こんにちは。にゃんたです。
40代半ばの、入院経験豊富な子なし主婦です。
今回は、入院に必要なものリストの貴重品について解説していきたいと思います。
こちらが、私が今までの入院経験を結集して作成した「入院に必要なものリスト(イメージ図)」です。
上記画像の「入院に必要なものリスト」原本はこちらにあります⏬⏬⏬
◆スプレッドシート版
◆pdf版
他のジャンルの持ち物は、こちらの記事でジャンル別に一つずつ説明しています。
入院グッズ|にゃんたの総合案内所
ちなみに私にゃんたは、2級ファイナンシャル・プランニング技能士 という資格を持っています。
いわゆるFP2級のことです。
こちらは私の合格証書です↓↓↓
私は普通の主婦なのですが、それなりにお金に関する勉強が好きなタイプの主婦です。
この章では、入院時に持参する貴重品まわりのお話をしていきます。
私と一緒に入院準備をしていきましょう‼
保険証
保険証は、入院時に必ず必要なものの一つです。
2024年現在、マイナンバーが保険証の代わりとして使用できる病院が増えています。
出典:よくある質問:マイナンバーカードの健康保険証利用について|デジタル庁
私の通院先でもマイナンバーカードが利用可能になっており、私もマイナンバーカードを所持しています。
しかし、現在までにマイナンバー関連の事故(情報漏洩など)が何度かあったため、個人的には、もうしばらく様子を見ようかな…と考えているところです。
私の周りでは通院時にマイナンバーカードを使用している方もみえますので、使うかどうかは2024年の現時点では個人の考え方によるところが大きいと思います。
問題なく使える仕組みが確立されれば、支払時に限度額を超える分の一時立替がなくなるなど、患者が受けられる恩恵はたくさんあると思います。
健康保険証や健康保険に関することでなにか知りたいことがあったら、まずはこちら全国健康保険協会のHPを見てみましょう。
保険証など通院時のカード類をまとめるためのグッズとして、お薬手帳ケースというものも販売されています。
マイナンバーに完全移行するまでは、こういったグッズを使うのも良いと思います。
診察券
診察券も必ず必要なもので、病院によっては診察券を紛失すると再発行時にお金を請求されるところもあります。
貴重品として、日頃から保険証とセットで厳重に管理しましょう。
お薬手帳
お薬手帳も、保険証・診察券とセットで管理しましょう。
お薬手帳なしで薬局で調剤を受けると、手帳提示時よりも余分にお金を請求されるケースがあります。
また、持病などでふだん服薬している方が、入院時にお薬手帳を忘れると、常用薬を全部記入させられたり、薬剤師さんに一から説明する手間が発生することもあります。
服薬中の薬(病院による)
私の入院先では、入院中に服用する薬の処方はすべて薬剤師さんが行うため、入院時は薬を持ち込まないように言われます。
これは入院先によってやり方が違うので、常用薬がある方は入院前に「常用薬を持ち込む必要があるかないか」をきちんと確認しましょう。
限度額認定証
入院が決まったら、限度額認定証を入手しましょう。
これを入院前に用意しておくと、入院先の窓口での支払を「収入に応じた自己負担限度額」までに抑えることが出来ます。
限度額認定証の発行元は、国民健康保険の方は住所を管轄する役場で、社会保険の方は勤務先の加入健保になります。
こちらも保険証の説明で触れた通り、マイナンバーでの運用が問題なくできるようになれば不要になります。
現金/キャッシュカード
病院によると思いますが、私が入院中に現金が必要だと感じた場面を3つ書きます。
ベッドサイドのテレビ・冷蔵庫を使うとき
私の入院先ではベッドサイドの冷蔵庫・テレビを使用する場合、自販機で売られている専用カードを現金で購入し、カードを挿して使う仕組みになっています。
コインランドリーを使うとき
私の入院先にはコインランドリーがあり、ランドリーを使うためには自販機で売られている専用カードを現金で購入し、カードを挿して使う仕組みになっています。
誰かに買い物を頼むとき
見舞いに来てくれた身内に飲み物などの買い物を頼むとき、現金が必要になると思います。
また、現金が足りなくなった時のためにキャッシュカードを一枚用意しましょう。
病院内にあるATMで使えて、ATM引出手数料無料の銀行のキャッシュカードがあると最強ですね‼
クレジットカード
クレジットカードをお持ちの方は、入院中の院内コンビニでの買い物はもちろん、特に退院時に力を発揮します。
入院すると、誰もが結構な金額を請求されます。
私の持っているクレジットカードの場合、カードで入院費を支払うと結構なポイントがつくので馬鹿にはできません。
その後の通院でも、何か治療や処置を受けるたびにそれなりの金額を請求されることになります。
そのとき現金ではなくカード払いにすると、一気にポイントが貯まっていきます。
通院時もカード払いを続けているうちに、気づくと結構なポイントが貯まっていきます。
私の場合、入院・通院時の支払に使うクレジットカードは、ほとんどのコンビニで使えるポイントが貯まる仕組みになっています。
そのおかげで、ここ数年コンビニで現金を出して支払いをした記憶がありません。
いつも利用するお店がどんなポイントと連携しているかを調べておくと、後々メリットを受けられるかもしれません。
電子マネー・QRコード決済
これも、考え方はクレジットカードと同じになります。
電子マネーやQRコード決済の利用に関しては、入院が決まる前から使っているものがあればで良いと思います。
入院中の防犯対策としては、なるべく現金を持たずに済ませたいところかと思います。
その観点から行くと、スマホで電子マネー・QRコード決済ができるようになっていると、非常に便利だと思います。
院内のコンビニが全国展開されているショップであれば、電子マネー・QRコード決済が使えるので、現金を持ち歩かなくてもよくなります。
私の使用例
私が入院通院中、実際に貴重品についてどう活用しているかを書きたいと思います。
私の通院先には、コンビニとATMが一つずつ入っています。
また、家から一番近いコンビニも上記と同じコンビニで、そこには上記銀行のATMも入っています。
なので私は、スマホには上記のコンビニアプリと銀行アプリを入れていて、上記銀行のクレジットカード一体型キャッシュカードを持っています。
入院・通院時のお会計は、上記のクレジットカードで行います。
ざっとこんな感じで、なるべく使うお店を固定し、何かを支払う時は必ずポイントをつけるよう気をつけています。
それができると、あんまり現金を使うことがなくなります。
現金を使うことがなくなると、使途不明金をなくすことが出来ます!!
退院後の通院についての記事も書いています
無事に退院すると、今度はしばらく通院が続くと思います。
入院時よりは荷物が少なくなりますが、実際に何を持っていくべきか悩まれる方も多いので、私の実際の持ち物を一覧にしました。
私は通院経験が20年以上あるので、たくさんの方に参考にして頂けると思います。
まとめ
2024年現在、制度上はマイナンバーカードが1枚あれば、健康保険証・お薬手帳の代わりとして利用できるようになっています。
ただし近年、マイナンバーカードに関連する個人情報漏えいの事故が相次いだため、なかなかマイナンバー制度自体が浸透していない実情があるかと思います。
個人的には、その問題点がクリアできるのであれば、カード1枚で医療を受けられるのでとても楽になるなあと思っています。
入院時は、様々な形でお金が使える状態になっていると便利です。
もし入院前に時間と余力があるなら、一度ご自身の持っている銀行口座・クレジットカード類について、見直すことをオススメします。
入院通院を始めるということは、それだけ大きなお金が動くということでもあります。
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最後まで読んでいただきましてありがとうございました。