
私の場合はだいたい、手や顔を拭くためのフェイスタオルを8枚、シャワー用のバスタオル3枚を持っていきます。
歯みがきセット
入院予定日数が長い場合、旅行用の小さな歯みがきセットだと歯みがき粉の量が足りなくなります。
入院予定日数が長い場合は、歯みがき粉は普段家で使うサイズを用意しましょう。
歯みがきにコップを使う場合は、プラスチック製など割れにくい素材を選ぶようにしましょう。
お風呂セット
入院中に毎日入浴する予定であれば、シャンプー類は自分に合うものを少し多めに持っていくようにしましょう。
大部屋で入院する場合は、タオル・着替え・お風呂セット・基礎化粧品などを持って、別室のシャワールームに移動することになります。
お風呂セットをまとめて運べるプラスチックかごや、耐水性のバッグがあると便利です。
こういったスパバッグみたいなものでも良いと思います。
基礎化粧品
入院予定日数が長い場合は、基礎化粧品は旅行用セットの量では途中で足りなくなります。
院内コンビニでも最低限のものは販売されていますが、肌質によって合わないものもあるかと思います。
自分の肌に合うものを、少し多めに持っていくようにしましょう。
洗濯ネット
病院内で洗濯をする場合は、洗濯ネットの使用をお勧めします。
理由は洗濯機に入れた時に、こまごましたものが散らかりにくくなるからです。
コインランドリーは、共用で色んな方が利用します。
自分の洗濯物を取り出す時に下着類を忘れてくると、他の人に見られたり一緒に洗濯される可能性もあります。
洗濯洗剤
院内の洗濯機の種類によって、自動で洗剤が投入されるタイプと、そうではないタイプがあります。
私の入院先は、自分で洗剤を入れるタイプです。
入院中に自分で洗濯する予定の方は、ランドリーの使い方を確認しておき、洗剤が必要な場合は用意しておきましょう。
洗濯バサミ・クリップ
こちらは本来の用途でも使えますし、入院中に薬を渡された時に袋の口を閉じる、食べかけのお菓子の袋を閉じるなど、さまざまな用途で使う事ができます。
入院に必要なものリスト|衛生用品
衛生用品の章では、以下のラインナップについてご案内していきます。
- 生理用品
- ティッシュペーパー
- ウェットティッシュ
- 卓上鏡
- 爪切り・爪やすり
- 耳栓
- ヘアブラシ コーム
- ヘアゴム ヘアクリップ
- リップクリーム・ボディミルク
生理用品
閉経前の女性であれば、忘れてはいけないのが生理用品(ナプキン・タンポン)です。
入院などで環境が大きく変わると、ストレスで生理周期が変わることがあります。
手元にない場合は、院内の売店に買いに走ることになります。
院内の売店で買うと、スーパーやドラッグストアで買うよりも高くつきます。
普段から使い慣れているものがあるかと思いますので、入院前に用意しておいたほうが安心です。
ティッシュペーパー
家のリビングと同じように、病室内でもティッシュを使いたくなる場面は多々あります。
入院予定日数に合わせて、多めに持参しましょう。
私も入院が長引きそうな時は、3~5箱くらいは持ち込みます。
箱型のものだとかさばるので、詰替用の中身の商品やビニールパック素材のものを選ぶと、荷物が減らせると思います。
ウェットティッシュ
基本的には、ティッシュペーパーがあれば事足ります。
病室内のテーブルに飲み物をこぼしたり、ベッド周りや手を汚したときなどに、ウェットティッシュがあると便利です。
病室の掃除は毎朝入ってもらえるはずなので、自分の身の回りで使う分があれば充分です。
卓上鏡
病室には洗面台と鏡がありますが、大部屋の場合は基本的に共用になります。
ひとりで長時間使うことは避けたほうが良いです。
たとえば、眉毛や顔の産毛の手入れをしたいとき、コンタクトレンズを入れるときなど、卓上の鏡があったほうが便利です。
病院で使う場合は、割れにくい素材の卓上鏡を選ぶと良いと思います。
爪切り・爪やすり
入院日数が長くなると、必ず爪の伸びが気になってきます。
必ず爪切りを用意しておきましょう。
基本的に、入院中はネイルが禁止です。
普段ジェルネイルをされている方は、入院前にオフしましょう。
ネイルが禁止される理由はおもに、ネイルが塗られた指では酸素飽和度が測れないからです。
特に、手術を受ける方は必ず酸素飽和度を測ります。
ネイルをオフするのを忘れないようにしましょう。
MRI検査を受ける場合、金属成分を含むネイルをしていると、ネイルに反応して火傷をする場合があります。
そういった懸念を排除するために、入院時にはネイルをしないように言われているのです。
耳栓
普段は問題なく眠れる方でも、環境が変わって眠れなくなったり、同じ部屋の方のいびきが気になることもあります。
また、同室の患者さんの体調が悪くなって、夜中に看護師さんやドクターが出入りして物音がすることもあります。
普段はぐっすり眠れる方でも、一応耳栓を持っておくと安心かなと思います。
ヘアブラシ コーム
入院中はベッドで横になる時間が多いので、面会で家族や友達が来た時にさっと直せるものがあるといいですね。
ヘアゴム ヘアクリップ
朝に洗顔する時や日中暑い時、前髪を留めたり後ろで束ねるための物になります。
リップクリーム・ボディミルク
病棟内は基本的に、一年中エアコンが稼働しています。自宅にいる時より、かなり乾燥すると考えて下さい。
季節を問わず、リップクリーム・ボディミルクはあったほうがいいと思います。
入院に必要なものリスト|生活雑貨
生活雑貨の章では、以下のラインナップについてご案内していきます。
- 筆記用具
- メモ帳・ふせん
- A4クリアホルダー
- スーツケース
- エコバッグ・ポーチ類
- ランドリーバッグ
- コンビニ袋
- ハンガー
- S字フック類
- お箸・スプーン
- コップ・タンブラー
- お茶やお水
筆記用具
いったん入院すると、想像以上にたくさんの書類を渡されることになります。
その中に、患者自身が記載するものもけっこうあるので、必ず一本は黒ボールペンを用意しましょう。
メモ帳・ふせん
入院中のメモ帳の役割は、ベッドから離れて院内コンビニなどに出かけている間、来室した看護師さんなどに向けたメッセージを残す用途です。
なので、メモ帳でもふせんでもなんでも大丈夫です。
A4クリアホルダー
筆記用具の説明でも触れましたが、入院中は署名した書類の控えや検査結果など、とにかく沢山の書類を渡されます。
渡される書類の大半がA4サイズのものなので、A4のクリアホルダーを用意しましょう。
書類の内容に応じてジャンル分けが出来ると便利なので、何枚かあったほうがいいと思います。
スーツケース
1週間以上の入院を控えている場合は、スーツケースで荷物を持ち込むのが楽だと思います。
私は、10年位前に海外旅行で使ったものを残してあったので、それを使いました。
下記が私物なのですが、おそらく100Lくらいのサイズではないかと思われます。
入院に最適なスーツケースについての記事
入院に最適なスーツケースの大きさについては、こちらの記事で詳しく触れています。
≫入院に最適なスーツケースの大きさは??荷物の中身と他の使い道を考えたら決められます‼️
最近良く売れているのは、こういうフロントオープンタイプのキャリーケースです。
今までのスーツケースは、横に倒さないと中のものが取れなかったですよね。
スーツケースを立てたまま出し入れできるのは、病室で使うのにも便利だと思います!
エコバッグ・ポーチ類
こちらで言うエコバッグやポーチ類は、持参する服やモノを仕分けするために使います。
家に眠っているポーチや袋があれば、全然それを使って良いと思います。
私も実際は、下記のようなポーチ類を寄せ集めて荷物を仕分けして持っていきました。
ランドリーバッグ
ここで言うランドリーバッグの用途は、大きく分けると以下の2点です。
家族に頼める方は、途中で使わなくなったものを持って帰ってもらったり、家にあるものを持ってきてもらうときに、こういった袋で受け渡しできると便利です。
とくに、撥水性のある大きめのバッグがあると便利です。
コンビニ袋
こちらは病院によりますが、私の入院先は病室にゴミ箱がありません。
患者が自分でゴミ箱を持ち込むか、コンビニ袋にゴミを溜めておくと、毎朝掃除に来てくれる業者さんが回収してくれる仕組みになっています。
ゴミ箱が置いてある病院でも、なにかモノを仕分けしたくなった時のために、数枚ゴミ袋があると便利かと思います。
ハンガー
ハンガーは、入院する時に着てきたコート・カーディガン類を掛けておく役割と、入院中に使用するタオル類を掛ける役割に分かれます。
病室内には小さいクローゼットがあるかと思いますので、ハンガーが数本あるとそこに吊るしておくことができます。
S字フック類
これはベッド周りに幾つかあると、とても便利なグッズです。
ゴミ袋をひっ掛けたり、売店に行くときのポーチやエコバッグを掛けるなど、用途は無限にあります。
お箸・スプーン
私の入院先では、食事と一緒にお箸やスプーンが一緒に配膳されます。
病院によっては、自分で用意するところもあります。
病院から渡される「入院のしおり」を確認し、必要であれば用意しましょう。
使用後の汚れが気になる方は、食器用洗剤とスポンジも一緒に準備しましょう。
コップ・タンブラー
これも病院によりますが、私の入院先は3食の配膳時のみ給茶があります。
その時のために、患者は各自コップやタンブラーを準備する決まりです。
それ以外の時間帯は飲み物の提供はなく、給茶機も置かれていません。
ただしデイルームに行くと、60℃程度のお湯を入れることはできます。
以上から、私の入院先では飲み物が必要な場合は
・各所にある自販機や院内コンビニで、その都度買う
・ペットボトルをケース買いして、持ち込んでおく
・ティーバッグなどを用意して、デイルームでお湯を入れる
の3択になります。
ティーサーバーが置かれている病院の場合は、保冷・保温性のあるタンブラーか水筒を持参したほうが、だんぜん便利かと思います‼
お茶やお水
上記で触れた通り、私の入院先には給茶機の設置がありません。
入院先がこのようなタイプの場合は、あらかじめ日常用の飲み物の準備が必要になります。
私の場合は、事前に麦茶とミネラルウォーターのペットボトルを大量に箱買いして、病室に持ち込んでいました。
自宅が入院先のすぐ近くということもあり、飲み物の在庫が切れたら主人が箱単位で補充しに来てくれました。
給茶機がない私の病院でも、さすがに給湯設備だけはあります。
あったかいお茶・紅茶などを飲みたい方は、お好きなティーバッグを用意しておけば、お湯を注いで飲むことができます。
入院関連記事はこちらにもあります
私のブログでは、半分くらいの割合で入院関連の記事を扱っています。
入院中や退院時の様子についても触れています。
入院中の暇つぶし方法について単独で書いた記事があり、けっこう好評を頂いています。
ネットで調べてもなかなか出てこない、入院にかかる費用について解説した記事もあります。
わたしはFP2級の所持者でもあり、健康保険関連の勉強もしています。
≫入院費用っていくらかかるの?個室代は?|よくある疑問質問をまとめました!
ご質問がある場合はこちらからどうぞ
当ブログでは、記事で取り上げている商品や内容について、読者のみなさんの「これって実際どうなの?」という疑問質問に対し、できるだけ答えられるものを書きたいと考えています。
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100%対応できるかはわかりませんが、自身の経験を活かしてできるだけ多くの方の疑問に答えられるブログにしたい というのが、私の想いです!
まとめ
今回は、患者歴が22年目になる私から、入院に必要な物の全容について解説をさせていただきました。
初めての入院を控えている方は、手術や治療など不安に思う要素が沢山あると思います。
そんな状況で、なかなか落ち着いて荷造りしていられないのが本音だと思います。
ぜひ私の記事を参考にして、ひとつずつ順番に入院準備を進めて頂きたいと思います。
他の記事でもたくさん入院通院関連情報を発信していますので、ブログ内の検索ボックスも活用して頂ければと思います。
今回の記事が参考になったようでしたら、是非ブックマークをお願い致します。
最後まで読んでいただきまして、まことにありがとうございました。
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