今回は、おそらくみなさん一度は名前を聞いたことがある「ピースボート」について、実体験を交えて解説していきたいと思います。

はい、そうです。
私は独身の33歳の時に、一人でピースボートに乗船したんです!
料金を抑えるため4人部屋にしたので、行きはひとりでしたが帰る頃には友達ができていましたよ‼

30代独身彼氏なしの私が過ごしたのは、一番安い4人部屋(もちろん女子のみ)の部屋でした。
1番安い部屋には窓がなく、2段ベッドが2つ置かれていました。
部屋にはトイレ・洗面所・シャワーがついており、3ヶ月に渡って女子4人が寝泊まりをしました。
4人部屋は豪華客船という雰囲気は全くせず、バックパッカーが集うゲストハウスみたいな感じでした。
知られざるピースボートの世界、気になりますよね?

この記事を書いているにゃんたは、こんな人です!
【序章】ピースボート乗船を振り返って
いま振り返ると、あのタイミングでピースボートに乗っておいて、本当に良かったと思っています。
なぜなら私は、ピースボート旅行を終えた数年後、30代後半で両親を相次いで亡くすことになったからです。
わたしはひとりっ子です。
両親の他界時は、色々な方面にひとりで走り回ることになりました。
とても大変だったのを、いまでもよく覚えています。
さらに私は40歳になる年から、2年連続で大病を経験しました。
旅行どころではなくなってしまったのです。

なかなか、お金や時間のタイミングが合わないのが人生です。
こんな方には、思い切ってやってみてほしいなと思います。

私はあのとき、思い切ってピースボートに行っておいて良かった、と心から思っています。
【何故】私はピースボートに乗船したのか?
私がピースボートに乗船したのは、独身でひとり暮らしをしていた33歳のときでした。
仕事をどうしていたのか気になると思います。
実は、休職中だったのです。
わたしは33歳という年齢にしては、結構波乱万丈な半生を経験していました。
ざっくり言うと命に関わる病気や、家業の倒産などを経験していました。
いろいろあったことで心労が溜まり、メンタルがやられていました(前述の通り、その後もまだ波乱は続くのですが)。
休職期間が始まって少しメンタルが落ち着いた頃に、
みたいな感じで、ちょっとしたシンドロームに罹っていました。
そんな時にたまたま、ピースボートの存在を知ったのです。
詳しく行程を調べてみると、当時の募集コースが、私がかねてから訪れてみたいと思っていた北欧方面を含むルートでした。

とりあえず、これは無料説明会に参加してみよう!という流れになったのです。
【申込前】ピースボート乗船を決めるまではどんな感じ?
ピースボートでは、毎年3本のツアーが企画・発売されます。
ツアーの内容が決まり次第、公式サイトで参加者の募集が始まります。
ピースボートに興味を持ったら、その後の流れは以下のようになります。
- まずは資料を請求
- 対面で質問OKの無料説明会に参加
- 疑問が晴れたらはじめて申込をする
① まずは資料を請求
ピースボートのホームページをスマホで見ると、こんな感じの画面になっています。

上記画像の赤丸にあるように「無料|資料請求」のボタンを押すと、下記画面の入力フォーマットに移動します。

名前や性別・年齢などを記入して次へボタンを押すと、次のページに移ります。
次は、資料送付先となる住所と電話番号・メールアドレスを入力します。

あらかじめ聞いておきたいことがあったら、ここに書いておきましょう。

資料が到着したころ、ピースボート事務局から到着確認の電話やメールが来ると思います。

届いた資料を見て、
さらに詳しく知りたい・行ってみたいかも?と思ったら、掛かってくる電話に出るか、メールでピースボート事務局に返信をすれば良いと思います。
その後は、お住まいの地域・近隣エリアで行われる無料説明会にご案内されることになると思います。
説明会では、主催者に直接質問をすることができます。
とくに気になるであろう、金額面などの疑問点をきちんと解消してから、参加するかどうかを決めることができますよ!
② 対面で質問OKの無料説明会に参加(お住まいのエリア)
郵送された資料を読んでみると、ある程度全体像が把握できると思います。
そこではじめて無料説明会に参加するという流れが、無理がなくて良いかなと思います。
参加者の募集が始まると同時に、全国各地で無料説明会が開催されるようになります。
お住まいから近いエリアの説明会に参加することで、乗船当日を迎えるまでのあいだに、参加者同志の顔合わせができる仕組みになっています。
早めに参加が決まった場合は、出発当日を迎えるまで何度も説明会に参加して、不明点を解消しながら準備を進めていける流れになっています。
参加者向け説明会を何度も行っているところが、通常のパッケージツアーと大きく異なる部分です。
お金を払ったら終わりで、出発まで何もフォローがないツアーではありません。
長期の海外旅行が初めての方は、乗船前の説明会に何度も参加できます。
なんでも質問ができ、一緒に乗船する方と顔見知りになっておくこともできます。

出発前からもう、ツアーが始まっていると言えます。
乗船前説明会がたくさん用意されているので、1人参加でもずっと1人ぼっちということはないですよ!
【気になる】ピースボートの行程と料金は?
ピースボートについて興味を持ったら、いちばん気になるのが行程と料金だと思います。
ちなみに、私が実際に参加したのは10年ほど前です。
乗船期間は1ヶ月間の短期で、一番安い部屋を利用しました。
全行程は、3ヶ月以上あります。
私が乗船した当時は、都合が合わない人のために途中参加・途中帰国できるプランが用意されていたのです。

もし日程について相談・確認したい方は、ピースボート事務局さんに聞いてみて下さいね‼
ピースボート行程例
ピースボートの旅程は、毎回違う行き先が用意されます。
毎年3本くらいは旅程があるので、下記はそのうちの一例と考えて下さい。

上記107日間コースの場合、行程は以下の通りになります。
横浜 → 神戸 → 香港 → シンガポール → コロンボ(スリランカ) → スエズ運河通航 → ポートサイド(エジプト) → クシャダス(トルコ) → サントリーニ島(ギリシャ) → ピレウス(ギリシャ) → ナポリ(イタリア) → バルセロナ(スペイン) → リスボン(ポルトガル) → ル・アーブル(フランス) → ゼーブルージュ(ベルギー) → アムステルダム(オランダ) → ベルゲン(ノルウェー) → ソグネフィヨルド遊覧 → トロムソ(ノルウェー) → ホニングスヴォーグ(ノルウェー) → ロングイェールビーン(ノルウェー領スヴァールバル諸島) → スヴァールバルフィヨルド遊覧 → レイキャビク(アイスランド) → ニューヨーク(米国) → カルタヘナ(コロンビア) → クリストバル(パナマ) → パナマ運河通航 → プエルトケツァル(グアテマラ) → マンサニージョ(メキシコ) → ヒロ[ハワイ島](米国) → ホノルル[オアフ島](米国) → 横浜 → 神戸

この行程を個人旅行で行ったらかなり大変です。
ピースボートなら横浜か神戸まで行けば、あとは船に乗っているだけです。
これだけの国を、一度に訪れることができるんですよ!
一番安い4人部屋で、107日間/178万円(2024年当時)
ピースボート公式サイトを見ると、下記のようにちょっと「いいお部屋」の案内が目立つと思います。

おそらくですが、このページのターゲットを「50代以上のシニア世代で、ある程度お金に余裕がある方」に設定しているからではないかと思われます。
しかし、乗船料金はかなり幅広く設けられています。

一番安い4人部屋の場合では、乗船日の食事代全部込みで、107日間で178万円から用意されていますよ!
下記画像は、とある日の夕食風景です。
食事会場には、大きなテーブルがたくさん用意されています。
一人参加であっても、部屋のグレードに関係なく、みんなで一緒にご飯を食べられるようになっています。


このテーブルを囲んでいるのは、乗船前は全く知らなかった人たちばかりです。
食事で顔を合わせるうちに顔見知りになり、徐々に仲良くなっていきますよ!
下記はピースボート公式HPよりお借りした、一番安い4人部屋(スタンダードインサイド)の詳細説明画像です。
2011年に私が乗船したのも、このスタンダードインサイドのお部屋です。


実際に私が2011年に乗船した時の、スタンダードインサイドの実際の写真はこちらです。



今のほうがだんぜんキレイですよね!(笑)
たぶん、当時と値段は変わらないですよ。
107日間乗船時の食事代全て込みで、178万円からになります。
条件があえば、ここから更にいろんな割引を適用することもできます。
そちらについては、後の章でご案内します。
【料金例】ピースボートが学生からシニアまで人気の理由
こちらは、ピースボート公式Youtubeチャンネルです。
ピースボート公式Youtubeチャンネルでは、結構長時間にわたって船内の様子を映し出しています。
中の様子が知りたい方は、Youtubeを観ると一番わかり易いと思います。
全部で1時間以上あるので、興味のあるエリアを流し見してみましょう。
ピースボートの船内には、レストラン・ラウンジ・美容院・フィットネスジムなど、ホテルにあるような設備が一通り揃っています。
※以下は乗船時の私が撮影したものなので、201☓年当時のピースボート船内です
(=いまはもっと綺麗なはずです)


旅行代金に含まれるのは1日3回の食事のみですが、別途料金を支払えばラウンジやバーでお酒を楽しむこともできます。

ピースボートの船内は、想像以上の広さがあります。
私の記憶では、部屋は寝に帰るための場所で、起きている間は基本的に船内のどこかにいました。
たとえば、甲板にはたくさんのデッキチェアが並べられており、読書をしながら1日中ボーッとしている方も多いです。
私はこの甲板に置かれたデッキチェアにいることが多かったです。
10月参加で気候もちょうどよかったので、暑すぎず寒すぎず、快適に過ごすことができました。

営業時間外のラウンジのソファも開放されていたので、船の中に居場所がないということはなかったです。
やることがあってもなくても、心地よい時間が過ごせる造りになっています。

船内には、過去の参加者さんが置いていった小説がたくさん置かれています。
もし本当にやることがなくなっても、本が置いてあるので暇つぶしはできますよ‼️
すべて船で移動するので疲れない
前項にもある通り、ピースボートは横浜と神戸の港から出発し、旅を終えるまでの間はずっと船の上です。
したがって、他の旅行のように次の行き先までの移動がないのが最大のメリットです。
通常の海外旅行だと、何カ国も旅をする場合は、電車・飛行機・バスに乗って移動する必要があります。
飛行機や電車だと、長時間同じ姿勢でいるのがしんどいですし、トイレの数も多くはありません。
ピースボートなら、広々と座れる場所もトイレもたくさんあり、船に乗ってさえいれば次の国に連れて行ってもらえます。
これは、シニア世代など体力に自信のない方や、旅慣れていない方にとって、海外旅行に対するハードルをかなり下げてくれるシステムだと言えます。

船にはもちろん、お医者さんも乗船していますよ!
持病を持つ方が乗船する場合は、主治医の診断書が必要です。
実写|私が乗船した当時の4人部屋写真
私が実際に乗船した当時の4人部屋(107日間/178万円のお部屋)の写真がこちらになります。

2段ベッドの1人分が、プライベート空間になります。
部屋によりますが、私の部屋では公平性を保つため毎週ベッドチェンジがありました。
上の段がいいとか下の段のほうが便利だとか、いろいろありますからね^^
大きな鏡のついたドレッサーがありますが、4人もいたら私物でごった返すのであまりスペースはありません(笑)。
向かって左側に大きな鏡があるのですが、ごちゃごちゃしていて分かりづらいですね💦

部屋内の洗面所。

部屋内のシャワー。もちろん浴槽などありません。

部屋内のトイレ。もちろん、ウォシュレットや温かい便座などありません。


4人部屋で窓なしの一番安いお部屋で、こんな感じでした。
(今のほうが、もっとキレイになっているはずですけどね!)
料金を安く抑えたい方は、さらに早割やボランティア割などの割引プランがいくつか用意されています。
割引を適用すれば、表示価格178万円より更に料金を抑えることが出来ます。
参考資料|2024年6月時点の部屋別料金の一例
ピースボートには、早割制度があります。
早割で申し込んだ場合は、91日前までは無料でキャンセルができます。
先の予定が見えない場合は、とりあえず押さえておくのも手だと思います。
2人申込で2人部屋の料金はこちら|金額は大人1名分料金
※画像内にあるオレンジの文字が、早割適用後の金額です。

2人申込で2人部屋/1人申込で2人相部屋の料金はこちら|金額は大人1名分料金
※画像内にあるオレンジの文字が、早割適用後の金額です。

1人申込みで2人相部屋の料金はこちら|金額は大人1名分料金
※画像内にあるオレンジの文字が、早割適用後の金額です。

1人申込で3~4人相部屋の料金はこちら|金額は大人1名分料金

おそらく私が乗船したのは、こちらG3の部屋です!
※画像内にあるオレンジの文字が、早割適用後の金額です。

1人申込で1人部屋の料金はこちら|金額は大人1名分料金
※画像内にあるオレンジの文字が、早割適用後の金額です。


行ってみたいコース・お部屋のタイプが適応であれば、早割で申し込んでおくほうがかなりトクになりますよ!
【費用関連】上陸時の過ごし方で変動する|オプショナルツアー
前項までで、乗船中にかかる料金について説明をさせて頂きました。
こちらの項では、いわゆる下船時・自由行動の時間には、どうすごす選択肢があるのかについて、ご案内させて頂きます。
参考|私が現地行動の参考にしたのは「地球の歩き方」のみ
私がピースボート乗船を決意した33歳当時は、ひとり暮らし真っ只中でした。
両親は早めのリタイア生活に入っており、金銭的援助なども一切ありませんでした。
当時の私は、経済的な余裕がある参加者ではなかったです。
そんな私が頼りにしたのが、みなさんご存知のこちら「地球の歩き方」です。

当時の私にはお金はなかったけれど、高校時代に英語を必死に勉強したという事実がありました。
そのおかげで、本当にこれ一冊のみで旅行を楽しむことが出来ています。

もし大人になって、海外に行ってみたいと考えている方や何か勉強を始めたいと思っている方は、英語を勉強するのも良いと思いますよ。
旅行が趣味の方にとって、英会話の能力は一生使えるスキルになります‼️
私の自由行動からのオフショットをご紹介します
一切オプショナルツアーに参加しなかった私は、全ての行き先を自分で調べ、現地ツアーの手配も自分でしました。
それでも、有名な観光地や見どころは制覇していますし、ツアーでは行けないようなマニアックな場所も、自分の意志で選んで行くことができました。
スペイン/サグラダ・ファミリアなど
大きすぎてカメラに収まりきらないサグラダ・ファミリア。

地下鉄のサグラダ・ファミリア駅。

定番のパエリア。大きいけど美味しいから全部食べられます。

オランダ/アムステルダム
オランダは木靴が有名です。

オランダには運河がたくさんあって、めちゃめちゃ自転車人口が多いというのが私の印象です。
私が訪れた2011年当時でも、アムステルダム駅の周辺はレンタサイクルだらけでした。


アムステルダムに猫の博物館があったので、ふらっと入ってきました。
ひたすら猫の絵画・ポスター・衣装などが取り揃えられています。
この数年後に、私は猫を飼い始めました(笑)。

ノルウェー/フィヨルドなど
ベルゲンの街並みは絵本の世界みたい。

フィヨルド遊覧船のりばには観光客がぎっしり。

遊覧船に乗ると、ゆったりとしたフィヨルドが続きます。圧巻です。

ヨーロッパは雑貨が可愛いのも魅力の一つです。
デザイン先進国が集まっているエリアだからこそです。

登校中の小学生がオシャレすぎる…

上陸した国は全10カ国
わたしが当時ピースボートに乗船した際は、お金の都合上1ヶ月間のみの参加でした。
それでも、上陸した国は以下の10ヶ国になります。
- ギリシャ
- イタリア
- スペイン
- フランス
- オランダ
- ロシア
- デンマーク
- フィンランド
- スウェーデン
- ノルウェー
ストックホルムの街並み

イタリア シチリア島の市場


個人的には、イタリア(シチリア島)のご飯が一番安くて美味しかったです!
イタ飯(死語?)はやっぱり、日本人の口にあいますよね。

たまたま出くわした現地の方の結婚式がもう、海外ドラマみたいでした。

出発時間に間に合わずオーバーランドした話
ピースボートや海外旅行に初めて行く方は、おそらくオプショナルツアーに参加される方が多いと思います。
オプショナルツアーというのは、ツアー表の旅費に含まれない別料金プランのことです。
別途料金を支払えば、日本語ができるガイドさんが添乗してくれるなど、初めての参加者でも安心して現地散策を楽しむことができるサービスです。

私は一応最低限の英語は話せるため、ピースボート乗船中は一度もオプショナルツアーを利用していません。
お金も節約したかったですしね。
こういうタイプの人も結構たくさんみえます。
いわゆる旅慣れた人であれば、余分なお金を掛けずに楽しむことが十分できちゃいます。
ただ私は、ピースボート参加中、意図に反してオーバーランドしたことがあります。
オーバーランドというのはざっくりいうと、いったんコースを外れてまた船に合流することです。

具体的にいうと、自由行動中に電車の時刻を確認しておらず、集合時間に間に合わなくて船が出発してしまったということです(笑)。
時間までに船に戻れない場合は、船に連絡のうえ、自分で宿や移動手段を探し、次の寄港地で合流することになります。
手数料として、罰金みたいなものも支払うことになります。
自力で陸路を移動中の電車内。



今思うとこれは、とてもいい思い出になったと思っています。
ツアーに参加しているだけでは出来ない経験なので、こういったハプニングも楽しいと思います!
【船内】次の寄港地までの移動中はどう過ごすか
ほかに気になるのは、長い時間を過ごす船内での過ごし方だと思います。
ピースボートの中には、とてもたくさんの施設やホールがあり、事前申請すれば自由に使うことができます。
残念ながら、船内施設の写真はあまり残していませんでした。
乗船すると、船内のどこでいつ何が行われるかが書かれた船内新聞(スケジュール表)が配られます。

乗船者はだれでも、イベントの企画運営をする権利があります。
上記の表のなかにも、社交ダンス・ヨガ・手芸・太極拳・着付などの文字が見えますよね。

私も乗船中に、着付とヘアメイクのサービスを行っていました。
何週間かに一度フォーマルパーティがあるので、そこで着物を着たい方やヘアメイクに自信がない方のお手伝いをさせて頂きました。
このような感じで、手を挙げれば誰でも自由にイベントを企画できるので、長い船旅でも退屈することはありません。
こちらは、私のカメラに残っていたイベントホールの写真です。
このホールでは、映画の上映会・乗船者によるミュージカル公演・カラオケ大会などが開催されました。

普段着が基本ですが、フォーマルパーティーの日は着飾ります♫
普段の船内では、自宅と同じ用にリラックスして過ごしてOKです。
上下ジャージ姿の年配の方もたくさんみえました。
どんなスパンだったかは忘れてしまいましたが、フォーマルパーティーといって着飾ってお食事する日も設けられています。
下記は、ドレスを着た私と、私が着付させて頂いた同乗者の女性です。

世界旅行なので、現地で民族衣装を買われる方も多いです。

私など足元に及ばないくらい、英語がペラペラの通訳さん(日本人)も乗船していました。

こちらはピースボートの船長さんとのショット。外国人のイケおじさんです。

男女比はたぶん半々くらいで、若手メンズもかなり多かったです。

フォーマルパーティを堪能中の女性陣

【年齢層】参加者でいちばん多いのは?
私が乗船した当時、参加者でいちばん多かった年代は、いわゆるシニア世代と学生さんでした。

最近はセミリタイアをする方が増えたのもあり、一昔前に比べると中間層(40・50代)の参加も増えてきているようです。

同年代の参加者がどのくらいいるのか気になる方は、無料説明会に参加して雰囲気を見てくると良いと思います!
【割引制度】ボランティアスタッフとは?
ピースボートには、ボランティアスタッフ制度があります。

ピースボートの「スタッフ」に登録して、事務作業・ポスター貼り・イベントの企画など、ピースボート運営のお手伝いを一定期間行うことで、自身の旅費を安く出来る制度のことです。
学園祭の実行委員を想像してもらえると、わかりやすいと思います!
裏方仕事をしながら旅費を抑え、乗船前に知人友人を作ることができます。
悪くない条件だと思いますよ!
時間・体力・行動力に自信のある方は、ボランティアスタッフ制度も、ぜひ活用して頂きたいと思います。
一人参加であっても、船に乗る前に友達ができる可能性が一気にあがります!

最後になりますが、気になる方はまずは資料請求をどうぞ。
よい旅を!
【他にもあります】ピースボートの日程や予算が合わない方には
私はピースボート乗船以外でも、たくさんのエリアにひとり旅をしています。
このブログでは、これからどこかにひとり旅をしたいと考え中の方に向けた記事も書いています。
もしもピースボートの予算や日程が合わない場合は、こちらの記事でも旅行を探してみていただければと思います。
【女性ひとり旅のおすすめは?】40代まで独身で国内海外ひとり旅に行きまくっていた私が解説します❤

私は独身時代に、国内外問わずかなりの回数のひとり旅をしています。
気の向くままに行程を変更できるのが、ひとり旅の良いところです。
スーツケース関連記事
私はこのピースボート乗船が決まってから、スーツケースをネットで購入しました。
私の場合は1ヶ月間の乗船でしたが、スーツケースでいうとLサイズで問題なく過ごせました。
その後しばらくスーツケースを使う機会はなかったのですが、40歳過ぎから何度か入院を経験しており、ピースボート用に買ったスーツケースが大活躍しました。
もしピースボート行きを考えている方で、スーツケースをどうしようかな…と思っている方は、こちらの記事も参考になるかもしれません。


ご質問がある場合はこちらからどうぞ
当ブログでは、記事で取り上げている商品や内容について、読者のみなさんの「これって実際どうなの?」という疑問質問に対し、できるだけ答えられるものを書きたいと考えています。
今回の記事に関連する内容で、もしも「これについても知りたい」「これについても書いてほしい」というものがありましたら、お問い合わせフォームからご一報ください。

100%対応できるかはわかりませんが、自身の経験を活かしてできるだけ多くの方の疑問に答えられるブログにしたい というのが、私の意思です!
まとめ
今回は、1人参加で4人部屋に乗船経験がある40代主婦のわたしが、体験談を織り交ぜながらピースボートについて解説させて頂きました。
私は晩婚でしたが、このタイミングでピースボートに乗れたことについては、とてもラッキーだったなと思っています。
安い額ではないですが、時間と予算のタイミングが合えば、行って損はしない経験だと思います。
パンフレットなどの資料は無料でもらえますので、気になった方はぜひ資料請求してみて下さい。
全国各地に事務所も設けられていますし、無料説明会も随時行われています。
乗船が決まった場合は、乗船者向け事前説明会が何度も行われ、疑問を解消しながら準備を進められるシステムになっています。
参加者同士は、説明会で何度か顔を合わせるうちに、乗船前から顔見知りになるケースも多いです。
あなたの人生にまた新しい楽しみが増えることを願いながら、今回はこれで終わりにさせて頂きます。

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最後まで読んでいただきまして、まことにありがとうございました。

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