こんにちは、にゃんたです。
40代半ばの入院経験豊富な子なし主婦です。
私は自身の経験をもとに、このブログ内で女性の入院に必要なものをリスト化し、中身をひとつずつ解説しています。
もしもこれから入院を控えていて、必要なものの全体像を見てみたい方は、ぜひ下記の記事をご覧ください。
基本的には下記の記事を起点として、入院関連の全記事と紐づくように構成しています。
今回は、入院に必要なものリスト内の、貴重品について解説していきたいと思います‼️
ちなみに私にゃんたは、2級ファイナンシャル・プランニング技能士 という資格を持っています。
いわゆる「FP2級」のことです。
こちらは私の合格証書です。
私は普通の主婦なのですが、それなりにお金に関する勉強が好きなタイプの主婦です。
この章では、入院時に持参する貴重品まわりのお話をしていきます。
私と一緒に入院準備をしていきましょう‼
保険証
保険証は、入院時に必ず必要なものの一つです。
2024年現在は、マイナンバーが保険証の代わりとして使用できる病院が増えています。
出典:よくある質問:マイナンバーカードの健康保険証利用について|デジタル庁
私の通院先でもマイナンバーカードが利用可能になっており、私もマイナンバーカードを持っています。
しかし、現在までにマイナンバー関連の事故(情報漏洩など)が何度かあったため、個人的にはもうしばらく様子を見ようかな…と考えているところです。
問題なく使える仕組みが確立されれば、支払時に限度額を超える分の一時立替がなくなるなど、患者が受けられる恩恵はたくさんあると思います。
健康保険証や健康保険に関することでなにか知りたいことがあったら、まずはこちら全国健康保険協会のHPを見てみましょう。
診察券
診察券も必ず必要なもので、病院によっては診察券を紛失すると再発行時にお金を請求されるところもあります。
貴重品として、日頃から保険証とセットで厳重に管理しましょう。
お薬手帳
お薬手帳も、保険証・診察券とセットで管理しましょう。
お薬手帳なしで薬局で調剤を受けると、手帳提示時よりも余分にお金を請求されるケースがあります‼️
持病があって、ふだん服薬している方はとくにお薬手帳は必須です。
入院時にお薬手帳を忘れると、飲んでいる薬の名前を全部記入させられたり、薬剤師さんに一から説明する手間が発生することもあります。
保険証・診察券・お薬手帳など通院時のカード類をまとめるためのグッズとして、お薬手帳ケースというものも販売されています。
紛失を防ぐため、こういったグッズを使ってまとめておくのも良いと思います。
服薬中の薬(病院による)
私の入院先では、入院中の薬の処方はすべて薬剤師さんが行うため、入院時は薬を持ち込まないように言われます。
これは入院先によってやり方が違うので、常用薬がある方は入院前に「常用薬を持ち込む必要があるかないか」をきちんと確認しましょう。
限度額認定証
入院が決まったら、限度額認定証を入手しましょう。
これを入院前に用意しておくと、入院先の窓口での支払を収入に応じた自己負担限度額までに抑えることが出来ます。
限度額認定証の発行元は、
・国民健康保険の方は、住所を管轄する役場
・社会保険の方は、勤務先の加入健保
になります。
保険証の説明で触れた通り、マイナンバーでの運用が主流になれば限度額認定証は不要になります。
現金・キャッシュカード
病院によると思いますが、私が入院中に現金が必要だと感じた場面を3つ書きます。
ベッドサイドのテレビ・冷蔵庫を使うとき
私の入院先では、ベッドサイドの冷蔵庫・テレビを使用する場合、自販機で売られている専用カードを現金で購入し、カードを挿して使う仕組みになっています。
コインランドリーを使うとき
私の入院先にはコインランドリーがあり、ランドリーを使うためには自販機で売られている専用カードを現金で購入し、カードを挿して使う仕組みになっています。
誰かに買い物を頼むとき
見舞いに来てくれた身内に飲み物などの買い物を頼むとき、現金が必要になると思います。
調子が悪くて動けないとき、病院によっては看護助手さんに現金を渡して買い物を頼めるところもあります。
また、現金が足りなくなった時のためにキャッシュカードを一枚用意しましょう。
病院内にあるATMで使えて、ATM引出手数料無料の銀行のキャッシュカードがあると最強ですね‼
クレジットカード
クレジットカードをお持ちの方は、特に退院時に力を発揮します。
入院すると、結構な金額を請求されます。
クレジットカードで入院費を支払うと、結構なポイントがつくので馬鹿にはできません。
その後の通院でも、何か治療や処置を受けるたびにそれなりの金額を支払うことになります。
通院費をカード払いにすると、一気にポイントが貯まっていきます。
私の場合、入院・通院時の支払に使うクレジットカードは、家の近くのコンビニで使えるポイントが貯まる仕組みになっています。
そのおかげでここ数年は、コンビニで現金払いをした記憶がありません(笑)。
退院後の通院についての記事も書いています
無事に退院すると、今度はしばらく通院が続くと思います。
入院時よりは荷物が少なくなりますが、実際に何を持っていくべきか悩まれる方も多いので、私の実際の持ち物を一覧にしました。
私は通院経験が20年以上あるので、たくさんの方に参考にして頂けると思います。
まとめ
2024年現在の制度上では、マイナンバーカードで受診すれば健康保険証とお薬手帳は不要とされています。
ただし近年、マイナンバーカードに関連する個人情報漏えいの事故が相次いだため、なかなかマイナンバー制度自体が浸透していない実情があると思います。
その問題点がクリアできるのであれば、入院も通院もカード1枚で完結するのでとても楽になるなあと思います。
また、入院中は様々な形で支払いができると便利です。
もし入院前に時間と余力があるなら、ご自身の持っている銀行口座・クレジットカード類について見直すのも良いと思います。
入院通院を始めるということは、それだけ大きなお金が動くということでもあります。
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最後まで読んでいただきましてありがとうございました。